中国ドラマ『乐游原(楽游原)』第5話あらすじ・私の感想(ネタバレあり)

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

中国ドラマ『乐游原(らくゆうげん)』第5話
詳しいあらすじ(ネタバレあり)と感想をまとめています。

本記事は、実際にドラマを視聴したうえで、
物語の流れを整理し、個人の感想を交えて書いたものです。

第1話で起きた出来事を時系列で追いながら、
登場人物の動きや背景が分かるように紹介しています。
これから視聴する方や、内容を振り返りたい方の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

作品情報

楽游原ポスター
豆瓣(Douban)『乐游原(楽游原)』官方剧照ページより
  • 作品名:乐游原(らくゆうげん)
  • 原題:乐游原(楽游原)
  • 話数:全40話
  • ジャンル:時代劇/歴史ドラマ
  • 主演:许凯(シュー・カイ)、景甜(ジン・ティエン)
  • 制作年:2023年

主な登場人物・キャスト(第5話)

  • 李嶷(り・ぎょく):许凯(シュー・カイ)
     大裕王朝の皇族・梁王(りょうおう)の三男、皇帝の孫。
     鎮西軍の元師。
     第5話では、崔琳と協力して韓立府に潜入し、
     寅符を巡る知略戦を展開。
     赤ん坊の世話や監禁部屋での機転など、
     知将としてだけでなく人間味のある一面も描かれる。
  • 崔琳(つい・りん):景甜(ジン・ティエン)
     崔倚将軍(つい・いーしょうぐん)の一人娘。
     崔家軍の校尉。
     第5話では、李嶷と共に寅符奪取を狙い、
     潜入・交渉・脱出計画まで幅広く活躍。
     花風呂の場面では、李嶷との距離の変化も感じられる。
  • 韓立(かんりつ)
     并州と建州を支配する有力者。
     第5話では、孫を人質に取られたことで激怒しつつも、
     孫靖の圧力を受ける立場の弱さが描かれる。
     老獪で用心深い人物。
  • 崔公子(さい・こうし)
     崔家軍を率いる将軍。
     第5話では直接行動する場面は少ないが、
     李嶷と崔琳が「崔公子」を名乗って動くことで、
     その存在感の大きさが強調される。
  • 三郎(さんろう)
     崔公子のいとこ。
     第5話で初めて本格的に動き出す人物。
     表では従順だが、内心では崔公子を強く妬み、
     崔家軍の跡継ぎの座を狙う危険な存在。
  • 孫靖(そん・せい)
     クーデターを起こした大都督。
     第5話では直接姿を見せないものの、
     使者と精鋭兵を送り込み、
     韓立を事実上監視・威圧する存在として影を落とす。
  • 蕭妃(しょうひ)
     前皇太子妃。
     第5話では、密かに姜氏と会い、
     殺された皇太子の子を守ろうとする行動を見せる。
     善悪の立ち位置が読めない、謎の多い人物。
  • 姜氏(きょうし)
     殺された皇太子の側室。
     皇太子の子を身ごもっている
  • 裴献(はい・けん)
     鎮西軍の将軍。
     第5話では、望州城奪還の作戦を語り、
     李嶷と事前に決めていた知略を実行する。
     十七郎(李嶷)の右腕的存在。

『乐游原(楽游原)』第5話あらすじ(ネタバレあり)

① 韓立府に潜入、寅符を巡る駆け引きと赤ちゃん騒動

舞台は韓立府。
案の定、韓立(かんりつ)の孫が、お腹を下して湿疹まで出たと、大騒ぎになっています。

この混乱に乗じて、
李嶷(り・ぎょく)と崔琳(つい・りん)は韓立府に忍び込み、
それぞれ侍女と医者のふりをして、誕生祝いの宴に紛れ込みます。

そして、孫をさらい、
引き換えに「寅符」を要求する、という大胆な作戦に出ます。

寅符は、
軍を正式に動かすための軍権の証のようなもの。
あとで登場しますが、銅色の虎の文鎮みたいな形をしています。

二人は、
寅符を郊外の竹林に置くよう書き残します。

一方、孫を奪われた韓立は激怒。
こんなことをするのは、
并州を狙う鎮西軍(ちんせいぐん)か崔家軍(さいけぐん)に違いないと考え、
寅符は偽物を竹林に置くよう命じます。

ここ、さすが韓立。
簡単には引っかかりません。

とはいえ、
孫をさらった側も楽ではありません。

李嶷は、
赤ん坊の泣き声と世話に追われ、
おむつを洗って干したり、取り替えたりと大忙し。

正直、
シュー・カイが赤ちゃん相手に甲斐甲斐しく世話をする姿、
めちゃくちゃ可愛いです。

これは、きゅんとします。

崔琳に妊婦のふりをさせておいて本当によかった、
と李嶷が思うのも納得。
もしそうでなければ、
部屋から赤ん坊の泣き声が聞こえてきて、
確実に怪しまれていたでしょう。

李嶷が崔琳に、
早く赤ん坊をあやすよう言いますが、
崔琳は「やり方が分からない」と言って、ただ見ているだけ。

この温度差も、ちょっと笑えました。

かいがいしく赤ん坊の世話をするシュー・カイ、
演技としてもですが、
家庭的で良いパパになりそうだな、と思ってしまいます。

このギャップ、ずるいですね。

② 偽の寅符を見抜いて、次は直接交渉へ

李嶷(り・ぎょく)と崔琳(つい・りん)は、
最初から「出てくる寅符は偽物だろう」と予測していました。

そこで二人は、
韓立(かんりつ)の屋敷に火を放ちます

火事になれば、
本物の寅符を守るために必ず動く。
つまり、
慌てて取りに行った先=寅符の保管場所が分かる、
という算段ですね。

二人は屋根の上から様子をうかがい、
予想通り、寅符が保管されているのは南院だと分かります。

ただし、
南院の周囲には防犯用の仕掛けや罠が幾重にも張り巡らされていて、
簡単に盗める状況ではありません。

さすが韓立、
用心深いです。

そこで李嶷と崔琳は、
力ずくで奪うのではなく、
崔家軍を装って、韓立と直接交渉する作戦に切り替えます。

ここで二人は、
かなりシビアな取り決めを交わします。

  • 寅符を手に入れた者は、建州を得る
  • 先に韓立を殺す、もしくは捕らえた者は并州を得る
  • もし寅符も手に入れ、韓立も倒せた場合は、両方ともその者のもの
  • 逆もまた同じ条件とする

この条件を確認し合い、
二人は誓いを立て、手を打ちます。

距離は縮んでいるけれど、
完全な信頼ではなく、
ちゃんと「取り分」を決めているところが、この二人らしい。

協力はする。
でも、油断はしない。

この微妙な関係性が
やっぱり面白いなと思いました。

③ 崔家軍に現れた不穏分子、三郎の本音

その頃、崔公子のいとこである三郎(さんろう)が、崔家軍(すいけぐん)を訪れます。
軍に加わって手柄を立てたいようで、あれこれと内情を探ろうとします。

しかし崔公子は、
三郎が軍令違反の形で来ていることを理由に、ほとんど相手にしません。

表向きの三郎は、
崔公子の前ではやたらとへりくだり
大人しくしているように見えます。

ところが陰では、まったく別の顔

崔公子は病弱な体で、長くは生きられない。
良い家に生まれただけで将軍になっているが、
もし自分が叔父の子だったなら、将軍は自分だったはず。
もう我慢できない。
やつさえいなくなれば、崔家軍は自分のもの――。

完全にアウトな思考です。

三郎は、
もはや待つ気はなく、
崔公子を排除しようと考えている様子。

この人、
最初から怪しかったですが、
やっぱり分かりやすく「悪い奴」ですね。

崔家軍の内部に、
こういう野心と嫉妬を抱えた人物がいるのは、
かなり危険。

静かに不穏さが増してきたな、という印象です。

④ 韓立との面会、そして態度が一変する瞬間

一方、李嶷(り・ぎょく)と崔琳(つい・りん)は、韓立府を訪れ、韓立(かんりつ)と面会します。
前回は医者と侍女のふりで忍び込んでいたはずですが、どうやら顔はバレていない様子
このへん、ちょっと都合がいい気もしますが、まあ良しとします。

二人は、
「崔公子の命で来た。建州を通過させてほしい」
と告げます。

しかし韓立は、
「都の孫都督・孫靖から、城を厳守せよとの命が出ている。
もし許可すれば、孫靖に罪に問われる」
と、簡単には首を縦に振りません

そこで李嶷は、
こちらも礼をもって報いる、として、
「道を通してくれるなら、今後は并州と建州の絹商人から税を徴収しない」
という、かなり大きな条件を提示します。

それでも韓立は即答せず、
「他の者と相談する必要がある」と言い、
今日はもう遅いから泊まっていくように勧めます。

この時点で、
あ、何か企んでいるな、という空気。

案の定、韓立は部下と相談し、
崔家軍の校尉は男装した女子だ、という情報から、
目の前にいる崔琳が崔家軍の校尉だと見抜きます

さらに、
李嶷の立ち居振る舞いを見て、
この男は只者ではない。
もしかして崔公子本人では?
と推測。

「崔公子本人が交渉に来た」と思った瞬間、
韓立の態度は一変します。

急に酒宴を設け、舞姫まで呼んで、
手厚くもてなす流れに。

さっきまでの警戒心はどこへ?という変わり身の早さ。
でも、この人、
強い相手・価値のある相手には、ちゃんと態度を変えるタイプですね。

表ではにこやか、
でも腹の中はまだ分からない。

⑤ 孫靖の使者で一気にきな臭くなる宴

ところが宴の途中、
都の孫靖(そん・せい)から派遣された使者が突然やって来ます。

韓立(かんりつ)は、
「少し用事がある」と言って席を外し、
その間に使者は、孫靖からの褒美だとして金銀財宝を差し出します。

さらに、
鎧を着た精鋭の兵士十二人も連れてきており、
昼夜を問わず韓立を守る、と告げます。

名目は「護衛」ですが、
どう見ても監視、というか脅迫ですね。

孫靖はクーデター後、
勝手に盟約を送りつけてきたものの、
韓立自身は孫靖をあまり快く思っていない様子。
とはいえ、逆らえる相手でもなく、
仕方なく受け入れている、という立場です。

そんな中で、
のこのこ韓立府まで来ている崔家軍の二人――
これを利用しない手はない、と考えます。

一方、李嶷(り・ぎょく)は、
この場の空気が一気に変わったことを察します。

これは危ない、と判断し、
酔ったふりをして崔琳(つい・りん)と一緒に席を立ち、
そのまま逃げようとします。

しかし、
韓立の部下に気づかれ、二人は拘束されてしまいます。

宴の余興ムードから一転、
完全に罠にかかった状態。

一気に緊張感が高まったな、という印象です。

⑥ 罠だらけの監禁部屋と、花風呂での作戦会議

二人は、特別な監禁部屋へ連れて行かれます。
そこは罠だらけで、窓には鉄格子
盗み聞き用の銅管があちこちに張り巡らされた設計。
正直、これは簡単に逃げ出せそうにありません。

崔琳(つい・りん)はすぐに状況を察し、
入浴の準備をさせ、さらに厚手の布を多めに用意させます。
そして二人で協力して、銅管の穴を塞いでいく。

この連携プレイ、すごいです。
言葉にしなくても通じている感じ。

とはいえ、
屋根の上には盗み聞き役の間者がいて、足音がはっきり聞こえます。
これでは、普通に逃げる相談もできません。

そこで李嶷(り・ぎょく)は、
突然、崔琳を抱き寄せて「一緒に風呂に入ろう」と言い、
そのまま、美しく飛び込みます。

服のまま、二人で花風呂へ。

赤いベールが空中を舞い、
二人の上にふわりと重なる映像が、とても美しいです。
屋根の上からは、
ベールが邪魔で見えない、聞こえない。

こうして二人は、
浴槽の中で作戦を話すことにします。

濡れた崔琳の頭についた花びらを、
李嶷がそっと取ってあげると、
崔琳は嬉しそうに微笑みます。

「初めて会った時も、こんな感じだったわね」

いい雰囲気~

そう言って笑い合いながら、
二人は脱出の作戦を立て、
水を掛け合ってじゃれて誤魔化します。

屋根の上の間者は、結局何も聞き取れず、
「崔公子が風呂で美女と戯れていた」と報告。

それを聞いた韓立(かんりつ)は、
この状況でのんきにしている崔公子は只者ではない、
と思いながらも、
まだ李嶷(り・ぎょく)だとは気づいていません。

その後、ベッドに並んで横になる二人
雰囲気は恋人というより、兄弟みたい。

李嶷は、
崔琳の本当の名前を聞きます。
崔公子と偽っている以上、
呼び名も親しい名前でないと怪しまれるからです。

なかなか教えてくれない崔琳。
ふざけ合いながらも、
最後には自分の乳名は、
阿蛍(あけい)」だと打ち明けます。

照れる崔琳。
それを聞いて「いい名前だ」と言う李嶷。

ここ、すごく良いシーンでした。

色気というより、
信頼と距離が自然に縮んだ感じ。
第5話の中でも、かなり印象に残ります。

⑦ 望州城奪還、十七郎らしい戦い方

そのころ望州城では、
鎮西軍(ちんぜいぐん)が城の奪還に成功していました。

裴献(はい・けん)は兵たちに向かって、
今回の作戦について誇らしげに語ります。

やみくもに大勢の敵兵と正面から戦い、
城を死守しようとするのではなく、
密偵を城内に残し、
井戸と兵糧に毒をまいて一時的に撤退。

そして、
内と外から挟み撃ちにして、
再び城を取り戻す――。

この作戦は、
最初から十七郎と決めていたものだと言います。

正直、
派手さはありませんが、
無駄な犠牲を出さず、
確実に勝つためのやり方。

こういう戦い方ができるからこそ、
鎮西軍は強いんだな、と納得します。

前線では李嶷(り・ぎょく)が韓立府で綱渡りの交渉を続け、
後方では裴献が、
その意図を理解した上で確実に成果を出している。

この連携が見える面白いところでした。

⑧ 都で動き出す別の思惑、そして残る不安

そのころ都では、
皇太子妃・蕭妃(しょうひ)が、密かに姜氏(きょうし)と会っています。

どうやら姜氏は、
殺された皇太子の子を身ごもっているようです。

蕭妃は姜氏のお腹にそっと触れ、
体を気遣いながら、
数日後には後宮から逃がすと約束します。

……え?
この人、クーデター側の人間じゃなかった?

孫靖(そん・せい)とつるんで、
皇太子が死ぬ流れに関わっていたように見えたのに、
ここに来て、急に守る側?

正直、
いい人なのか、悪い人なのか、
ますます分からなくなってきました。

ただ一つ言えるのは、
蕭妃は、単なる孫靖の操り人形ではなさそう、ということ。
裏でまだ何か考えていそうです。

一方その頃、
李嶷(り・ぎょく)と崔琳(つい・りん)は、
相変わらず韓立府に囚われたまま。

并州・建州を巡る駆け引きも、
孫靖の圧力も、
都の陰謀も、
すべてが同時に動いていて、
かなり嫌な空気です。

このまま二人はどうなるのか。
蕭妃の行動は、善なのか、それとも別の企みなのか。

第5話は、
謎と不安をしっかり残したまま、次回へ続きます。

まとめ|私の感想 駆け引きと疑念が深まる第5話

第5話は、
とにかく「駆け引き」と「疑念」が重なり合う回でした。

李嶷(り・ぎょく)と崔琳(つい・りん)は、
完全に信頼し合っているわけではない。
でも、相手の判断力や覚悟は認めていて、
一人ではできないことを、自然と二人でやっている。

この微妙な関係性が、
第5話ではすごくはっきり描かれていたと思います。

韓立(かんりつ)との交渉、
寅符を巡る知略、
そして監禁部屋での連携。

特に、花風呂のシーンは印象的でした。
色気というより、
「ちゃんと信頼して任せている」感じがして、
二人の距離が確実に変わってきているのが分かります。

ただし、
まだ完全な相棒ではない。
取り分を決め、条件を突きつけ合うあたり、
やっぱりお互いに油断はしていません。

そこが、この二人らしくて面白いです。

一方で、
崔家軍では三郎という不穏な存在が動き出し、
都では蕭妃(しょうひ)が意味深な行動を見せる。

孫靖(そん・せい)の影も、
じわじわと広がってきていて、
并州・建州だけの話では済まなくなってきました。

第5話は、
物語のスケールが一段階大きくなった回。
同時に、
誰が味方で、誰が敵なのか、
ますます分からなくなってきました。

李嶷と崔琳は、
まだ同じ方向を向いているとは言い切れない。
でも、同じ修羅場をくぐり始めた。

この先、
信頼に変わるのか、
それとも決裂するのか。

次回が気になって仕方ない、
そんな第5話でした。


スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
中国ドラマ乐游原(楽游原)
シェアする