私は、長年顔のシミに悩んできました。
高価な化粧品を購入してもなかなか効果が出ず、海外から高濃度なハイドロキノンを取り寄せた際にはアレルギー反応が出てしまい、肌が腫れ上がるという失敗も経験しました。
そんな時に出会ったのが、ピコスポットというピコレーザーを使った治療です。
いままで、お金をつぎ込んでだしみとり化粧品は何だったのか!!
今まで、くよくよ悩んだのが馬鹿らしくなるくらい、ピコスポットは1発でシミが消えました。
今回は、シミで悩んでいる方のためにも、実際にピコスポットでシミ取りをしたリアルな私の体験談を、写真付きで紹介したいと思います。
★筆者情報
・50代後半 女性
・そばかす、しみが出やすい肌質
・地元の皮膚科でピコレーザー施術(ピコスポット)を2度受け、綺麗にシミを除去。
・同クリニックでピコトーニング5回施術後、リーズナブルな「湘南美容外科」に転院。
現在6~10回目となるピコトーニングコース5回コースを施術中。
🟦 ピコスポットでシミ取り!50代の肌に本当に効果あるの?

🟨 これまでの失敗とピコスポットを選んだ理由
私は長年、顔のシミに悩んできました。
高価な美白化粧品を試しても効果がなく、海外から高濃度ハイドロキノンを個人輸入したところ、まさかのアレルギー反応で顔が腫れ上がる事態に…。
そんな中で出会ったのが、ピコスポット(ピコレーザー)という最新のシミ取り治療でした。
これまでお金と時間をかけたのは何だったの?と思うほど、たった1回の照射でシミがほぼ消えたことに本当に驚きました。
🟨 ピコレーザーの仕組みと特徴(50代でもOK?)
「ピコスポット」は、ピコレーザーと呼ばれる最新のシミ治療レーザーです。
従来のナノ秒レーザーよりもさらに短い「ピコ秒」という単位で照射し、肌へのダメージを抑えながらメラニン色素を破壊します。
- 痛みが少ない
- ダウンタイムが短い
- 翌日からメイクも可能
- 50代の肌にも対応可能
という特徴があり、年齢肌・敏感肌でも安心して受けられるのがポイント。
特に、私のように「肝斑」や「そばかす」が混在している肌質には、医師による判断とピコレーザーの使い分けが重要になります。
🟦 ピコスポットの料金・回数・通院日数まとめ

🟨地元皮膚科での通院回数と所要時間
私が施術を受けたのは、地元の評判の良い皮膚科クリニック。
通院回数は全部で3回でした。
- 1回目:カウンセリング+診察(約1時間)
- 2回目:ピコスポット施術(約30分)
- 3回目:経過チェック診察(約5分)
🟨湘南美容外科との違いは?(比較記事は後日)
最近、湘南美容外科でもピコスポット施術を受けましたが、こちらは診察と施術が同日に可能なので、最短2回で完結します。
次回、湘南美容外科と個人クリニックの違い比較記事もアップ予定なので、ぜひそちらもご覧ください!
🟦 ピコスポットのカウンセリングと診察の流れ
🟨肌診断で「隠れシミ」が発覚!

まずは診察日。受付後、最初に専用の肌診断カメラで顔全体を撮影し、シミ・しわ・毛穴・油分・キメなどの状態をスコア化されました。
結果を見てびっくり…!
画面に映し出されたのは、今は見えない“隠れシミ”が多数存在する肌。
自分では気づいていなかった分、ショックも大きかったですが、医師は「深いシミがある方が効果が出やすいこともあります」と優しく説明してくれました。
この診断をもとに、今後の施術方針が決まります。
🟨医師による診断|肝斑の有無と施術可否

次に、女性の医師による診察を受けます。
このとき診てもらったのが、
- 肝斑の有無
- 希望するシミへの施術可否
- 肌質に合った施術法の選定
私の場合、「頬の上に少しだけ肝斑がある」との診断でしたが、施術したいシミとは重なっていなかったため、ピコスポットでの照射が可能と判断されました。
ちなみに、肝斑の真上にあるシミはピコスポットでは取れないとのこと。
この場合はまず「ピコトーニング」で肝斑を薄くしてから、後日にシミを取る形になるそうです。
医師はとても丁寧で、「この年齢でフォトフェイシャルだと逆に色素沈着を起こす可能性があるから、ピコスポットのほうが確実におすすめ」とアドバイスしてくれました。
🟨シミの大きさ測定と料金見積もり

次は、施術予定のシミに赤ペンで印をつけて、サイズを測定していきます。
私は「取り放題コース」ではなく、1か所ずつ料金が加算されるコースだったため、大きさが重要!
看護師さんが丁寧に測ってくれながら、私は心の中で「小さめに測ってくれ〜」と祈っていました(笑)
私が希望したシミは以下の通り:
- 右こめかみ:1.7cm
- 左頬:1.4cm
- 口元ほか:0.8cm以下 ×3つ
合計6か所です。
🟨契約・注意点の説明

見積もりが出たら、内容に同意の上、契約書(同意書)にサインします。
また、以下のような注意点についても詳しく説明を受けました。
- 施術前1週間はピーリング系の化粧品を避ける
- 強く日焼けした直後はNG
- 光アレルギー・てんかん・皮膚疾患などがある場合は事前申告が必要
- 治療後はクーリング期間があるため、大事な予定の前には避けた方が良い

私はこのとき、「ピコスポット」と「ピコトーニング5回コース」をセットで契約しました。
🟦 ピコスポット施術当日の流れと痛みの感想
🟨洗顔ルームの様子と準備

いよいよ施術日。クリニックに到着後、まずは専用の洗顔スペースでクレンジングと洗顔。
ノーメイクで行きましたが、日焼け止めを塗っていたため、しっかり洗顔するように言われました。
ヘアゴムやタオル、洗顔フォームなど一式が用意されていて、快適な環境です。
周りの人もほぼ全員がノーメイクで来院していました。
🟨麻酔の有無と体感

ピコスポットは多くの人が麻酔なしでも受けられるとのことですが、痛みに敏感な私は別日にピコトーニングで麻酔クリームを経験しました。
- 白く透明なクリームを顔に塗り、サランラップで20分放置
- 麻酔後は軽くモワっとする感じ(歯医者の麻酔よりは弱め)
麻酔後も普通に会話やお茶ができるレベルの軽さで、「やっておけば安心」という感覚です。
🟨照射スタート!どれくらい痛い?焦げる匂いも…

いよいよ施術開始!
ベッドに横になり、目元を黒くて重いゴーグルで覆われ、レーザー照射スタート。
最初に医師が試し打ちをしてくれましたが、「輪ゴムでパチンとされるような痛み」と言われる通り、思っていたより全然我慢できる痛みでした。
シミ1か所に対して、およそ20~30秒ほど照射。
ぬり絵をするようにレーザーを細かく動かしながら打っていきます。
「パチッ、パチッ」という音と同時に、焦げた匂い(皮膚が焼ける感じ)がふわっと漂います。
看護師さんが「大丈夫ですか?」とこまめに声をかけてくれるので、安心して受けられました。
🟨使用機器と施術後のクーリング

使用された機械は、キュテラ社製の「エンライトンSR」という厚生労働省承認のピコレーザー。
これは湘南美容外科でも使われている機種と同じで、信頼感がありました。

照射後は、炎症止めの薬を塗り、アイスノンで約10分間クーリング。
レーザー照射後のヒリヒリ感や赤みがかなり落ち着き、その後のトラブルもなく終了しました。
🟦 ピコスポットの痛みって怖い?不安なあなたへリアルな感想

「レーザーでシミを焼く」って聞くと、どうしても「痛そう」「怖い」「あとに何か残るのでは…」と不安になりますよね。
実は私も、申し込み直前まで「やっぱり怖いかも…」と迷っていました。
でも、結論から言うと——
心配していた“ズキッとした痛み”や“術後にジンジン続く後遺症”のようなものは、まったくありませんでした。
照射の瞬間は、「チリッ」とした軽い刺激がありますが、それは一瞬だけの点の痛み。
そして、照射が終わるとその痛みもスッと消えていきます。
私はヒリヒリが長引いたり、寝るときにズキズキするといったこともなく、その日のうちに普通に食事・会話・家事もこなせました。
ただし、注意点もあります:
- 痛みの感じ方は人によって違うので、痛みに極端に弱い方は麻酔も検討してOK
- ほくろのように深めの色素に照射した部分は、チリチリ感が強く出ることも
- 強く日焼けしていたり、肌が薄く敏感な時期に照射すると赤みが長引く可能性も
また、「痛みは軽いから何回でもやって大丈夫」と過信すると、回数を重ねるごとに薄いかさぶたができやすくなったり、一時的に色素沈着するケースもあると先生に教わりました。
だからこそ、自分で判断せず、肌の状態は必ず医師に相談してからが大切です。
「思ったより痛くなかった」も本当ですが、“痛くないから安全”ではなく、適切な照射とアフターケアあってこそ。
この点はぜひ、安心と一緒に知っておいてほしいなと思います。
🟦 施術を終えて感じたこと|ピコスポット体験の振り返り
無事にピコスポット施術が終わって、ほっと一安心。
初めてのレーザーにドキドキしていましたが、先生や看護師さんの丁寧な対応のおかげで、安心して受けることができました。
あとは、シミがどう変化するのか…!
ワクワクとちょっぴり不安を抱えながら、経過をしっかり観察していきました。
💡ピコスポット施術後の「経過・ダウンタイム」「ビフォーアフター写真」などをまとめた【体験談2】はこちらからご覧いただけます!
▶ ピコスポット施術後の経過・ダウンタイムを見る
https://c-hiho.com/life/pico-spot2/