中国ドラマ『陳情令』第12話あらすじ・私の感想(ネタバレあり)

陳情令 12 陳情令
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第12話では、岐山温氏(チーシャン・ウェンシ)による“訓学”が本格的に始まり、各世家の子弟たちは完全に支配下へ置かれていきます。

佩剣(はいけん)を没収され、屈辱的な罰を受ける魏無羨(ウェイ・ウーシェン)たち。さらに、雲深不知処(ユンシェンブージーチュー)を焼かれた藍忘機(ラン・ワンジー)の痛々しい姿も描かれ、これまでとは違う重苦しい空気が広がっていきます。

一方で、温氏は残る陰鉄(インティエ)の行方を追い続けており、魏無羨にも疑いの目を向け始めました。

そして物語の後半では、魏無羨の“ある弱点”が温晁(ウェン・チャオ)に利用されることに…。

それでは、『陳情令』第12話のあらすじ(ネタバレあり)を紹介していきます。
※誤訳があったらごめんなさい。画像出典:公式SNS

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『陳情令』第12話 主な登場人物・キャスト

魏無羨(ウェイ・ウーシェン)
演:肖戦(シャオ・ジャン)
雲夢江氏(ユンモン・ジャンシ)の弟子。江澄(ジャン・チョン)とは兄弟同然に育った。岐山温氏(チーシャン・ウェンシ)の訓学でも反骨精神を崩さず、温晁(ウェン・チャオ)を挑発する。一方で、犬が苦手という意外な弱点も見せた。


藍忘機(ラン・ワンジー)
演:王一博(ワン・イーボー)
姑蘇藍氏(グースー・ランシ)の二公子で、藍曦臣(ラン・シーチェン)の弟。雲深不知処を襲撃されたうえ、脚に重傷を負っている。それでも魏無羨を守ろうとする姿が印象的だった。


江澄(ジャン・チョン)
演:汪卓成(ワン・ジュオチョン)
雲夢江氏の若宗主候補で、江厭離(ジャン・イエンリー)の弟。魏無羨とは幼い頃から一緒に育った。温氏への怒りを抑えながらも、常に魏無羨を気にかけている。


温晁(ウェン・チャオ)
演:賀鵬(ホー・ポン)
岐山温氏の公子で、温若寒(ウェン・ルォハン)の息子。各世家の子弟たちを訓学という名目で支配し、陰鉄(インティエ)を巡って魏無羨たちを追い詰めていく。


温情(ウェン・チン)
演:孟子義(モン・ズーイー)
岐山温氏に属する医師で、温寧(ウェン・ニン)の姉。冷静で厳しい態度を取っているが、本心では弟を守ろうとしている。魏無羨たちを助けたことで、温若寒から目をつけられている。


温寧(ウェン・ニン)
演:于斌(ユー・ビン)
温情の弟。気弱で優しい性格だが、魏無羨への恩を忘れておらず、危険を承知で地下牢へ薬を届けに行く。


金子軒(ジン・ズーシュエン)
演:曹煜辰(ツァオ・ユーチェン)
蘭陵金氏(ランリン・ジンシ)の公子。江厭離の婚約者。誇り高い性格で、温氏に剣を差し出すことを最後まで拒んだ。


綿綿(ミエンミエン)
演:郭丞(グオ・チョン)
蘭陵金氏の女弟子。温晁の怒りをうまくかわし、金子軒を助けた。空気を読むのが上手く、機転の利く人物。


聶懐桑(ニエ・ホワイサン)
演:紀李(ジー・リー)
清河聶氏(チンホー・ニエシ)の公子で、聶明玦(ニエ・ミンジュエ)の弟。争いが苦手で気弱な性格。兄や清河聶氏の状況を知り、大きな不安を抱えている。


温若寒(ウェン・ルォハン)
演:修慶(シウ・チン)
岐山温氏の宗主で、温晁と温旭(ウェン・シュー)の父。陰鉄を集め、傀儡を作り出している黒幕的存在。各世家への支配をさらに強めている。


温旭(ウェン・シュー)
演:馮茗驚(フォン・ミンジン)
温若寒の長男で、温晁の兄。姑蘇藍氏を襲撃し、雲深不知処を焼き払った張本人。藍忘機の脚を折ったことも明かされ
蘭陵金氏(ランリン・ジンシ)の公子。江厭離の元婚約者。岐山での訓学に参加するため不夜天へ来ている。

『陳情令』第12話あらすじ(ネタバレあり)

陳情令12

岐山温氏(チーシャン・ウェンシ)の教化司に集められた各世家の直系子弟たちは、完全に温氏の支配下に置かれていた。

魏無羨(ウェイ・ウーシェン)は、ここで藍忘機(ラン・ワンジー)と再会する。しかし、いつもの藍忘機とは明らかに様子が違っていた。魏無羨が何度声をかけても、藍忘機はほとんど反応しない。表情は冷たく、どこか心を閉ざしたように見える。

魏無羨は雲深不知処(ユンシェンブージーチュー)で何かあったのだと察するが、藍忘機は何も語ろうとしない。

そこへ温晁(ウェン・チャオ)が現れる。彼は「仙督の安全を守るため」という名目で、訓学中は全員の佩剣を没収すると言い出す。修士にとって剣は身分と誇りそのものであり、それを奪うことは完全な屈辱だった。

魏無羨たちは仕方なく従うが、金子軒(ジン・ズーシュエン)だけは強く拒む。

「金氏の子弟は剣と共にある。これは訓学ではなく横暴だ」

金子軒の反発に温晁は怒り、捕らえようとする。だがその場を収めたのが、金氏の女弟子・綿綿(ミエンミエン)だった。彼女は金子軒の無礼ではなく金氏の家訓に従ったまでだと説明し、さらに温氏と金氏の関係を持ち上げる。

温晁は綿綿を気に入り、金子軒の処罰を見送る。ただし剣は強引に没収された。

その後、温晁は全員に『温門菁華録(おんもんせいかろく)』を配る。そこには温氏の先祖の偉業や名言が記されており、毎日暗唱するよう命じられる。覚えられない者は、温氏の家規で罰を受けるという。

訓学とは名ばかりで、実際には温氏への服従を叩き込む場だった。


一方、温情(ウェン・チン)は温寧(ウェン・ニン)のもとへ戻っていた。

温寧は姉の帰りを喜び、各世家の子弟が岐山に集められていると話す。そして自然に、魏無羨も来ているのかと気にする。

だがその名前を聞いた瞬間、温情の表情が強張る。

彼女は温若寒(ウェン・ルォハン)に脅されていた。もし再び魏無羨や藍忘機を助ければ、今度は温寧を傀儡(くいらい)にすると言われている。

だから温情は弟へ、「魏無羨には関わらないで」と強く言い聞かせる。

温寧は納得できない様子だった。彼にとって魏無羨は、自分を助けてくれた大切な恩人だったからだ。

同じ頃、江澄(ジャン・チョン)は岐山に来たことで、温情に会えるかもしれないと密かに気にしていた。表には出さないが、大梵山で彼女に助けられたことが心に残っている。


翌日、温晁は藍忘機、魏無羨、金子軒を指名し、『温門菁華録』を暗唱させようとする。

藍忘機は「できない」と答え、金子軒も従おうとしない。

そこで魏無羨が、いつもの調子で明るく手を挙げる。

「俺がやる」

温晁は得意げに暗唱させようとするが、魏無羨が口にしたのは温氏の教えではなかった。

彼は雲深不知処で何度も書かされた藍氏の家規を、堂々と暗唱し始める。

殺生を禁じる。
私闘を禁じる。
乱行を禁じる。

完全に温氏をからかう行動だった。

当然、温晁は激怒する。暗唱を拒んだ藍忘機と金子軒もまとめて罰すると決め、三人に畑で糞尿を運ばせる。

魏無羨は臭いに耐えながらも軽口を叩くが、藍忘機は一切反応しない。潔癖なはずの藍忘機が、黙々と作業していること自体が、魏無羨には痛々しく見えた。

魏無羨は藍忘機を追いかけ、雲深不知処で何があったのか問いかける。

しかし藍忘機は何も答えない。

魏無羨が思わず肩に触れると、藍忘機はわずかに身を震わせる。その反応に、魏無羨は藍忘機が身体にも心にも深い傷を負っていることを感じ取る。


その時、温晁が現れ、魏無羨へ鞭を振るう。

魏無羨は痛みに耐えながらも、温晁を挑発する。

「お前たちの畑の臭い、どこかで嗅いだことがあると思った。お前の臭いと同じだ」

怒った温晁はさらに鞭を振るうが、魏無羨はそれを掴み取る。

だが温晁は部下に命じ、魏無羨を縄で縛り上げさせたうえで、さらに鞭で打とうとする。

見かねた金子軒も駆け寄る。

その瞬間、藍忘機が温晁の鞭を掴んだ。

怪我を負っているはずなのに、魏無羨を守るように前へ立つ藍忘機。その姿に温晁は一瞬ひるむが、すぐに陰湿な笑みを浮かべる。

温晁は魏無羨へ、藍忘機が持っていた陰鉄はすでに温氏の手に渡ったと告げる。

今、温氏の手元には三つの陰鉄がある。

残る一つは薛洋(シュエ・ヤン)が持って逃げたのか、それとも魏無羨たちが隠しているのか分からない。温晁は、魏無羨が陰鉄の行方を知っているのではないかと疑う。

そして魏無羨を地下牢へ連れて行くよう命じる。

藍忘機は止めようとするが、魏無羨は逆に藍忘機を巻き込まないよう、自分から牢へ向かう。軽く笑って見せるが、その笑顔は無理をしているものだった。

その様子を、遠くから温寧が見ていた。


温晁は魏無羨を鎖で縛り、地下牢へ連れて行く。

彼は魏無羨の弱点を知っていた。

牢の中にいたのは、巨大な犬だった。

魏無羨は普段、どんな相手にも強気に振る舞うが、犬だけは心底苦手だった。幼い頃に野良犬に追われていた記憶があり、犬を見ると冷静でいられなくなる。

牢へ押し込まれた魏無羨は、必死に扉を叩き叫ぶ。

温晁はそれを楽しむように眺め、「明日まで生きていたら出してやる」と言い残して去っていく。

巨大な犬に追い詰められ、魏無羨は髪も乱れ、普段の余裕を失っていく。

その時、外から一本の蟾酥針(せんそしん)が飛び込み、犬に刺さった。

犬はその場に倒れる。

魏無羨は針を見て、温情のものだと気づく。しかし扉の下から顔をのぞかせたのは温寧だった。

温寧は魏無羨へ薬を差し入れる。補気丹や凝血草など、傷を治すための薬だった。

魏無羨は温情が無事か尋ねる。

温寧は、姉は大きな危険には遭っていないが、温若寒に叱責されてから様子が変わったと話す。何度も魏無羨たちに関わるなと言うようになったのだ。

魏無羨は、温情が自分たちを助けたことで追い詰められているのだと察する。責めるどころか、彼女もまた苦しい立場にいることを理解していた。

さらに温寧は、雲深不知処の惨状を伝える。

温旭(ウェン・シュー)が姑蘇から戻り、藍氏を“粛清”したと吹聴していること。大半が焼かれ、百年の仙境が破壊されたこと。そして、藍忘機の脚が温旭によって折られたこと。

それを聞いた魏無羨は、怒りで拳を握りしめる。

藍忘機が何も語らなかった理由が、ようやく分かった。

温寧は見つかる前に戻るよう魏無羨に促され、急いで去っていく。魏無羨は受け取った薬を見つめ、藍忘機にも使わせようと考える。


翌朝、温晁が地下牢へやって来る。

足音に気づいた魏無羨は、急いで犬に刺さった針を抜く。犬は目を覚ますが、薬の影響で力を失っており、魏無羨を襲うことはできない。

温晁は魏無羨が生きていることに驚き、犬を役立たずだと罵る。

魏無羨はあえて軽口を叩き、温晁に一対一で勝負してみろと挑発する。しかし温晁は真正面から戦う気などなく、魏無羨を解放して教化司へ戻す。

魏無羨は江澄たちの前で、あえて平気なふりをする。

江澄は心配するが、魏無羨は「名誉の負傷だ」と笑い、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)に何か食べ物はないかと聞く。

だがここは雲深不知処の座学とは違う。

かつてのように自由に笑い合えた時間は、もう遠いものになっていた。

江澄はこっそり持っていた饅頭を魏無羨へ渡す。口ではきついことを言いながらも、魏無羨を心配しているのが分かる。


その後、温晁は訓学の場で各世家の現状をわざと告げる。

雲深不知処はすでに岐山温氏の管理下に入った。
清河聶氏(チンホー・ニエシ)は温氏の教化に逆らったため鎮圧された。
蘭陵金氏(ランリン・ジンシ)は従順なので命は保たれる。
残る雲夢江氏(ユンモン・ジャンシ)については、江楓眠(ジャン・フォンミエン)が雲夢に隠れて出てこない。

魏無羨と江澄は怒りをこらえ、拳を握りしめる。

温氏が次に蓮花塢(リエンホワウー)へ手を伸ばす可能性がある。その恐怖が二人の胸に重くのしかかる。

その場にいた温情は、二人が怒りで動こうとするのを目で止める。今ここで反抗すれば、さらに危険になると分かっているからだった。


温寧はその後も、魏無羨のことを気にしていた。

温情は、弟が薬房から薬を持ち出して魏無羨を助けたことを知り、厳しく叱る。

だが温寧は、魏無羨は恩人だから助けたかったと答える。

温情は怒っているというより、恐れていた。

自分に残された家族は温寧しかいない。もし温若寒に知られれば、温寧が罰を受ける。だから彼女は必死で弟を守ろうとしていた。

温情は温氏の側にいながらも、心まで温氏に染まっているわけではない。ただ、弟を守るために逆らえない。

その苦しさが、彼女の態度をますます冷たく見せていた。


教化司では、子弟たちが再び『温門菁華録』を暗唱させられていた。

だが聶懐桑は、清河聶氏が鎮圧されたと聞いた衝撃で倒れてしまう。兄・聶明玦(ニエ・ミンジュエ)の安否が分からず、心が耐えきれなかったのだ。

その時、温晁のもとへ急報が入る。

暮渓山(ムーシーシャン)で異変が起きていた。

妖獣が集まり、普通の者は近づけない。鎮圧に向かった仙門世家も戻ってこないという。

温晁は一瞬考え込むが、すぐに悪い笑みを浮かべる。

目の前には、剣を奪われた各世家の子弟たちがいる。

彼らを盾として連れて行けば、自分は危険を避けながら功績を得られる。

こうして温晁は、魏無羨たちを暮渓山へ連れて行くことを決める。


暮渓山へ向かう道中、魏無羨は藍忘機の脚を気にしていた。

藍忘機は怪我をしたまま歩かされている。無理をすれば、脚はさらに悪化する。

江澄は、他人の心配をしている場合ではないと呆れるが、魏無羨は放っておけない。

魏無羨は藍忘機のそばへ行き、「脚は大丈夫か」と声をかける。

藍忘機は短く「問題ない」と答える。

だが、その歩き方を見れば、問題がないはずはなかった。

魏無羨は軽く笑いながら、「無理するな。俺がおぶってやる」と言う。

藍忘機はいつものように何も返さない。

それでも魏無羨は、藍忘機の沈黙の奥にある痛みを、ちゃんと見ていた。つづく

『陳情令』第12話 の感想

今回は、もう最初から最後まで、
「温氏が完全に調子に乗っている」
という空気が強すぎて、見ていてずっとストレスが溜まる回でした。

特に佩剣(はいけん)を取り上げる場面。

修士にとって剣って、ただの武器じゃなくて誇りそのものなんですよね。
それを平然と奪って、「訓学」とか言ってる時点で完全に支配です。

しかも温晁(ウェン・チャオ)が本当に嫌な感じで…😇

でも、その中で魏無羨(ウェイ・ウーシェン)が空気を重くしすぎないのが救いでした。

温門菁華録を暗唱しろと言われて、
まさか藍氏の家規を読み始めるなんて彼らしいですね(笑)

あの場で普通に反抗すると危険なのに、
“ふざけながら抵抗する”のが本当に魏無羨らしいんですよね。

ただ、藍忘機(ラン・ワンジー)の様子があまりにも痛々しくて…。

雲深不知処が焼かれて、
脚まで折られて、
それでも何も言わず立っている。

しかも魏無羨が話しかけても、
ほとんど反応しないんですよね。

いつもの無口とは違って、
完全に心を閉ざしている感じがして苦しかったです。

それでも、魏無羨が鞭で打たれた時だけは前に出る。

自分はボロボロなのに、
魏無羨を守ろうとするのが藍忘機なんですよね。

あと今回、改めて思ったのが、
温寧(ウェン・ニン)が本当に優しい🥲

地下牢で魏無羨を助けに来る場面、
もう完全に天使でした。

怖がりなのに、
見つかったら危険なのに、
ちゃんと薬まで持って来る。

しかも魏無羨のことを本気で心配しているのが伝わるんですよね。

温情(ウェン・チン)も冷たく見えるけど、
実際は弟を守るために必死なだけなんだろうな…というのが今回かなり分かりました。

そして犬。

普段どれだけ強気でも、
犬の前だと完全にパニックになる魏無羨はちょっと衝撃でした😂

でも逆に、
あれだけ取り乱すことで、
魏無羨にもちゃんと“弱さ”があるんだと見えるんですよね。

ここまでずっと天才で強くて自由な印象だったので、
逆に人間らしく感じました。

それと今回かなり重要だったのが、
五大世家の力関係が完全に崩れ始めたこと。

・姑蘇藍氏(グースー・ランシ)は雲深不知処を焼かれる
・清河聶氏(チンホー・ニエシ)は鎮圧される
・蘭陵金氏(ランリン・ジンシ)は表面上は従う
・雲夢江氏(ユンモン・ジャンシ)にも圧力がかかる

つまり、
岐山温氏(チーシャン・ウェンシ)が完全に他の世家を支配し始めているんですよね。

しかもその裏には、やっぱり陰鉄(インティエ)がある。

温氏はすでに3つの陰鉄を手に入れていて、
残る1つを探している状態。

だから各世家への圧力も、
単なる横暴ではなく、
陰鉄を巡る争いと直結しているのが怖いところです。

そしてラスト。

藍忘機が足を引きずって歩く姿を見て、
魏無羨だけがずっと気にして「俺がおぶってやる」

あの軽い言い方が、逆に優しくて良かったですね。次回はどうなるのかな・・・

『陳情令』第12話 用語解説

教化司(きょうかし)
岐山温氏(チーシャン・ウェンシ)が各世家の子弟を集めた場所。表向きは“訓学”の場だが、実際は温氏への服従を強いるための施設。


訓学(くんがく)
岐山温氏が各世家の若い弟子たちを呼び集めた名目。修行や教育のように見せているが、実際は人質に近く、各世家を支配するための手段。


佩剣(はいけん)
修士が身につける剣。身分や誇りを示す大切なもの。第12話では温晁(ウェン・チャオ)が全員の佩剣を没収し、各世家の子弟たちを無力化した。


温門菁華録(おんもんせいかろく)
岐山温氏の先祖の功績や教えを記した本。温晁はこれを暗唱させ、各世家の子弟たちに温氏への服従を植え付けようとした。


陰鉄(インティエ)
強大な怨念を吸収する禁忌の法器。現在は温氏の手元に3つ集まっており、残る1つの行方が大きな焦点になっている。第12話では、温晁が魏無羨(ウェイ・ウーシェン)を疑う理由にもなった。


不夜天(ふやてん)
岐山温氏の本拠地。温若寒(ウェン・ルォハン)が支配する場所で、陰鉄の精錬や傀儡作りにも関わっている。


蟾酥針(せんそしん)
温情(ウェン・チン)が使う毒針。第12話では温寧(ウェン・ニン)がこの針を使い、魏無羨を襲う巨大な犬を眠らせた。


補気丹(ほきたん)
体力や気を補う薬。温寧が魏無羨へ差し入れた薬の一つで、地下牢で傷ついた魏無羨を助けるために使われた。


凝血草(ぎょうけつそう)
傷の出血を止めるための薬草。温寧が魏無羨へ渡した薬で、傷の手当てに使われる。


傀儡(くいらい)
陰鉄や邪術によって操られる人間。自我を失い、命令に従う存在。温若寒は傀儡を作り出し、温情を脅す材料にもしている。


暮渓山(ムーシーシャン)
第12話の終盤で向かうことになる山。妖獣が集まり、鎮圧に向かった者たちも戻らない危険な場所。温晁は各世家の子弟たちを盾にして、この山へ向かわせる。


『陳情令』第13話 あらすじ・ネタバレはこちら

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