『子夜帰』第9話 あらすじ・ネタバレ シューカイ出演ドラマ

子夜帰9 子夜帰
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第9話では、宮中で起きた白茶樹(はくちゃじゅ)の怪異をきっかけに、物語がさらに深まっていきます。

血を流す花、夜ごと現れる謎の女――不気味な現象の裏には、沅真公主(げんしんこうしゅ)と白茶精(はくちゃせい)の関係があり、これまでとは違った切ない妖の物語が描かれます。武祯(ぶてい)と梅逐雨(ばい・ちくう)は調査を進める中で、それぞれの立場からこの事件に向き合うことになります。

また、2人の関係にも変化が見え始め、互いを意識しながらもすれ違うような繊細なやり取りが印象的に描かれます。

さらに宮中では、武皇后(ぶこうごう)が梅逐雨を高く評価し、十八年前の天火案を託そうとする動きもあり、物語は大きな事件へとつながっていきます。

それでは、『子夜帰』第9話のあらすじ(ネタバレ)を紹介していきます。
※誤訳があったらごめんなさい。画像出典:公式SNS

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『子夜帰 9』主な登場人物

武祯(ぶてい)
演:Tian Xiwei(ティエン・シーウェイ)
妖市の「猫公」です。長安の妖を統べる立場にあります。第9話では、宮中で起きた白茶樹(はくちゃじゅ)の怪異を調べ、白茶精(はくちゃせい)と沅真公主(げんしんこうしゅ)の関係を知ります。白茶精を救うために動き、梅逐雨(ばい・ちくう)と共に事件の真相に近づきます。


梅逐雨(ばい・ちくう)
演:Xu Kai(シュー・カイ)
玄鉴司(げんかんし)の司使です。冷静で理知的な人物です。第9話では武祯と共に白茶樹の怪異を調べ、沅真公主から事情を聞き取ります。白茶精が人を害していないと知り、退治しない判断を下します。また、十八年前の天火案(てんかあん)の巻宗を任されることになります。


沅真公主(げんしんこうしゅ)
宮中の公主です。白茶樹をとても大切にしており、夜ごと薬を与えて守ろうとしています。第9話では、白茶精と長く心を通わせてきたことが明かされます。


白茶精(はくちゃせい)
白茶樹に宿る精です。沅真公主に救われ、長い間そのそばで育ってきました。第9話では人の姿で現れ、毒蛾(どくが)に寄生されて弱っていることが分かります。


斛珠(こくしゅ)
武祯の副手です。如意楼(にょいろう)を取り仕切る狐妖でもあります。第9話では霜降(そうこう)と話す中で、梅逐雨と武祯の関係について探るようなやり取りを見せます。


霜降(そうこう)
梅逐雨の弟弟子です。常曦宫(じょうぎきゅう)の天師です。第9話では斛珠との会話の中で、梅逐雨の性格や武祯との関係について自分なりの考えを語ります。


无字书(むじしょ)
武祯の副手です。妖市の実務を支える存在です。第9話では武祯を助けて白茶精の件を収めるほか、『妖诡札记(ようきさっき)』を探している人物がいることを柳太真(りゅう・たいしん)に伝えます。


柳太真(りゅう・たいしん)
妖市の「蛇公」です。武祯と並ぶ妖の管理者です。第9話では自らが書いた『妖诡札记』を探している人物を確かめに行き、その相手が梅四(ばい・し)だと知ります。


梅四(ばい・し)
梅逐雨のいとこです。柳太真に執着しており、蛇妖退治にもこだわっています。第9話では『妖诡札记』を探し出し、柳太真にしつこくつきまといます。


凌霄(りんしょう)
柳太真の配下です。第9話では柳太真の命で梅四を追い出します。


灰長老(かいちょうろう)
妖市四門の一人です。前話で捕らえられましたが、第9話では妖獄から逃れ、さらに大妖・玄虺(げんき)と手を組もうとします。


玄虺(げんき)
百年もの間、妖獄に閉じ込められている大妖です。第9話では灰長老に協力を持ちかけ、脱出の機会をうかがいます。


武皇后(ぶこうごう)
武祯の姉であり、当朝の皇后です。第9話では梅逐雨を高く評価し、十八年前の天火案の巻宗を玄鉴司へ戻すよう働きかけます。


皇帝(こうてい)
当朝の君主です。第9話では武皇后の進言を受け、梅逐雨に天火案を任せることを認めます。

『子夜帰』第9話 あらすじ ネタバレ

子夜帰 梅逐雨と武祯 白茶樹の下で

宮中では近ごろ、奇妙な噂が広がっていた。
夜の見回りをしていた侍衛たちが、白茶樹(はくちゃじゅ)のそばに、長い黒髪を垂らした白衣の女が立っているのを何度も目撃したというのだ。

その女は、木のそばで何かをぶつぶつとつぶやき続けており、見回りの者たちはすっかり怯え、逃げ出してしまう。
しかも、それは一度きりではなかった。
ここ数日の間、夜になるたびに同じような怪異が起きていた。

さらに不気味なのは、その白茶樹そのものだった。
この木は沅真公主(げんしんこうしゅ)がとても大切にしてきた木で、長く枝葉はよく茂っていたものの、これまで一度も花を咲かせたことがなかった。
ところが半月ほど前、突然花を咲かせ、その白い花がまるで雪のように散り始めた。
しかも今度は、その花が血を流しているように見えるという。
花から赤いしずくが落ち、夜には女の泣き声まで聞こえると言われ、怪談のような話になっていた。


本来なら大騒ぎになってもおかしくない話だったが、武皇后(ぶこうごう)は、沅真公主がこの白茶樹をとても大切にしていることを思い、宮人たちに外へ漏らすことを固く禁じていた。
また、勝手に木を切ったり移したりすることも許さなかった。
医者まで呼んで調べさせたが、木そのものに特別な異常は見つからなかったという。
沅真公主も、このことが皇后に知られれば木を失うことになるのではと心配し、表立って騒ぎを大きくしないようにしていた。

この話を聞いた武祯(ぶてい)は、最初こそ「白茶の花が血を流すなど、あまりにばかげている」と受け取る。
だが同時に、その奇妙さには興味を引かれていた。
一方、梅逐雨(ばい・ちくう)も、このような怪異めいた話こそ玄鉴司(げんかんし)が調べるべきだと考え、調査に関わろうとする。
こうして二人は、同じ事件をそれぞれ追い始める。


その頃、別の場所では斛珠(こくしゅ)が霜降(そうこう)に除妖の報酬を渡していた。
その時、斛珠は霜降の腰に下がっている七色の狐の尾の飾りに目を留める。
彼女はそれを同族である七色狐の尾だと思い込み、ずっと気にしていたのだった。
借りてよく見てみると、それは本物の狐の尾ではなく、ただの兔の尾を染めたものだった。
霜降はあっさりと、それを狐の尾だと言っていたのは、自分を少しでもすごく見せたかったからだと打ち明ける。
斛珠は拍子抜けしながらも、かえって彼へのわだかまりを少し解くことになる。


二人が話しているうちに、話題は梅逐雨と武祯の関係へ移る。
斛珠は、あの二人はただの知り合いではないようだと匂わせる。
だが霜降はそれを真っ向から否定する。
梅逐雨は昔から清心寡欲で、色恋に心を動かされるような人ではない
何かを決めたら揺るがない性格で、武祯に対してもただ親切にしているだけで、武祯の方が一人で思い込んでいるのではないかとまで言ってしまう。
その言い方に、斛珠は少し腹を立てる。
すると霜降は、子どもの頃から他の兄弟子たちには疎まれていたが、梅逐雨だけは自分を助けてくれたのだと語る。
それだけに、梅逐雨のことをよく知っているつもりなのだった。


子夜帰 武祯 白茶樹の下で

その夜、武祯と梅逐雨は宮中の御花園(ぎょかえん)へ向かい、白茶樹の近くで様子をうかがう。
月明かりの下、静まり返った庭に白茶樹だけがひっそりと立っている。
やがて、一つの人影が現れる。
梅逐雨が目を凝らすと、それは女鬼などではなく、沅真公主その人だった。

沅真公主は白茶樹の前に立ち、青磁の小瓶に入った薬をそっと根元へ注いでいく。
それは御医に作らせた薬で、白茶樹を何とか治したい一心から続けていたものだった。
彼女は白茶樹に向かって語りかけるように立ち尽くし、表情には深い憂いがあった。
どう見ても、この木に並々ならぬ思いを寄せている。

武祯はその場に姿を現す。
問いかけられた沅真公主は、眠れずに外へ出てきただけだとごまかす。
だが武祯はすでに事情を察していた。
彼女は術を使って沅真公主を眠らせ、梅逐雨に寝宮まで送り届けるよう目配せする。
自分は木のそばに残り、真相を確かめることにした。


梅逐雨が沅真公主を連れて離れた後、武祯は白茶樹へ向かって声をかける。
すると木の精が姿を現す。
それは白衣の美しい青年の姿をしていたが、その体は半ば透け、顔色も悪く、明らかに弱っていた。

白茶精(はくちゃせい)は、沅真公主とのいきさつを話し始める。
もともとこの木は宮中に移され、幼い頃から沅真公主が大切に世話をしてきた。
公主は心の内を誰にも打ち明けられず、よくこの木の前で思いを語っていた。
白茶樹はその言葉を聞きながら少しずつ霊を宿し、やがて公主に寄り添う存在になっていった。

今年になってようやく人の姿を取れるまでに修行が進み、初めて花を咲かせることができた。
だがその矢先、毒蛾(どくが)に取り憑かれてしまい、命が尽きかけていた。
しかも白茶の花には「断頭花(だんとうか)」という別名があり、ひとたび花が咲くと、花は丸ごと落ちてしまう。
花が咲いたこと自体が、白茶精に残された時間の少なさを意味していた。


白茶精が沅真公主を想っていること、そして沅真公主もまたこの木を何より大切にしていることを知り、武祯は見過ごせなくなる。
彼女は持っていた千花蜜酒(せんかみつしゅ)を取り出し、それを薬酒だと言って水へ注ぐ。
すると、白茶樹に巣食っていた毒蛾たちが次々と逃げ、落ちていく。
こうして白茶精の状態は持ち直し、木も再び生気を取り戻す。


その一方で、梅逐雨は眠らされた沅真公主を寝宮へ送り届ける。
目を覚ました公主は、白茶樹のことを心から案じていた。
彼女にとってあの木は、ただの木ではなく、長い間ひそかに寄り添ってくれた大切な存在だった。
そして公主は梅逐雨に、不意に「あなたには心にかけている人がいるのか」と問いかける。
その瞬間、梅逐雨の脳裏には武祯の姿が浮かぶ。
本人もそれをはっきり認めるわけではないが、心が動いたことだけは確かだった。


梅逐雨が再び白茶樹のもとへ戻ると、そこにはもう血を流す花はなく、毒蛾が死んでいた。
木は再び美しく立っている。

武祯は、持っていた酒をうっかり落としたと話すが
梅逐雨は、その甘い香りが毒蛾を呼び寄せ溺死させ退治したと、彼女をほめる。

彼は真相に気づきながらも、それ以上は問い詰めない。
そして白茶精に向かって、悪意を持たず、人を害していない以上、自分は退治しないと告げる。
ただし、今後も決して人に災いをもたらしてはならないと、暗に警告を残す。


その後、武祯は梅逐雨を家まで送る。
馬車が梅家の前へ差しかかると、以前はぬかるみだらけだった道が、いつの間にか平らに整えられ、車が通りやすくなっていた。
武祯はそれに気づき、梅逐雨が出世したから門前まで整えたのだろうと冗談まじりに受け取る。
だが実際には、その道は武祯が来やすいように梅逐雨が手を入れさせたものだった。
梅逐雨はそのことを口にはせず、「前から直すべき道だった」とだけ言う。
2人は見つめあい別れるが
武祯はその後姿を見ながら、どこか意味ありげに微笑む。


家へ戻った梅逐雨は、机の前に座っても心が落ち着かない。
武祯のことを思い出してしまい自分に腹が立つ。

その様子を見た霜降は、無欲に見えていた師兄にもついに俗世の情が生まれたのではないかと感づく。


一方、武祯は无字书(むじしょ)と手を組み、白茶精の件を柳太真(りゅう・たいしん)に深追いさせないよう動く。
ちょうどその頃、无字书から柳太真へ、誰かが『妖诡札记(ようきさっき)』という本を探しているという報告が入る。
その本は、二百年前に柳太真自身が「白蛇郎(はくじゃろう)」の名で書いたものだった。

柳太真は自らその人物を確かめに行く。
すると本を探していたのは梅四(ばい・し)だった。
梅四は相変わらず蛇妖退治に執念を燃やしており、その本を読み込んで蛇についてもっと詳しく知り、一気に蛇精を退治しようと考えていた。
柳太真は呆れながらも、梅四が普段は読書などしない人間なのに、自分を相手にするためだけにここまでしていることを知る。
しかし当然ながら好意的には受け取らず、冷たく追い払おうとする。
梅四はなおも食い下がり、とりわけ「女惑篇(じょわくへん)」を高く評価して、内容の解説まで求める。
妖は悪いものばかりでなく良いものもいて、感情も持っている・・・
すべての妖怪が人間を攻撃するものではない。

そこへ妖怪に扮した凌霄(りんしょう)が現れ、からかったので、梅四は死ぬほど驚く。

柳太真は自分は、妖き怖くなく興味さえある。
だから蛇妖退治はしない、と厳しく言いはなち、梅四を追い出さしてしまう。

その様子を見ていた武祯は、梅四の一途さに少し同情し、柳太真があまりに冷たいのではないかと感じる。


その頃、妖獄(ようごく)ではさらに不穏な動きが起きていた。
灰长老(かいちょうろう)が鎖を引きちぎって脱走し、妖獄の奥深くへ入り込む。

そこには百年もの間閉じ込められている大妖・玄虺(げんき)がいた。
玄虺は何度も脱走を試みては捕まり、そのたびに恨みを募らせていた。
灰长老が現れると、玄虺はすぐに結託を持ちかける。

灰长老もまた武祯への恨みを抱いており、二人の思惑は一致する。
今夜、二公が天雷を借りて邪気を払うため、結界には必ず隙が生まれる。
その機を利用し、雷を獄中へ導いて牢を破れば、玄虺を解放できる――灰长老はそう考えていた。


その一方、宮中では武皇后が皇帝に進言していた。
十八年前の異常な大火――天火案(てんかあん)に関する巻宗を玄鉴司へ返し、梅逐雨に調べさせたいというのだ。
武皇后は、梅逐雨が名利に惑わされず、正しさを失わない人物だと高く評価していた。
皇帝は、皇后がそこまで一人の男を買っていることに興味を抱き、その願いを聞き入れる。
同時に、梅逐雨を通して長安に潜む妖や怪異の実情を見極めようとしていた。

つづく

『子夜帰』第9話 の感想

まず印象に残ったのは、やはり白茶樹(はくちゃじゅ)のエピソードです。
これ、映像を見ると椿の花(ツバキ)ですよね。

最初は「花が血を流す」「夜に女が現れる」という不気味な怪異から始まりますが、実際にはとても切ない物語でした。
白茶精(はくちゃせい)と沅真公主(げんしんこうしゅ)の関係は、恋というよりも長い時間をかけて築かれた心の支えのようなもの。このドラマらしい優しい余韻が残ります。

そして、この出来事に対する武祯(ぶてい)の判断も印象的でした。
ただ退治するのではなく、事情によっては救う。猫公としての役目がよく出ていた場面です。


白茶樹の後の場面も、とても良かったです。

梅逐雨(ばい・ちくう)が再び白茶樹のもとへ戻ると、そこにはもう血を流す花はなく、毒蛾(どくが)はすべて死んでいる。
木は静かに、何事もなかったかのように美しく立っている。

武祯は「酒を落としてしまった」と軽く話しますが、
梅逐雨はその香りが毒蛾を引き寄せ、溺れさせたのだと考え、彼女を褒める。

きっと梅逐雨も、武祯と同じように
白茶樹の精が最初から見えていたのでしょうね。


それにしても、池の中に生える白茶樹という設定。

映像的には本当に美しくて印象的なのですが、
木に近づくたびに武祯の足元の衣装がびしょびしょになっていて、
そっちが気になってしまいました。寒そうでちょっとかわいそうでした。

あの重そうな衣装で水の中に入っていくの、大変そうですよね…。
でもその分、あの幻想的なシーンが成り立っていると思うと、やっぱり見応えはありました。


そのあとのやり取りも印象的でした。

嬉しそうに武祯が近づくのに、梅逐雨は一歩下がる

この少し前、公主に「想う人はいるのか」と聞かれたとき、
梅逐雨の頭に浮かんだのは武祯でした。

そのせいで、思わず距離を取ってしまったように見えます。
武祯は理由が分からないまま、少しイラっとしていて、少し寂しそうにも見えました。

このあたりは、見ている側にだけ分かる心の動きで、とても良かったです。


そして道のシーン。

梅逐雨の家の前の道が、きれいに整えられていましたが、
あれは武祯が来やすいように手を入れたもの。

それなのに梅逐雨は
「前から直すべきだった」としか言わない。

武祯はそれを察して、何も言わずに微笑む。
「あら、私のためでしょ」というような表情でしたね。

この2人の表情のやり取り、とても良かったです。


その後の梅逐雨も印象的でした。

家に戻っても落ち着かず、武祯のことを思い出してしまう。
自分でもその変化に戸惑っているようでした。

認めたくないけれど、もう気持ちが動き始めている。
その様子がしっかり描かれていました。


一方で、世界観の整理も見えてきました。

皇帝は「妖や妖市の存在」を詳しくは知らない様子でした。
人の世界とは別に、妖の秩序が裏で動いている構造です。

実際に妖を管理しているのは朝廷ではなく、武祯(ぶてい)や柳太真(りゅう・たいしん)たち妖側のようです。

玄鉴司(げんかんし)は朝廷の役所ではあるものの、妖の統治の中心ではなく、あくまで表の窓口のような立場に見えます。

その中で武皇后(ぶこうごう)は事情を理解している側にいて、梅逐雨(ばい・ちくう)を高く評価し、18年前の天火案を任せようとする。
皇帝はその評価に興味を持ち、任せることを認める流れでした。

このあたりを見ると、表と裏で役割が分かれている中に、梅逐雨が関わっていく構図が見えてきます。


梅四(ばい・し)のパートは今回も安定して面白かったです。

本を探してまで蛇妖退治を研究し、柳太真(りゅう・たいしん)本人に解説を求める流れ。
柳太真の事が本当に好きなのですね。
相変わらずズレていて良いキャラです。


そして最後に、灰長老(かいちょうろう)の動き。

妖獄から脱出し、玄虺(げんき)と手を組もうとする展開。
白茶樹の静かな話とは対照的に、不穏な流れですね~。
次回が楽しみです。


『子夜帰』用語解説

白茶樹(はくちゃじゅ
宮中にある特別な木です。沅真公主(げんしんこうしゅ)が大切に育ててきました。これまで花を咲かせたことはありませんでしたが、第9話では突然開花し、花が血を流すように見える怪異が起こります。


白茶精(はくちゃせい)
白茶樹に宿る精です。人の姿を取ることができ、沅真公主と長く心を通わせてきました。第9話では毒蛾(どくが)に寄生され、命が尽きかけている状態で現れます。


毒蛾(どくが)
白茶精に寄生していた妖です。木の命を蝕む存在で、第9話では武祯(ぶてい)の術によって取り除かれます。


断頭花(だんとうか)
白茶の別名です。一度花が咲くと、その花は丸ごと落ちてしまうとされます。第9話では白茶精の命の短さを示すものとして語られます。


千花蜜酒(せんかみつしゅ)
武祯が使った薬酒です。第9話では水に混ぜて使うことで毒蛾を追い払い、白茶精を助けます。


御花園(ぎょかえん)
宮中の庭園です。第9話では武祯と梅逐雨(ばい・ちくう)が白茶樹の様子を探るために潜みます。


妖诡札记(ようきさっき)
妖に関する記録書です。柳太真(りゅう・たいしん)がかつて「白蛇郎」の名で書いたものです。第9話では梅四(ばい・し)がこれを探し求めます。


女惑篇(じょわくへん)
『妖诡札记』の中の一章です。第9話では梅四が特に関心を示し、柳太真に解説を求めます。


妖獄(ようごく)
罪を犯した妖を閉じ込める場所です。第9話では灰長老(かいちょうろう)がここから脱出し、さらに奥へ進みます。


玄虺(げんき)
妖獄に百年閉じ込められている大妖です。強い力と恨みを持ち、第9話では灰長老と手を組もうとします。


天火案(てんかあん)
十八年前に起きた大火に関する事件です。詳細はまだ描かれていません。第9話では武皇后(ぶこうごう)の進言により、梅逐雨が調べることになります。


『子夜帰』第10話 あらすじはこちら

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