中国ドラマ『陳情令』第13話あらすじ・私の感想(ネタバレあり)

陳情令 13 陳情令
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『陳情令』第13話 主な登場人物・キャスト

魏無羨(ウェイ・ウーシェン)
演:肖戦(シャオ・ジャン)
雲夢江氏(ユンモン・ジャンシ)の弟子。
江宗主・江楓眠(ジャン・フォンミエン)に育てられ、江澄(ジャン・チョン)とは兄弟同然の関係。
自由奔放で明るい性格だが、困っている人を放っておけない優しさを持っている。
第13話では、負傷した藍忘機を気遣い続け、危険を承知で仲間を守ろうとする姿が描かれた。


藍忘機(ラン・ワンジー)
演:王一博(ワン・イーボー)
姑蘇藍氏(グースー・ランシ)の“藍二公子”。
藍氏宗主・藍曦臣(ラン・シーチェン)の弟で、厳格な家規を重んじる真面目な人物。
温氏との戦いで足に重傷を負いながらも、弱音を吐かず冷静に振る舞う。
第13話では、魏無羨と洞窟に閉じ込められ、これまでとは少し違う一面も見せた。


江澄(ジャン・チョン)
演:汪卓成(ワン・ジュオチョン)
雲夢江氏の若宗主候補。
江厭離(ジャン・イエンリー)の弟で、魏無羨とは幼い頃から共に育った兄弟同然の存在。
口調は厳しめだが仲間思いで責任感が強く、危険な状況でも冷静に行動していた。


温晁(ウェン・チャオ)
演:賀鵬(ホー・ポン)
岐山温氏(チーシャン・ウェンシ)の公子。
仙督・温若寒(ウェン・ルオハン)の息子で、父の権力を盾に各世家へ圧力をかけている。
訓学でも傲慢な態度を取り続け、第13話では魏無羨たちを危険な洞窟へ追い込んだ。


温情(ウェン・チン)
演:孟子義(モン・ズーイー)
岐山温氏に属する女医。
温寧(ウェン・ニン)の姉で、冷静沈着ながら弟思いの女性。
温氏側にいながらも魏無羨たちを見捨てることができず、複雑な立場に苦しんでいる。


温寧(ウェン・ニン)
演:于斌(ユー・ビン)
温情の弟。
心優しく臆病な性格だが、恩人である魏無羨を深く慕っている。
第13話でも魏無羨たちを気にかけ、陰ながら支えようとしていた。


金子軒(ジン・ズーシュエン)
演:曹煜辰(ツァオ・ユーチェン)
蘭陵金氏(ランリン・ジンシ)の嫡男。
江厭離の婚約者でもあり、誇り高く気難しい性格。
第13話では綿綿を守ろうとし、温氏に対しても屈しない姿を見せた。


王霊嬌(ワン・リンジャオ)
演:盧蒽潔(ルー・エンジエ)
温晁に取り入っている女性。
元は侍女だったが、温晁の寵愛を受け権力を持つようになった。
嫉妬深く残忍な性格で、綿綿を傷つけようとしていた。

『陳情令』第13話あらすじ(ネタバレあり)

温晁(ウェン・チャオ)は、暮渓山(ボケイザン)で妖獣が暴れているとの報告を受け、五大世家の子弟たちを強引に連れ出して夜狩(よがり)へ向かった。

しかし、藍忘機(ラン・ワンジー)は雲深不知処(ユンシェンブージーチュー)で負った脚の傷が悪化しており、歩くたびに痛みをこらえている様子だった。魏無羨(ウェイ・ウーシェン)は心配して「背負ってやる」と声をかけるが、藍忘機は相変わらず頑なに拒否する。

それでも魏無羨は放っておけなかった。

彼は人形(ひとがた)の札を使い、こっそり温情(ウェン・チン)へ術を飛ばす。温情の腕に貼りついた札から魏無羨の声が聞こえ、「藍湛を少し休ませたい」と頼まれると、温情はさりげなく一行を休憩させた。

しかし温晁はすぐに気づき、温情へ冷たい視線を向ける。

「私を欺くな。自分より弟の命を考えろ」

温若寒(ウェン・ルオハン)から脅されている温情は、何も言い返せなかった。


やがて一行は暮渓山へ到着する。

そこで威張り散らしていたのが王霊嬌(ワン・リンジャオ)だった。彼女は元々、温晁の正室に仕える侍女だったが、美貌を利用して温晁に取り入り、今では権力を振りかざしている。

王霊嬌は子弟たちに向かって、「日が暮れる前に妖獣の洞窟を見つけろ」と命令する。

山には濃い霧が立ち込めていたが、魏無羨は違和感を覚え、呪符を放った。すると霧が一気に晴れ、隠されていた洞窟の入口が姿を現す。

温晁は魏無羨と藍忘機に松明を持たせ、先頭を歩かせた。

洞窟の中は不気味な静けさに包まれており、巨大な岩や暗い通路が続いている。やがて行き止まりに見えた場所で、温晁は突然、魏無羨の背中を押した。

魏無羨はそのまま真っ暗な谷底へ落下する。

慌てて江澄(ジャン・チョン)や藍忘機たちも縄を使って下へ降りていったが、幸い魏無羨に大きな怪我はなかった。


さらに奥へ進むと、そこには緑色に光る巨大な水潭(すいたん)が広がっていた。

温晁は妖獣をおびき寄せるため、「誰かの血を使えばいい」と言い出す。そして王霊嬌は、自分が以前から嫉妬していた綿綿(ミエンミエン)を指名した。

綿綿を吊るして血を流させようとする温氏に対し、金子軒(ジン・ズーシュエン)が激怒する。

「これ以上好き勝手させるか!」

その瞬間、温氏と五大世家の子弟たちの戦いが始まった。

混乱の中、魏無羨は温晁を挑発して油断させ、剣を喉元へ突きつけて人質にする。そして池の中央にある巨大な岩の上へ飛び移った。

しかし、その“岩”は突然揺れ始める。

最初は地震かと思われたが、次の瞬間、水面から巨大な頭部が現れた。

それは伝説級の妖獣――屠戮玄武(とりくげんぶ)だった。

つまり、魏無羨たちが立っていたのは岩ではなく、巨大な亀の甲羅だったのである。


藍忘機はすぐに「音を立てるな」と皆へ指示する。

屠戮玄武は視力が弱く、音で獲物を探しているらしい。

しかし恐怖に耐えきれなくなった温晁が悲鳴を上げてしまい、屠戮玄武は一気に暴れ始めた。

洞窟内は大混乱に陥る。

その頃、物陰へ隠れていた綿綿を見つけた王霊嬌は、以前から抱いていた嫉妬を爆発させていた。

熱した焼きごてで綿綿の顔を焼こうとしたのだ。

魏無羨はその光景を見た瞬間、迷わず飛び込んだ。

綿綿をかばった結果、焼きごては魏無羨の胸へ直撃する。

激しい痛みに襲われながらも、魏無羨は後悔しなかった。

「女の子の顔に傷が残るよりマシだろ」

そう笑う姿に、藍忘機は複雑な表情を浮かべる。


一方、温晁は王霊嬌や温情たちを連れて先に逃亡する。

さらに最低なことに、逃走用の縄を切断し、洞窟の出口まで岩で塞いでしまった。

つまり魏無羨たちを見殺しにしたのである。

絶望的な空気が流れる中、藍忘機は水面に浮かぶ紅葉に気づく。

洞窟内に紅葉の木はない。

つまり、水潭のどこかが外の川とつながっている可能性があった。

魏無羨は松明を投げて屠戮玄武の注意を引きつけ、その間に江澄が潭の底へ潜る。

すると予想通り、数人が通れるほどの穴が見つかった。

魏無羨は皆を先に逃がし、自分が最後に残る。

しかし逃げる途中、綿綿が転倒して手を切ってしまう。その血の匂いに反応した屠戮玄武は暴走し、魏無羨へ襲いかかった。

そこへ藍忘機が飛び込み、魏無羨を助ける。

だが、その代償として傷ついた脚を再び痛めてしまった。


魏無羨は藍忘機を支えながら、狭い岩穴へ逃げ込む。

屠戮玄武の巨体では中へ入れず、二人はなんとか身を隠すことに成功した。

藍忘機の脚は腫れ上がっており、魏無羨は近くに落ちていた枝で添え木を作る。さらに、縛るものがないと気づいた彼は、藍忘機の抹額(まっこう)を外して使ってしまった。

藍忘機は思わず動揺する。

抹額は姑蘇藍氏にとって特別な意味を持つものだったからだ。

しかし魏無羨は全く気にしていない。

「今は脚の方が大事だろ?」

その後も藍忘機は胸の瘀血(おけつ)で苦しんでいた。

魏無羨は何とか吐き出させようと考え、わざと服を脱ぎ始めたり、「お前が脱がないなら俺が脱がせる」とからかったりする。

潔癖気味の藍忘機は激しく拒否し、その勢いでついに吐血した。

結果的に瘀血が抜け、症状はかなり楽になる。

「ありがとう」と素直に礼を言う藍忘機に、魏無羨は逆に照れてしまう。


さらに藍忘機は、温寧(ウェン・ニン)からもらった凝血草を魏無羨の火傷へ塗ってやった。

その時、藍忘機は静かに言う。

「無茶をするな」

しかし魏無羨は笑いながら、「綿綿の顔に傷が残る方が嫌だろ」と返した。

すると藍忘機はなぜか少し不機嫌になる。

「女子が一生忘れないという意味を分かっているのか」

その反応に魏無羨はニヤリと笑い、「まさか藍湛、綿綿が好きなのか?」とからかう。

藍忘機は呆れながらも、これまでにないほど多く言葉を交わしていた。

焚き火のそばで休みながら、魏無羨は「数日もすれば誰かが助けに来る」と前向きに話す。

だが藍忘機は静かに現実を口にした。

「雲深不知処は焼かれた。叔父は重傷、兄上も行方不明だ」

その言葉に、魏無羨は返す言葉を失う。

さらに彼自身も、雲夢江氏(ユンモン・ジャンシ)や江澄たちのことが気がかりだった。

洞窟に閉じ込められたまま、二人はそれぞれ不安を抱えながら静かな夜を過ごすのだった。

『陳情令』第13話 の感想

『陳情令』第13話、面白かったですね~😭
今回はもう、屠戮玄武(とりくげんぶ)の恐怖よりも、洞窟の中の魏無羨(ウェイ・ウーシェン)と藍忘機(ラン・ワンジー)の空気感に全部持っていかれました。

足を痛めてるのに無理する藍忘機を、魏無羨がずっと気にしてるのも良かったし、普段は感情を出さない藍忘機が、魏無羨相手だと少しずつ反応を見せるのがたまりません。
今までなら絶対に距離を取っていたはずなのに、今回は同じ空間で静かに過ごしているだけでも、関係の変化を感じました。

特に抹額(まっこう)のシーンは印象的でした。
藍忘機って、本当に規則に厳しくて真面目な人だから、あんな極限状態でも抹額を大切にしているんだ…と改めて感じました。
でも魏無羨はそんな藍忘機に、「こういう時は規則より大事なものもあるんだよ」って、自然に教えている感じがしたんですよね。
藍忘機にとっては驚きの連続だと思うけど、魏無羨の自由さや優しさが、少しずつ藍忘機の固い心を溶かしている感じがして、本当に良かったです✨

あと、綿綿(ミエンミエン)を守るために魏無羨が迷わず飛び出す場面も本当に魏無羨らしかったです。
胸に傷が残ると分かっていても、人を助けることを優先するところがもう…😭
しかも本人は「男だから平気」みたいに笑ってるのが、よいですね。

そして屠戮玄武(とりくげんぶ)が出てきた時は、思わず「ちゃちい作り物ゴジラか!?😂」って笑ってしまいました。
良いドラマなのに、もう少しクオリティ高くしてほしかった〜!と正直思った場面(笑)
個人的にはこのドラマ唯一の惜しい点かもしれません🤣
でも逆に、あのツッコミどころ込みで印象に残るシーンになってる気もします(笑)

一方で、温晁(ウェン・チャオ)の小物感は今回もすごかったですね。
自分だけさっさと逃げるし、最後は出口まで塞ぐしで、本当に最低なんですが、その分“温氏の恐ろしさ”が分かりやすく伝わってきました。
王霊嬌(ワン・リンジャオ)も相変わらず嫌な感じで、綿綿への嫉妬が怖すぎました…。

それだけに、温情(ウェン・チン)や温寧(ウェン・ニン)の存在が救いでしたね。
立場的には温氏側なのに、完全には冷たくなりきれないところが切なかったです。
特に温寧がこっそり魏無羨を助けたり、薬を渡したりする場面は、本当に優しい子だなぁ…と改めて感じました。

そして、雲深不知処(ウンシンフーチーショ)が焼かれた話はやっぱり重い…。
藍忘機が淡々としている分、余計につらく感じました。
叔父は重傷、兄は行方不明、自分の家も焼かれて、それでも感情を押し殺している藍忘機を見ると胸が苦しくなります。

ラストの洞窟シーンは静かなのに空気が濃くて、本当に良かった…。
いつも軽口ばかり叩いている魏無羨が、藍忘機を元気づけようとしているのも伝わってきましたし、藍忘機も少しずつ心を許し始めている感じがしました。

戦いの緊張感もありながら、2人の距離が一気に縮まった神回だったと思います✨

『陳情令』第13話 用語解説

屠戮玄武(とりくげんぶ)
暮渓山(ボケイザン)の洞窟に潜んでいた巨大な妖獣。
巨大な亀のような姿をしており、視力は弱いものの、音や血の匂いに敏感です。第13話では魏無羨(ウェイ・ウーシェン)たちを追い詰める恐ろしい存在として登場しました。


暮渓山(ボケイザン)
妖獣が現れる危険地帯。
普通の修士でも近づけない場所とされており、温晁(ウェン・チャオ)は功績欲しさに五大世家の子弟たちを無理やり連れて行きました。


王霊嬌(ワン・リンジャオ)
温晁の側にいる女性。
元は侍女でしたが、温晁に取り入って権力を持つようになりました。性格はかなり傲慢で、綿綿(ミエンミエン)に嫉妬し、焼きごてで顔を傷つけようとします。


抹額(まっこう)
姑蘇藍氏(グースー・ランシ)の弟子たちが額につけている白い帯。
藍氏にとって非常に大切なもので、家訓や自制の象徴でもあります。本来は特別な相手しか触れてはいけませんが、第13話では魏無羨が藍忘機(ラン・ワンジー)の脚を固定するために使いました。


瘀血(おけつ)
体内にたまった悪い血のこと。
藍忘機は屠戮玄武との戦いで瘀血がたまっていましたが、魏無羨がわざと怒らせたことで吐血し、症状が軽くなりました。


五大世家(ごだいせいか)
仙門を代表する五つの名門一族。

・姑蘇藍氏(グースー・ランシ)
藍忘機(ラン・ワンジー)、藍曦臣(ラン・シーチェン)が属する名門世家。

・雲夢江氏(ユンモン・ジャンシ)
魏無羨(ウェイ・ウーシェン)、江澄(ジャン・チョン)、江厭離(ジャン・イエンリー)が属する世家。

・清河聶氏(チンホー・ニエシ)
聶明玦(ニエ・ミンジュエ)、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)が属する世家。

・蘭陵金氏(ランリン・ジンシ)
金子軒(ジン・ズーシュエン)が属する名門世家。

・岐山温氏(チーシャン・ウェンシ)
温若寒(ウェン・ルオハン)を頂点とする、現在もっとも強大な世家。温晁(ウェン・チャオ)や温旭(ウェン・シュー)も温氏の人間です。


教化司(きょうかし)
岐山温氏が各世家の子弟を集めている場所。
表向きは「訓学」ですが、実際は五大世家を監視し、人質として支配する意味合いが強くなっています。


『陳情令』第14話 あらすじ・ネタバレはこちら

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