先日、新社会人の娘がエイブルの賃貸を契約。
その際、友人からも評判の良かった「エイブルメリットプラン」に加入し、他社より低価格で契約をする事が出来ました。そこで・・・
などを解説し、娘のように初めて賃貸を契約する「新社会人さん」に役立てていただければ幸いです。
エイブルは評判どおり?メリットプラン・保証料・審査など実際に契約してみて解った事
友人の口コミによると・・・
という評判を耳にして半信半疑・・・エイブル店舗を訪問しました。
まずは、契約書をみてください。
エイブルは評判通りお得?
ちょっと曲がってしまいましたか、下の写真が娘の実際のエイブル契約金明細です。
結論から言いますと、エイブルは他社に比べて、評判通り「初期費用が安い」と感じました。
具体的に良かった点を言うと次の3つで、かなり良心的な不動産仲介業者だと感じました。
他社との比較
今回あちこちの不動産業者をまわり、実際にいくつか物件の見積もりをとったのですが
エイブルの物件は「仲介手数料」が激安、半額以下です。
(学生証提示、女子割等で10%以上の割引をしてくれました)
他の大手不動産屋だと、仲介手数料を家賃の1か月分を請求されます。
たった1~2時間物件を案内しただけで、75,000円もの仲介手数料をとるなんて許せません。
4年前に別の不動産屋で借りた時は、エイブルの評判を知らずにこのくらい払いました・・・とほほ
同じ75,000円の物件を借りるのに40万円近い初期費用を支払ったわけです。
今回見つけた物件がたまたま良心的だったのかもしれませんが、「エイブルメリットプラン」にも加入したおかげで227,480円の初期費用で済んだことは、本当にラッキーでした。
値引きは?
エイブルでは値引き交渉可能です。
というか、店長さんが内見中に大家さんに交渉してくれて、80,000円の家賃が75,000円になってびっくり。
あとは、害虫駆除・光触媒料金が高額だったので「害虫駆除はしなくていいので、まけてくれ」と言ってみたのですが、これはセットになっているので支払ってくださいと却下されてしまいました(笑)
エイブルも、ここを値引きしたら儲けが出ませんものね(笑)
ちなみに消毒代は払う義務はないので、外してもらえるなら外してもらいましょう。
火災保険は、自分で入るならカットしてよいとの事でした。
決してエイブルの回し者ではないのですが、次回、また物件探しをする際にはエイブルを利用したいと思いました。
注意点
ただし、エイブルには、
の2店舗があります。
「エイブルネットワーク」はフランチャイズ店なので仲介手数料は半額にしてくれません。
都心のほうでは直営店が多いですが、念のため確認してから来店しましょう。
解り安い見分け方は、
・「エイブル●●店」なら直営店
・「エイブル●●ネットワーク店」 ならフランチャイズ店です。
では、友人にも評判が良った「エイブルメリットプラン」について詳しく説明していきますね。
エイブルメリットプランとは
エイブルメリットプランは、
エイブルメリットプランに申し込むと次のメリットがあります。
保証人なしで部屋が借りられる
「エイブルメリットプラン」の最大のメリットは、「連帯保証人無し」で部屋が借りられる事です。
一般的に賃貸を借りる時、「連帯保証人」が必要です。
でもエイブルメリットプランに申し込むと「連帯保証人」は要りません。
◆「連帯保証人」とは、家賃を滞納した時、連帯して責任を負う人
➡あなたの代わりに家賃を払う人の事をいいます。
最近の賃貸契約は、保証料を払えば「連帯保証人はいらない」契約がほとんどなんだそうです。
今までは、賃貸を借りる時は「連帯保証人」が必要で、両親や兄弟などに頼まなければなりませんでした。(今でも地域によってこの方式が多いです)
4年前、別の物件を借りた時は主人が連帯保証人になりました。
連帯保証人になるには審査があり、主人の印鑑証明等を提出、信販会社が調査を行い審査の結果OK、物件が借りられました。でも・・・
って事もありますよね。
その点、「エイブルメリットプラン」に加入すれば「連帯保証人無し」でお部屋が借りられるので便利なのです。
エポスカードで払うと毎月の保証料が0円
さらに「エイブルメリットプラン」は、
家賃を「エポスカード」で払うと「毎月の保証料」がタダになるというメリットもあります。
エポスカードについて詳しくはこちらに解説しています。
今回、物件探しで不動産屋さんを数軒回りましたが、保証料ってバカになりませんよね。
初期の保証料に加えて、毎月引き落とされるのでけっこうかかります。
保証料ってなに?
絶対に払うの?
保証料とは
「保証料」について簡単に説明しますね。
もし借りた人が家賃を滞納したら大家さんは困りますよね。
そこで賃貸の契約時には、かならず家賃を肩代わりしてくれる「保証人(連帯保証人)」をつけるのですが、最近では「保証料」を払えば「保証人無し」で部屋を借りられる契約がほとんどになりました。
この「保証料」は「保証会社」に支払われます。
すると、「保証会社」が連帯保証人の代わりとなってくれるので、大家さんは安心して物件を貸せるというわけです。
保証料の相場
保証料の相場は、こんな感じです。
例えば、8万円の家賃だと保証料は
初期費用の保証料
80,000円×50%=40,000円
毎月の保証料
80,000円×2%=1,600円×12カ月=19,200円
◆合計 59,200円
「保証料」は、意外に高額ですよね~
契約時の初期保証料40,000円、さらに毎月1,600円かかってしまいます。
ところが「エイブルメリットプラン」では、家賃をエポスカードで払う事を条件に
契約時初期費用は10,000円
家賃の2%の保証料が毎月0円
つまり、最初の10,000円を払えばずっ~と0円という事です!!
毎月家賃の2%といっても馬鹿になりませんよね。
60,000円の家賃➡1,200円/月
70,000円の家賃➡1,400円/月
80,000円の家賃➡1,600円/月
90,000円の家賃➡1,800円/月
100,000円の家賃➡2,000円/月
せっかく安い家賃の物件を借りても、管理費や保証料を含めれば高い家賃になってします。ですから「保証料」0円はお得で嬉しいサービスなのです。
エイブルメリットプランを使った場合/使わない場合の比較
娘が75,000円の家賃で2年借りるとして、
「エイブルメリットプラン」エポス払いをした場合と、しなかった場合を比較してみます。
エイブルメリットプラン加入 エポス払いの場合 | 加入なし | |
初期保証料 | 10,000円 | 40,000円 |
保証料24カ月 75,000円×2%=1,500円 | 0円 | 36,000円 (1,500円×24カ月) |
10,000円 | 76,000円 |
明らかに、エイブルメリットプランの方がお得だと解ります。
エイブルメリットプランの注意点
ご紹介してきたとおり「エイブルメリットプラン」はお得なサービスなのですが注意点があります。
ちょっとびっくりする話ですが
家賃の支払いが遅れたワンでも、エイブルの保証会社が代わりに払ってくれたから家賃は支払わなくていいワン!!「保証料」はそのために払っているだもんね~
と勘違いをする人がいます。
でもこれは大間違いで、借主は家賃を踏み倒すことはできません。
万が一支払いが遅れた時、保証会社の役割は
ですから、家賃はきっちり保証会社に返金しなければなりません。
もし家賃を踏み倒したらブラックリスト入りし、カードは使えなくなるので注意してくださいね。
保証人がいれば保証料は払わなくていいの?
保証人がいれば、保証料は払わなくていいと考えがちですが、
エイブルでは、保証人(連帯保証人)がいても「保証料」は支払わなければなりません。
実は私も「保証人をたてれば保証料を払わなくていいですよね?」
と、エイブルに聞きました。
皆さんの中にも、親や兄弟が保証人になってくれる人もいますよね。
うちの場合も、主人が保証人になれば「保証料」を払わなくていいと思ったんです。
高額な「保証料」を支払うのはもったいないですものね~
前半でもお話しましたが、4年前に別の物件を借りた時は、主人が保証人になりました。
その時は保証人がいるから「保証料」は必要ないと言われました。
保証人になるには「印鑑証明」「支払い能力の審査」などが必要だったので、今回は事前に印鑑証明をとって、主人を連れて不動産屋さんを回っていたのです。
「アパートくらい1人で借りるから大丈夫」
という娘にも、
「お父さんが保証人になるから、一緒に行かないと借りれないよ!!」
と言って、家族で物件探しをしたんです。
でも、ほとんどの不動産屋さんで、
「契約は娘さんだけでOKです。今はほとんど保証会社を通して物件を借りるので保証人は要りません。」
なんて言われちゃって、主人もショボンとしちゃいました。
地域や物件によって「保証人」をたてれば保証料はいらない所もあるそうですが、最近では「保証会社」に「保証料」を支払って貸し出す物件がほとんどなんだそうです。
もしかしたら不動産屋さんは、保証会社からキックバックをもらっているのかもしれませんね?
この「保証会社」の役割をエイブルメリットプランが引き受けているということになります。
エイブルメリットプランの審査
エイブルメリットプランには2つの審査があります。
1.エイブルの「家賃保証」審査
エイブルの家賃保証審査は、
などの審査です。
娘とエイブル店舗に行った時は、
希望の物件をいくつか紹介されたあと、現地に行って内見。エイブルの人が車で案内してくれました。
エイブルの店舗に戻ると、現地で気に入った物件の初期費用を店員が計算してくれます。
払える金額だったので、他の人に貸さないよう物件を仮押さえしてもらいます。
その後、「エイブルメリットブラン」の説明を受け
申込書に氏名・住所・職業・年収等を書き「家賃保証」の審査の申し込みをしました。
審査基準
エイブルの賃貸の審査基準はエイブルのHPを見ると、職業・年収・滞納歴などですが、人柄も見られるようです。トラブルを起こすような人に家を貸しては困りますからね。
うちの場合も、クレジットカードを扱うお仕事をしているので解りますが・・
滞納歴とは、信販会社が過去のデータを洗ってクレジットカードなどに滞納歴はないか、ブラックリストでないかを調べます。
キャッシングをしている場合は、一発でアウトになるので気をつけてください。
審査期間
娘の場合、審査期間にかかった期間は1~2日でした。
1週間ほどかかる人もいるそうです。
もし審査に落ちた場合は、もう少し価格が低い物件に落として、やり直すように言われました。
審査が通るとエイブル店舗から賃貸契約の書類が送られてきます。
契約書を記入、エイブルに返送し、初期費用を振り込んだら賃貸の方の契約はこれでOKです。
2.エポスカードの審査
賃貸契約が済むとエポスカードの審査を申し込みめます。
(すでに持っていたり、時間短縮のために先に申し込んだ場合は、エイブル店舗で申告してください)
初期費用を振り込み後、すぐに申し込みメール(SMS)が届きます。もしくは郵送で行います。
これが解りにくく、うちの場合エポスカードの審査に落ちたり(最終的に審査に通った)申し込みが遅れたりで大変でした。
エポスカードの審査内容・審査に落ちた理由・審査期間、申込書などの写真付を掲載していますので、気になる方はこちらをご覧ください。
まとめ エイブルは評判どおり?メリットプラン・保証料・審査など実際に契約してみて解った事
エイブルは他社に比べて、評判通り初期費用が安く、エイブルメリットプラン+エポスカードを使うとさらにお得だと感じました。
でも、エイブルに良い物件がないからといってあきらめないでください。
家賃保証制度は、別の大手の不動産屋でも扱っているので、エポスカードを申し込んでおけば保証料が安くなる可能性があります。
また、祝い金がもらえる賃貸情報サイトなどを利用してもお得ですね。
新居探しは、引越しなど、お金がかかる時期です。
最近では、お引越しの際に出た不要のものを買い取ってくれるお引越し業者もあります。
使わなくなったものを売れば荷物はキュートに絞れるし、買い取り代金は引っ越し料金から引いてくれるのでダブルでお得。さらにお安くなります。
省けるところは賢く節約し、素敵な新生活を送りたいですね。
支払わなくてよいところは「お得に節約」して楽しい新生活を迎えてください。
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