『子夜帰』第28話 あらすじ・ネタバレ シューカイ出演ドラマ

子夜帰28 子夜帰
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『子夜帰』第28話では、ついに斛珠(こくじゅ)の正体が大きな騒動へと繋がっていきます。
霜降(そうこう)は、妖だと知りながら彼女を守ろうとし、そのことで長明(ちょうめい)と激しく対立することに。

さらに梅逐雨(ばい・ちくう)は、玄鑑司で黒い残魂を追う中、十八年前の天火事件に関わる不穏な気配を再び感じ取ります。

そして如意楼(にょいろう)では、武祯(ぶてい)が斛珠を守ろうとしたことで、梅逐雨との間に新たな誤解が生まれてしまいました。

秘密を守ろうとするほど、少しずつすれ違っていく――。
そんな苦しさと緊張感が強く描かれた回でした。

それでは、『子夜帰』第28話のあらすじ・ネタバレを紹介していきます。
※誤訳があったらごめんなさい。画像出典:公式SNS

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『子夜帰 28』主な登場人物

武祯(ぶてい)
演:Tian Xiwei(ティエン・シーウェイ)
梅逐雨の妻であり、半妖の身を隠している存在。第28話では、斛珠を助けるために動きますが、その行動が梅逐雨との新たな誤解を生んでしまいます。如意楼では県主として堂々と振る舞い、長明の攻撃を止める強さも見せます。


梅逐雨(ばい・ちくう)
演:Xu Kai(シュー・カイ)
玄鑑司に関わる術師で、武祯の夫。第28話では、残魂を捕らえ、诡婴(きえい)が長安に潜んでいることを探ります。一方で、如意楼で武祯と无字书の関係を疑うような場面に出くわし、心に大きなすれ違いが生まれます。


无字书(むじしょ)
妖市に関わる存在。第28話では斛珠の治療をしますが、その場面が梅逐雨に誤解を与えるきっかけにもなります。武祯への執着は変わらず、彼女と梅逐雨の間に入り込む存在として不穏さを強めています。


斛珠(こくじゅ)
狐妖。如意楼の女主人。第28話では正体が露見し、長明に追われて重傷を負います。霜降に守られながらも、最終的には捕らえられてしまい、武祯や梅逐雨を巻き込む大きな騒動の中心になります。


霜降(そうこう)
常曦宮(じょうぎきゅう)の弟子。第28話では斛珠が妖だと知りながらも彼女をかばい、長明の攻撃を受けて崖下へ落ちます。人と妖の間で迷いながらも、斛珠を守ろうとする優しさが強く描かれます。


長明(ちょうめい)
常曦宮の掌門。第28話では、妖を滅ぼすことを使命とし、斛珠を容赦なく攻撃します。霜降を巻き込んでも平然としており、さらに彼を利用価値のある存在として見ている冷酷さが際立ちます。


灰長老(かいちょうろう)
妖市側の長老。第28話では、長明の穢気(えき)を手がかりに天師たちの隠れ場所を突き止め、无字书へ報告します。妖市側の動きを進める役割を担います。


黄毅(こうき)
長安の巡防校尉(じゅんぼうこうい)で、主に武祯(ぶてい)の警護をしている人物。第28話では、“悪狼”騒動の捜索で梅逐雨と行動を共にします。

『子夜帰』第28話 あらすじ ネタバレ

子夜帰イラストポスター

灰長老(かいちょうろう)は、无字书(むじしょ)のもとを訪れ、天師たちの隠れ場所を突き止めたと報告する。きっかけは長明(ちょうめい)だった。長明は焦りから密かに外へ出て、化生の術を修練していたが、その際にまとった穢れた気配を隠しきれなかった。その気配をたどった灰長老は、郊外の荒れた屋敷に天師たちが身を潜めていることを見つけたのだった。

灰長老が去った後、斛珠(こくじゅ)が現れる。彼女は、なぜ无字书がこの件に関わっているのか不審に思っていた。すると无字书は、霜降(そうこう)を手がかりにすれば天師たちの居場所を探れると嘘をつく。斛珠はその言葉を信じ、密かに霜降を追う。

霜降(そうこう)が、別邸に身を隠している師兄たちへ食事を届けていると、その様子を物陰から覗いている斛珠(こくじゅ)の姿に気づく。彼は一瞬で顔色を変え、慌てて斛珠を追いかけると、「ここは危険だ、早く離れろ」と叫んだ。

斛珠は、霜降がいつから自分の正体が妖だと気づいていたのかと驚く。それでも斛珠を守ろうとしている気持ちは本物だった。

だが、その直後に長明(ちょうめい)が現れる。長明は斛珠(こくじゅ)を見るなり狐妖だと見抜き、迷わず術で攻撃を仕掛けた。

長明は、「常曦宮(じょうぎきゅう)の天師は、すべての妖を滅ぼすのが使命だ」と言い放ち、「いつから狐妖とつるむようになった」と霜降(そうこう)を厳しく問い詰める。

霜降は、斛珠は自分の友人だとかばう。しかし長明は容赦なく攻撃を放ち、霜降は斛珠を守るため、その一撃を身を挺して受け止める。すると二人は、そのまま崖下へ落ちてしまった。

長明は崖下を見つめながら、霜降のことを「本当に厄介な奴だ」とつぶやく。しかしその一方で、利用価値もあると考えており、不気味な笑みを浮かべていた。


子夜帰28 術を使う梅竹雨

その夜、梅逐雨(ばい・ちくう)は玄鑑司で残魂を探っていた。

梅逐雨は術を使い、诡婴(きえい)がまだ長安のどこかに潜んでいることを感じ取り、玄鑑司の陣の術によって残魂――黒い煙――を呼び出す。

周囲に炎が立ち上り、黒い霧のような残魂が現れる。その気配は、腐った香や鉄のような匂いをまとい、不気味に揺れていた。これにより、十八年前の天火や诡婴に関わる陰謀が、まだ終わっていないことを改めて知るのだった。

そして梅逐雨は、妖市から姿を現したその黒い霧を法器へ封じ込め、静かに蓋を閉じた。


翌日、師兄たちが梅逐雨に報告する。霜降が狐妖を守って崖へ落ち、生死不明だという。長明は表向きには痛ましい顔をして、自分の指導が足りなかったと嘆く。しかしその目には冷たさがあり、本気で霜降を心配しているようには見えなかった。

梅逐雨は、そんな長明に対して怒りを向ける。穢れた気配が消えないうちに勝手に動いたから、天師たちの居場所が知られ、斛珠を引き寄せることになったのだと指摘する。そして他の者たちには待機を命じ、自分だけで崖下へ向かう。


一方、崖下では霜降が斛珠を助けていた。霊力で斛珠の命をつなぎ、目を覚ました彼女に残った食料を渡す。二人は多くを語らず、石だらけの谷底で食料を分け合い、寒さをしのぐ。人と妖という立場の違いはあるが、この場面では互いに助け合う関係がはっきり描かれる。

やがて二人は崖下から戻ろうと歩き出す。途中、霜降はふと考える。斛珠が狐妖なら、武祯(ぶてい)も人ではないのではないか。小師兄である梅逐雨が妖を妻にしたのではないか――そう思った霜降は顔色を変える。斛珠はそれに気づき、武祯は妖ではないと誓う。一方で霜降も、梅逐雨は常曦宮の天師ではないと強く言う。互いに大切な人を守ろうとして、相手の疑いを打ち消そうとするやり取りだった。


同じ頃、无字书は妖書閣で残魂を探していた。しかしいくら探しても見つからない。梅逐雨がすでに残魂を収めていたためで、无字书は焦りを募らせる。


霜降と斛珠はようやく崖を抜け、城門近くで蒸餅を買って空腹を満たす。霜降は斛珠に助けられたことを忘れていなかったが、人と妖は別の道を行くものだと考え、十数える間に逃げろと言う。しかし斛珠は傷が重く、霊力を保てなくなっていた。ついに人の姿を維持できず、紫狐の姿に戻ってしまう。通行人は驚き、「悪狼が出た」と騒ぎ、役所へ通報する。


その頃、梅逐雨の屋敷。

武祯(ぶてい)は、梅逐雨(ばい・ちくう)の誕生日を祝うつもりでいた。だがそこへ玄鑑司(げんかんし)の部下が駆け込んできて、「長い尾を持つ凶暴な悪狼が街で暴れている」と助けを求め、梅逐雨を迎えに来る。

それを聞いた武祯は、悪狼が斛珠(こくじゅ)だと直感し、すぐに助けに向かおうとするのだった。


一方、梅逐雨(ばい・ちくう)と黄毅(こうき)も人を連れて柳巷へ向かっていた。追われた斛珠(こくじゅ)は、なんとか如意楼へ逃げ込み身を隠す。そこへ武祯(ぶてい)と无字书(むじしょ)も相次いで駆けつける。

斛珠はすでに息も絶え絶えの状態で、今すぐ手当てしなければ危険だった。无字书は必死に斛珠を治療する。

しかし、そのタイミングで梅逐雨が到着する。彼は捜索のため部屋へ入ろうとするが、武祯は前に立ちはだかり、必死に止める。斛珠を守るためには、どうしても部屋を見せるわけにはいかなかった。

だがその時、部屋の奥からかすかな狐の鳴き声が聞こえてしまう。梅逐雨の表情が変わり、扉を押し開ける。

そこで目に入ったのは、斛珠ではなく、ベッドに座る无字书の姿だった。

武祯が部屋を隠し、その中に无字书がいる――。その光景は、梅逐雨にはあまりにも誤解を招くものだった。梅逐雨は、武祯と无字书が密かに会っていたのではないかと思ってしまう。

しかし武祯は、斛珠の正体を守るため何も説明できない。結局、梅逐雨を如意楼から帰らせるしかなかった。

こうして二人の間には、また新たなすれ違いが生まれてしまう。

その後、武祯は、わざと誤解を招くような状況を作ったのではないかと、无字书を責めるのだった。


斛珠(こくじゅ)は目を覚ますと、武祯に真実を伝える。霜降(そうこう)は常曦宮の者であり、天師側と関わっている。今はまだ梅逐雨が天師だという証拠はないが、枕を並べる相手だからこそ気をつけるべきだと忠告する。武祯にとっては、信じたい夫と、守るべき妖市の間でますます立場が難しくなる。

一方、霜降は傷だらけで玄鑑司へ戻る。腹を空かせていた彼は食べ物を頬張りながら、崖で起きたことを梅逐雨に話す。そして斛珠の体に、何か妙な気配がまとわりついていたと伝える。梅逐雨はすぐに、それが長明の追妖符だと気づく。


予想どおり、長明はその符の気配をたどり、如意楼へ現れる。そして斛珠(こくじゅ)を捕らえる。梅逐雨と霜降も救おうと駆けつけるが、斛珠は長明らに術をかけられ縛られていた。長明は斛珠を餌にして、大妖をよびよせようとした策略を話し梅逐雨と霜降は彼女を逃がすことはできなかった。


子夜帰 目力がある武祯

夜更け、武祯(ぶてい)は一人で如意楼へ向かう。長明は彼女を大妖だと見て、攻撃しようとする。だが武祯は堂々と、自分は梅逐雨の妻であり、当朝の県主だと示す。長明はそこで初めて相手の身分に気づき、慌てて手を止める。武祯は今日は梅逐雨の誕生日だから夫を連れ帰ると手を引いて出ていく。

つづく

『子夜帰』第28話 の感想

子夜帰 Yi Dacheng とシューカイ

いやー、第28話は、かなりしんどい回でしたね…。
人間側も妖側も、お互いに隠し事を抱えたまま動いているので、誤解がどんどん積み重なっていく。見ていて苦しくなる回でした。


まず印象的だったのが、霜降(そうこう)です。

霜降は、斛珠(こくじゅ)が妖だと知っても、彼女を見捨てませんでした。
むしろ危険から逃がそうとしていたんですよね。

ですが長明(ちょうめい)は、「常曦宮(じょうぎきゅう)の天師は、すべての妖を滅ぼすのが使命だ」と言い切り、容赦なく斛珠を攻撃する。

霜降が友人だとかばっても、一切聞く耳を持たない。しかも、霜降ごと崖へ落とすところを見ると、本当に冷酷です。

さらに怖かったのが、その後の長明。

崖下を見ながら、霜降を「厄介な奴」と言いつつ、「利用価値はある」と笑うんですよね。

弟子として心配しているのではなく、“使える駒”として見ている感じがして、かなりゾッとしました。前話では裴季雅(はい・きが)と共に梅逐雨のことも殺そうとしたし、何を考えているのかわかりません。


そして崖下での、霜降と斛珠のやり取りは少し面白かったです。

梅逐雨(ばい・ちくう)が妻にした武祯(ぶてい)は妖なのでは?と焦る。すると斛珠は、「武祯(ぶてい)は狐妖じゃない」と否定する。

一方で霜降も、「梅逐雨は常曦宮の天師ではない」と言う。

でも、これ、よく考えるとちょっと笑えるんですよね。

武祯は確かに狐妖ではない→でも半分は猫妖。
梅逐雨も今は常曦宮を抜けている→でも元天師。

つまり、2人とも嘘は言っていないけれど、“大事な部分”は言っていないんです。

「そこは違う、でも全部は説明できない」

そんな空気になっていて、妙に面白い場面でした。


そして今回かなり不気味だったのが、残魂の場面。

玄鑑司で陣を使い、黒い霧のような残魂を呼び出す映像はかなり不穏でした。

でも、梅逐雨(ばい・ちくう)、あの黒い霧を意外とあっさり法器へ封じ込めてしまうんですよね。

「えっ、そんな簡単に捕まえられるの!?」

と思いましたが、それだけ梅逐雨の法力が強いということなんでしょうね。底が見えません。

そして、あの術を使うシーン。
長い衣装がふわっと広がって、細い腰のラインがとにかく美しい…。

やっぱりシューカイファンとしては、あのスタイルには毎回うっとりしてしまいますね。
立っているだけで絵になる。術を使う動きまで美しくてドキドキしました笑。


そして今回、一番つらかったのは如意楼(にょいろう)の場面でした。

あの状況では、梅逐雨(ばい・ちくう)が誤解してしまうのも無理はないですよね。
しかも相手が无字书(むじしょ)なのが最悪です。

武祯(ぶてい)は本当のことを言えない。
でも隠せば隠すほど怪しく見えてしまう。

好きなのに、秘密のせいですれ違っていく。
今回は、その苦しさがかなり強く出ていたシーンでした。

武祯が无字书に、「わざと誤解するように仕向けたのでは」と怒る場面も印象的でしたね。

確かにタイミングが悪すぎる。
无字书は、少しずつ武祯と梅逐雨の間を壊そうとしている感じがします。

この小さなすれ違いが、あとあと大きな悲劇につながらなければいいのですが…。
お互いを大切に思っているのに、秘密があるせいで少しずつズレていくのが、本当に不安になります。


そしてラスト近くもヒヤヒヤしました。
真っ暗な如意楼(にょいろう)の空気が、とにかく不穏でしたね。

長明(ちょうめい)は武祯(ぶてい)を“大妖”だと思い込み、今にも攻撃しようとする。ですが武祯はまったく怯まず、「自分は梅逐雨(ばい・ちくう)の妻であり、県主だ」と堂々と名乗る。

あの場面の武祯、本当に強かったですね。

でも、その武祯を見る梅逐雨の表情はかなり複雑でした。
武祯に「彼らは誰なの?」と聞かれた梅逐雨は、「古い友人だ」と答える。

夫婦になったのに、秘密と誤解がどんどん増えていく。

見ていてかなり苦しくなってきました。

でも、その苦しさが逆に面白くなってきているのも、このドラマの魅力ですね。次回が楽しみです。

『子夜帰 28』用語解説

化生之術(かせいのじゅつ)
妖や邪気に関わる危険な術の一種。
長明(ちょうめい)は密かにこの術を修練しており、そのせいで穢れた気配を隠しきれなくなっていました。今回、灰長老(かいちょうろう)に天師たちの居場所を知られる原因になります。


穢気(えき)/穢れた気配
妖気や邪術によって生まれる不吉な気配。
普通の人には分からなくても、妖や術者には追跡の手がかりになります。今回、長明の穢気が漏れたことで、天師側の隠れ場所が暴かれてしまいました。


追妖符(ついようふ)
妖を追跡するための符。
相手に気づかれないよう印を残し、その気配をたどれるようにする術です。長明は斛珠(こくじゅ)の体にこの符を仕込み、居場所を突き止めました。


残魂(ざんこん)
完全には消えずに残っている魂や意識の欠片。
梅逐雨(ばい・ちくう)が術で呼び出していた黒い霧のような存在がこれです。诡婴(きえい)につながる重要な手がかりになっています。


诡婴(きえい)
かつて妖界で最も危険とされた存在。
自らを「妖界の神」と呼び、長安を焼いた“天火”にも関わっています。18年前に无字书(むじしょ)によって討たれたとされていますが、今回、残魂がまだ長安に潜んでいることが判明しました。


法器(ほうき)
術や霊力を込めて使う特別な道具。
梅逐雨は法器を使い、残魂を封じ込めていました。


玄鑑司(げんかんし)
妖や怪異を調査・取り締まる役所。
梅逐雨たちが所属している場所で、人間側から妖に対抗する拠点になっています。


妖書閣(ようしょかく)
妖たちが管理する書庫。
妖術や古い記録などが収められており、无字书はここで残魂の行方を探していました。


妖市(ようし)
人間の長安と重なるように存在している妖たちの世界。
普通の人には見えませんが、人間の街の裏側で妖たちが暮らしています。


県主(けんしゅ)
皇族・王族に近い高い身分の女性に与えられる称号。
武祯(ぶてい)はただの女性ではなく、朝廷に関わる高い身分を持っています。そのため長明も簡単には手を出せませんでした。


常曦宮(じょうぎきゅう)
妖や術に関わる修行を行う組織。
梅逐雨や霜降(そうこう)がかつて属していた場所で、天師たちの中心的な存在です。


『子夜帰』第29話 あらすじはこちら

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中国ドラマ子夜帰
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