今日はパンのお弁当レシピの紹介です。
「パニーニ」は、最近サブウェイやお洒落なパン屋さんなどで見かけるようになりましたね。「パニーニ」とは、パンで具材を挟んだイタリアの軽食サンドウィッチです。
時間のない朝、お弁当の材料がない時に、パンとベーコンとチーズだけで簡単にササッとできてとても便利。子供達にも、とても喜ばれるレシピです。
パンのお弁当 簡単パニーニ レシピ 本日のメニュー
日本で見かけるパニーニは焼き目に特徴があって 表面はサクサク、中からアツアツのチーズがとろけだすって言うのが定番です。
お弁当は冷めてしまうので、とろけるチーズは無理ですが子供たちの大好きでお洒落なパニーニをお弁当にしてみました。
おまけのおかず?に、パンの耳を揚げて砂糖をまぶした「ステック揚げパン」も添えています。
Today’s menu 簡単パニーニ
スティック揚げパン 葡萄 |
材料 1人分 |
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食パン | 2枚 |
ハムまたはベーコン | 2枚 |
とろけるチーズまたはスライスチーズ | 1~2枚 |
パター | ひとぬり |
胡瓜やアボガド、トマトなどのスライス | あれば少々 |
パンのお弁当 食パンで作る簡単「パニーニ」レシピ
パンのお弁当 「パニーニ」調理ポイント
この日は冷蔵庫は空っぽ。時間もなくて、思いついたのはパニーニのお弁当でした。
最近はやりのパニーニをお弁当にしたら、子供たちも喜んでくれそうです。
「食パンパニーニ」は簡単に作れますが、ポイントは次の特殊な調理器具が必要な事です。
・パニーニー用フライパン
パン全体を抑えて閉じて、あの有名なサンドウィッチ「ランチパック」のように具を閉じ込める調理器具「サンドイッチーメーカー」が必須です。
パニーニの特徴の焼き目を出すための特殊なフライパンも必要です。
でも、簡単に手に入るから大丈夫。
「サンドイッチーメーカー」は100均でも見かけましたし、Amazonでも売っています。
パニーニ専用ホットサンドメーカーも良いですが、お肉や魚の油を落として焼き目を付けるギザギザのフライパンでもOKです。どちらかといえば、こっちのフライパンの方がお肉やお魚が焼けて便利です。
私は蓋がないものを買ってしまいとても後悔しましたが、魚などを焼く時、蓋を閉めて蒸し焼きにできるので絶対「蓋あり」をお勧めします。
パンのお弁当 食材は残さず使いきれ!!
パニーニだけのお弁当だと、ちょっと寂しいかななんて思ってたら
ナイスなことに、切り取ったパンの耳があるじゃない~。
もちろん、定番の揚げパンにしちゃいました。
何もないこんな時こそ、食材は残さず使いきるのが理想ですよね!!
ホットケーキ用の小さな小さなフライパンに、少しだけオイルを注いで
炒めるように揚げれば、方付けも簡単だし、油も無駄になりません。
可愛くて思わず買っておいた可愛いアルミホイルが役に立つ時が来ました。
何もない時こそ、可愛いラッピングが役に立ちます。
「まきまき」すれば、キュートなステック揚げパンの出来上がりです。
パンのお弁当 生地から作る本格パニーニの簡単レシピ
実はこの「パニーニのお弁当」は2度目なんです。
1度目は、なんと生地から作ったんです!!
朝なのに、よくやるな~て感じですよね(笑)自分でもあきれちゃいます。
こんな要領です。
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朝の忙しい時間帯だったので、発酵時間が少なくて大失敗。膨らまず「お焼き」の様になってしまいました。ぷぷぷ(笑)
失敗したのでレシピはご紹介できませんが、モッツアレラチーズがとろけてとても美味しかったです。時間がある時に再度挑戦したい1品です。
興味のある方に、本格パニーニの作り方を簡単にご紹介します。
強力粉、ドライイースト、塩、砂糖、お湯、オリーブオイルを入れて混ぜ合わせた生地を発酵20分させたら、具材を挟んでこんがり焼くと出来上がりです。
出来あがった写真はこちら
当然、忙しい朝には止めておきましょう(笑)
「パニーニ」と、驚きのイタリア朝食の話し
「パニーニ」は、イタリア語でパンを意味する単語パーネで、パンに具を詰めると「パニーノ」といいます。複数形になると「パニーニ」となるそうです。
そんな、野菜やチーズを挟んだサンドイッチのような「パニーニ」
イタリアではきっと朝食に食べるのだろうな・・・なんて思っていたら、大間違いでした。
なんでもイタリア人の食文化は日本人と違って、朝食は甘いコーヒーと甘いクッキーが定番なんだそうです。
そういえばあのヌッテラもイタリアでしたよね。(チョコレートクリームみたいなの)
イタリア人が日本に来ると、とても驚くそうです。
「え、朝から卵? ハム?ウィンナー?野菜??
そんなの朝から食べれないよ!!信じられない!!
朝食と言ったら、甘い物!! 甘いクッキーと甘いエスプレッソくださ~い。」
みたいなね。
イタリアでは、とにかく朝から甘いものを食べるのが定番です。バールやカフェテリアに行っても、生クリームたっぷりのクロワッサンやカフェラテ、クッキーなどがほとんどです。
外国人向けのホテルのみ、ビュッフェタイプの種類の多い朝ごはんが食べれるんです。
また、イタリアの「パニーニ」は日本のように「縦シマの焼き目」が付いてなくても「パニーニ」といわれているんです。バールでも様々な具材の「パニーニ」が、焼き目のないバゲットに挟んで3ユーロくらいで売られています。
日本でも写真のように、バゲットに挟んで単数形の呼び名「パニーノ」として販売している店もあります。
でも、一般的に焼き目が付いたものが「パニーニ」。どうしてなんでしょうね。
要するに、具材を挟んで両面こんがり焼くのが「パニーノ」や「パニーニ」なのかもしれませんね。
でも私的には、日本の生地で焼いた、焼き目の入った「とろ~りチーズのパニーニ」が大好きです。皆さんもぜひ「パニーニ」に挑戦してみてくださいね。
まとめ
・イタリアのパンに具材をはさんで焼いた軽食
・食パン・ハム・チーズさえあればできる
・朝の忙しい時・何もない時に最適
・パンの耳も捨てずに利用
・ラッピングで可愛さUP