このページでは、実際に「つみたてNISA」を購入した筆者が、 SBI証券の口座開設後の、つみたてNISAの入金・引き落とし方法を解説。
SBI証券に問い合わせて解ったこと、おすすめの入金方法など調べたことの覚書を残します。初めて投資信託に触れる人の参考になれば幸いです。
SBI証券「つみたてNISA」入金・引き落とし方法★50代からの積み立てNISA
SBI証券の口座が出来たら、いよいよ「積み立てNISA」の購入です。
ところが、これホントに解りにくい。
SBI証券の操作ガイドは不親切で、とても解りにくいんです。
そこで、YouTube動画を何本か見て、操作を始めたのですが・・・
あれ? どうやって支払うの?
支払い方法は何がおすすめなの?
と、一番重要な「支払い方法」が解らなかったかです。
あれこれ調べたり、SBI証券に問い合わせて、やっと支払い・購入手続きを終えました。
では、初めての人でもわかりやすく、入金・引き落とし方法を解説していきますね。
SBI証券「つみたてNISA」入金・引き落とし方法
SBI証券で 「つみたてNISA」 を買う際に利用できる入金・支払い方法は、6つあります。
1.入金方法のおすすめは、SBIハイブリッド預金!!
「つみたてNISAの入金方法」は、SBIハイブリッド預金がおすすめです!!
「つみたてNISAの入金方法」は、「住信SBIネット銀行」のSBIハイブリッド預金がおすすめです。
「住信SBIネット銀行」に口座を持っている人は、「SBIハイブリッド預金」の口座を作る事で、自動的に「つみたてNISA」の引き落としができるからです。
私は 「住信SBIネット銀行」 の普通口座を持っていましたから、ここに入金しておけば、自動的に「つみたてNISA」の引き落としをしてくれるんだ~
便利だ~!!
ハイブリッドだ~!!
なんて、アホな勘違いしていました(笑)
「つみたてNISA」を買うには、「住信SBIネット銀行」の「SBIハイブリッド預金」 という別口座を作ってお金を入れなければいけないんです。
「SBIハイブリッド預金」とは、SBI証券と連携した「証券取引専用の口座」です。
ここに振替入金しておけば、「つみたてNISA」の自動引き落としはもちろん、証券口座の買付や、株式や投資信託、債券などの証券取引に利用できるんです。
事前申し込み | ・SBI証券 →不要(自動反映) ・住信SBIネット銀行→ハイブリッド預金口座開設・自動振替サービス設定 |
買付余力 | ・リアルタイム ・SBIハイブリッド預金口座 開設直後の入金は、翌日 |
利用可能時間 | 24時間 |
振込手数料 | 無料 |
申し込みURL | 住信SBIネット銀行(公式) |
「SBIハイブリッド預金」の申し込み方は、「住信SBIネット銀行」の自分の口座画面から、クリック数回で簡単に設定できます。
同時に、SBI証券で「預り金自動スィープサービス」を申し込み、連携させることで、自動的に入出金が行われ、「つみたてNISA」の引き落としをしてくれるというわけです。
ん?わからないな~
という方は、SBIハイブリッド預金の申込み方法(口座開設)・SBI証券連携方法を、図解付きで別ページで詳しく解説したので参考にしてください。
2.クレジットカードで引き落とす
2021年の6月30日から、クレジットカードでSBI証券「つみたてNISA」の引き落としが可能となりました。今までは、楽天証券×楽天カードだけだったんですね。
クレジットカードで「つみたてNISA」を買うメリットは、購入額に応じて、ポイントが還元されることです。
ただし、ポイントが還元されるのは「三井住友カード」の一部のカードだけ。
実はこのカード、カード番号の記載がない、最新式 なんですよね~
ポイント還元率は、一般カードで0.5%です。
(プラチナカードは2%・ゴールドカードは1%の還元率)
「古いタイプの三井住友カード」でも引き落としはできますが、ポイントが貯まらないので、注意が必要です。
※上記以外の三井住友カードでもご登録いただけますが、Amazon Mastercard、Visa LINE Payクレジットカードなど、Vポイント以外の独自ポイントが貯まるカードはクレジットカード決済は可能ですが、決済額に応じたポイント獲得ができませんのでご注意ください。
SBI証券公式ページ
事前申し込み | 三井住友カードの会員サービス「Vpass」の登録が必要 |
買付日(発注日) | 毎月1日(非営業日の場合は翌営業日) ※積立設定締切日の後に積立設定を変更した場合、次々回以降の発注から反映されます |
カード引き落とし日 | 毎月10日または26日(非営業日の場合は翌営業日) |
申し込みURL | SBI証券(公式)クレカ登録画面 |
クレカ払いの設定は、SBI証券の「クレカ登録」画面から行います。
クレカ払いを申し込んだ場合、「つみたてNISA」の買付日は指定できず、毎月1日の発注になります。
また、積立額や、購入する銘柄を変更した場合、すぐに反映されず、翌月・または翌々月になるので注意が必要です。
3. インターネットバンキングで即時入金
「つみたてNISA」の入金には、インターネットバンキングから即時入金する方法があります。事前登録も必要ないので、すぐに行えて便利です。
ただし、「つみたてNISA」は、ほとんど自動積立なので、いちいち入金するのは大変ですよね。
即時入金の方法は、SBI証券の即時入金画面から、即時入金➡銀行を選ぶ➡金額を入力➡パスワード入力をするだけで、簡単に即時入金できます。
ただし、即時入金できる銀行は大手13銀行のみです。
事前申し込み | 不要 |
即時入金できる銀行 | 住信SBIネット銀行 三菱UFJダイレクト 三井住友銀行ウェブ振込サービス みずほダイレクト そな銀行ネット振込サービス 埼玉りそな銀行ネット振込サービス 関西みらい銀行ネット振込サービス 楽天銀行かんたん決済プラス PayPay銀行リンク決済 ゆうちょ銀行ゆうちょダイレクト セブン銀行ネット決済サービス スルガ銀行ネットデビット イオン銀行WEB即時決済サービス |
買付余力 | 入金後、即時 |
利用可能時間 | 24時間 |
振込手数料 | 無料 |
申し込みURL | SBI証券(公式)即時入金 |
4.地方銀行から、リアルタイム入金
「つみたてNISA」の入金には、大手銀行の他にも、26銀行からリアルタイムで入金することができます。
ただし、SBI証券の「リアルタイム入金」画面から、口座振替の登録などの「事前登録」が必要です。
この入金方法も、その都度入金しなければいけないので、定期自動積立の「つみたてNISA」にはむいていません。
事前申し込み | 必要 |
即時入金できる銀行 | 京葉銀行・阿波銀行・福井銀行・秋田銀行・仙台銀行・北日本銀行・紀陽銀行・三十三銀行・筑邦銀行・清水銀行・愛媛銀行・東和銀行・四国銀行・福島銀行・南日本銀行・東和銀行・広島銀行・宮崎太陽銀行・みちのく銀行・つくば銀行・富山銀行・山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行・荘内銀行・北都銀行 |
買付余力 | 入金後、即時/一部15時以降は翌営業日 |
利用可能時間 | 24時間 |
振込手数料 | 無料 |
申し込みURL | SBI証券(公式)リアルタイム入金 |
5.直接SBI証券に振り込む
SBI証券口座に直接振り込めるのは、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行の3銀行だけです。
SBI証券の銀行振込口座申し込み画面から、銀行を選び振込先店舗名及び口座番号を手に入れ、振込を行います。
ゆうちょ銀行から振替入金する方法もありますが、事前に申し込み書類を郵送、返送、審査3~4週間後に振替サービスをSBI証券画面から利用することができます。(ゆうちょダイレクトの場合は、インターネットバンキングなので即時入金されます)
直接振込 | 三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行 | ゆうちょ銀行 |
---|---|---|
事前申し込み | 必要 | 必要 |
買付余力 | 14時まで➡1~2時間後に反映 14時以降➡翌日に反映される | 7:00~14:30の受付は翌営業日9:00、14:30~翌営業日7:00の受付は翌営業日18:00に反映されます。土日祝日の受付は、翌営業日18:00に買付余力に反映 |
振込手数料 | 自己負担 | 無料 |
申し込みURL | SBI証券(公式) | SBI証券(公式) |
6.銀行引落サービスで「SBIつみたてNISA」に入金
「銀行引き落としサービス」 は、「つみたてNISA」の買取を、指定の銀行口座から毎月自動的に引落して支払いができるサービスですが、SBI証券に反映されるのは2週間後です。
SBI証券の 「銀行引き落としサービス」画面か ですぐに申し込めて、書類の郵送などの手間はありませんが、「つみたてNISA」の買い付けを自動設定する場合は、1か月分、買いそびれてしまう恐れもあるので、余裕をもって申し込みましょう。
事前申し込み | 必要 |
即時入金できる銀行 | 全国280銀行 |
買付余力 | 毎月14日または27日引き落とし後、2週間後入金 |
利用可能時間 | 営業時間 |
振込手数料 | 無料 |
申し込みURL | SBI証券(公式)銀行引き落とし |
まとめ SBI証券「つみたてNISAの入金・引き落とし方法」★50代からの積み立てNISA
SBI証券での「つみたてNISAの入金・引き落とし方法」は、次の6つです。
私はSBIハイブリッド預金を利用していますが、SBI証券の画面操作自体が、初心者にとても解りにくいです。誰でも気安く取引ができる画面にしてほしいものです。