『子夜帰』第8話 あらすじ・ネタバレ シューカイ出演ドラマ

子夜帰8 子夜帰
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第8話では、荒宅での出来事や新たな怪異を通して、物語がさらに広がっていきます。

霜降(そうこう)は実戦の場に出るものの、その未熟さが目立つ一方で、妖との関わりの中で新たな一面も見せます。一方、武祯(ぶてい)と梅逐雨(ばい・ちくう)は再び顔を合わせ、それぞれの思いを抱えたまま距離を測るようなやり取りが描かれます。

さらに玄鉴司では、梅逐雨が司使に就任し、立場が大きく変化します。徐鸾(じょらん)から託された密図や未解決事件も動き出し、長安に潜む怪異の全体像が少しずつ見え始めます。

それでは、『子夜帰』第8話のあらすじ(ネタバレ)を紹介していきます。
※誤訳があったらごめんなさい。

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『子夜帰 8』主な登場人物

武祯(ぶてい)
演:Tian Xiwei(ティエン・シーウェイ)
妖市の「猫公」です。長安の妖を統括する立場にあり、第8話では荒宅の件を調べ、蒲団妖の事情を聞き出します。また、无字书の助けを受けながら妖力の回復にも取り組みます。


梅逐雨(ばい・ちくう)
演:Xu Kai(シュー・カイ)
玄鉴司の役人です。第8話では正式に司使へと昇進し、長年の望みを叶えます。荒宅では霜降の行動を収め、武祯とのやり取りも描かれます。さらに案禄閣で過去の事件の調査を始めます。


霜降(そうこう)
梅逐雨の弟弟子です。常曦宫の天師で、第8話では街で占いの屋台を出すも成果は出ません。荒宅で除妖を試みますが、実力不足な面も見せます。それでも宗門の名誉を取り戻そうとする強い思いを持っています。


斛珠(こくしゅ)
妖市に関わる存在です。霜降を荒宅へ連れて行き、除妖を試させます。彼の言動に振り回されながらも、その行動に心を動かされる様子が描かれます。


无字书(むじしょ)
武祯の副手です。第8話では蒲団妖を術で捕らえ事情を聞き出します。また武祯の妖力回復のため、薬による薫蒸を行います。


蒲团妖(ほとんだんよう)
荒宅に住み着いている妖です。かつて賑わっていた寺に取り残され、寂しさから猫を集めて暮らしています。武祯の提案で妖市へ移ることになります。


徐鸾(じょらん)
玄鉴司の前司使です。第8話で職を退き、梅逐雨に後を託します。去り際に長安の未解決事件の密図と案禄閣の鍵を引き渡します。


柳公慎(りゅう・こうしん)
朝廷の高官です。梅逐雨の昇進に関わり、その能力を評価します。


武皇后(ぶこうごう)
武祯の姉です。案禄閣に現れ梅逐雨と対面します。最初は圧をかけますが、その対応を見て評価を改めます。

『子夜帰』第8話 あらすじ ネタバレ

子夜帰 3

霜降(そうこう)は、梅逐雨(ばい・ちくう)の生活が質素であることを知り、自ら稼ごうと街に占いの屋台を出す。

しかし朝から夕方まで、人々は足早に通り過ぎるばかりで、誰一人として足を止めない。
結局、一日が終わっても客は一人も現れず、霜降は空腹のまま座り込むことになる。

その時、どこからか肉の香りが漂ってくる。

斛珠(こくしゅ)が鶏の腿肉を手に現れ、霜降の前に立つ。
そのまま彼を城東の荒れ果てた屋敷へと連れて行き、「ここでは夜になると異様な音がする、妖がいるはずだ」と言って除妖を頼む。


霜降は屋敷の中を見回す。

崩れかけた塀や壁の間を野良猫が走り回り、枯れ井戸の周囲には蜘蛛の巣が張り巡らされている。
明らかに異様な雰囲気が漂っているが、霜降は何も異変に気づかない。

それどころか、斛珠に対して疑いすぎだと諭す。

斛珠はわざと自分が妖だと口にするが、霜降は全く信じず、「妖は皆醜いものだ」と言い切り、法器を取り出して自信満々に構える。

その言葉に腹を立てた斛珠は、密かに術を使い、屋根の朽ちた木材を崩して落とす。

しかし板は予想外に斛珠の方へ倒れかかる。
霜降はそれを見て、とっさに身を挺して彼女を助ける。

その行動により、斛珠の怒りは消え、代わりに心の揺れが生まれる。


その時、蒲団妖(ほとんどんよう)が子供の姿で現れ、霜降をからかう。

霜降は慌てて法器を使うが、相手には全く当たらず、翻弄される。

宝器に封じ込めようと、
書物を開き調べた「妖の名前」を叫んだが、逃げられ姿は消えていた。

がっかりする霜降に斛珠は、
妖の名前を叫んだ瞬間、宝器に吸い取られた!!

成功だ。すごいと言って霜降の除妖を褒める。


一方、霜降が危険な場所に入ったと知った梅逐雨は、急いで荒宅へ向かう。

中に入ると、廊下に立つ武祯(ぶてい)と鉢合わせる。

武祯が理由を問うが、従弟を探しに来たという。

梅逐雨は言葉を濁し、自分の問題だとだけ答えた。

しかし武祯は彼の様子を見て、仕事のことで悩んでいるのだと勘違いする。
そして世間の評価に左右されず、本心を守るべきだと静かに励ます。

その言葉は梅逐雨の心に届く。


そこへ霜降が戻ってくる。

法器を抱え、得意げに自分が妖を退治したと話し始める。

梅逐雨は弟弟子の性格をよく理解しており、武祯と斛珠に謝罪し、「少し考えが足りない」と言って、霜降を連れてその場を離れる。


二人が去った後、武祯は荒宅に戻る。

无字书(むじしょ)が術で蒲団妖を捕らえ、その理由を問いただす。

蒲団妖は、ここがかつて賑わっていた寺であったこと、しかし今は廃れて自分だけが残されたことを語る。
寂しさを紛らわせるために野良猫を集めていたのだった。

武祯は事情を理解し、妖市へ来るよう勧める。
蒲団妖はそれを受け入れる。


その後、梅逐雨は部屋で印を組んで呼吸を整えている。

霜降は常曦宫(じょうぎきゅう)がなぜ長安で悪く言われているのかを尋ねる。

梅逐雨は、常曦宫が長く世を離れていたことで隙が生まれ、その名を使った詐欺などが横行したためだと説明する。
そして目立たず行動するように諭す。

しかし霜降は納得せず、自分の力で名誉を取り戻すと主張する。


その頃、无字书は武祯の妖力回復のため、薬を使った薫蒸を行っていた。


やがて梅逐雨は正式に玄鑑司の司使に任命される。

大勢の村人が駆けつけ昇進を祝う様子を、馬車の中でそっと武祯がみまもる。
それに気づいた梅逐雨も遠くから馬車を見送る。

長年の望みを叶えたが、周囲の役人たちは表面上は祝うものの、内心ではまだ認めていない様子を見せる。

一方、徐鸾(じょらん)は故郷に引退することに決まり、静かに荷物をまとめる。
望まぬ形での退任ではあったが、梅逐雨の能力を認めており、未練よりも安堵の方が大きかった。


徐鸾は梅逐雨を密室へ案内する。

そこには長安の怪異事件が記された密図が広がっていた。
印が付けられた場所には妖気が集まっている。

徐鸾も18年前の事件を調査・記録していたのだ。

長安の複雑さと危険さを語りながら、この未解決の事件を梅逐雨に託す。
そして案禄閣の鍵も引き渡す。


その後、梅逐雨は案禄閣へ向かい、過去の記録を調べ始める。

そこへ武皇后が現れる。

自らを管理者だと名乗り、司使が直接調べる必要はないと圧をかけるが、梅逐雨は動じない。
簡潔に理由を説明し、その判断力と落ち着きで皇后の態度を変えさせる。

皇后は次第に彼を評価するようになる。


子夜帰 Tian Xiwei8

武祯はその知らせを聞き、急いで向かう。

しかしそこにあったのは対立ではなく、梅逐雨を評価する皇后の姿だった。
武祯は安堵する。


その後、二人は後庭へ向かう。

そこで異変に気づく。

白い茶花に血のようなものがにじみ、露と混ざって赤く染まりながら池へと落ちていく。
水面はまだらに染まり、不気味な光景が広がっていた。


第8話ここまで。

『子夜帰』第8話 の感想

今回まず楽しかったのは、霜降(そうこう)です。

街で占いを始めるものの、まさかの客ゼロ。
あれだけ自信満々だったのに、誰にも相手にされない流れがすでに面白いです。

さらに斛珠(こくしゅ)に連れられて荒宅に行っても、明らかに怪しい場所なのに何も気づかないという…。
妖を前にしてもまったく当たらないし、書物を見ながら対処しようとするあたりも含めて、完全に“実戦経験のなさ”が出ていました。

それでも、倒れてくる板から斛珠をかばう場面だけはちゃんと決めるのが霜降らしいところ。
あそこで斛珠の態度が変わり、これからの2人の進展が楽しみですね。


今回いちばん印象に残ったのが、やはり梅逐雨(ばい・ちくう)と武祯(ぶてい)の会話です。

ここ、本当に良かったです。

2人の会話が気になったので直訳しました。

武祯
「人をやってあなたを酒に誘ったのに」

「忙しいって言って来なかったでしょう?」


梅逐雨
「従弟が妖退治に呼ばれたと聞いた」

「心配になって様子を見に来た」


武祯
「あの従弟、確かにちょっと心配よね」

「冗談よ」


(荒れ果てた屋敷の中へ入る)

武祯
「心配しなくていいわ」


梅逐雨は振り返る。

武祯
「斛珠から聞いたの」

「最近お金に困ってるんでしょう?」

「霜降が街で仕事を探してるって」

「ちょうど如意楼の帳場から、この祠が怪しいって話を聞いて」

「それで斛珠が霜降を雇って見に来たのよ」


梅逐雨
「そういうことか」


梅逐雨
「武娘子はどうしてここに?」


武祯
「あなたに約束をすっぽかされたから」

「暇でね、ちょっと様子を見に来ただけ」


(梅逐雨は奥へ進もうとする)

武祯
「待って」

「あなたのために言ってるのよ」

「中には猫がたくさんいるわ」


梅逐雨
「構わない」

「やはり見ておく」


武祯(小声で)
「小郎君、私を避けてる?」


梅逐雨
「あなたを避けているわけじゃない」


梅逐雨
「西郊の件は本来、私の仕事だった」

「あなたが無理に関わった」

「助けるどころか、かえって迷惑をかけてしまった」

「軽率だったと思っている」

「もし不快に思ったなら」

「これからは距離を置く」


武祯
「私のせいじゃないのね?」


梅逐雨
「私自身の問題だ」


武祯
「あなたの問題?」

「私が軽率だったからじゃないの?」


梅逐雨
「違う」

「自分が…潔白ではないからだ」


武祯
「どういう意味?」


梅逐雨
「これまで自分は、心が強くて外に乱されないと思っていた」

「だが違った」

「自分を過信していただけだ」

「結局はただの凡人だった」

→彼女のキスで心が動揺していることを言ったつもり。


(武祯 心の中)
「自分から昇進を望んだって聞いたけど…」

「官職に就いたばかりで」

「野心もあるし、不安もあるってことかしら」


武祯
「私から見ればね」

「そんなに自分を責めなくてもいいと思う」


梅逐雨
「責めなくていい?」


武祯
「昔読んだ言葉があるの」

「“心を養うには欲を減らすのが一番”って」

「私はそれ、信じてない」


武祯
「人は欲があるからこそ」

「生きていて面白くなるものよ」


武祯
「小郎君」

「あなたは何がしたいの、やりたい事をやればいい」


(二人、見つめ合う)

梅逐雨はあのキスのことを完全に引きずっていて、明らかに武祯を避けています。
でもそれをそのまま言うことはせず、「自分の問題」として処理しようとしている。
あくまで理性的に距離を取ろうとするところが、いかにも梅逐雨らしいです。

今回の会話シーンは

・梅逐雨は本音を隠して距離を取ろうとする
・武祯はまっすぐ別の方向から支える

というズレがありながらも、
結果的に梅逐雨の心が少し救われているのが伝わってきて、すごく良いシーンでした。

「人は欲があるからこそ面白く生きられる」という武祯の言葉も印象的でした。
あの場面、二人の距離が近づき、どこか通じ合っている感じがあるのがすごく良いかったです。


子夜帰 Tian Xiwei とシューカイ

毎回思うのですが、武祯はいつも長いセリフですよね。
流れるように自然に話していくのが本当にすごい。

武祯(ぶてい)を演じている
Tian Xiwei(ティエン・シーウェイ)

は、1997年生まれの女優で、若手ながら主演作も多い実力派です。

代表作には
・『卿卿日常』
・『如此可爱的我们』
などがあり、明るく芯のあるヒロイン役を演じることが多いタイプの女優です。

表情が柔らかくて可愛らしいのに、こういう芯のある長セリフもしっかり成立させるのが強みで、今回の武祯という役にもかなり合っています。


蒲団妖の事情も切なかったですね。
ただの怪異ではなく、「寂しいから猫を集めていた」という理由が分かると、一気に見え方が変わります。
武祯(ぶてい)が妖市に誘う流れも含めて、このドラマらしい優しさのある処理でした。


そして玄鉴司の場面。

ここも見逃せません。

梅逐雨がついに司使に就任
あの流れから本当に実現するとは、かなり一気に来ました。

ただ、周囲はまったく納得していない様子で、表面上は祝っていても視線が冷たい。
この先、内部での対立はかなりありそうです。

徐鸾(じょらん)が静かに去っていくのも印象的でした。
完全な悪役ではなく、ちゃんと梅逐雨の実力を認めているところが良かったです。

そして密図の場面。
長安の事件が一気につながっているような見せ方で、物語のスケールが広がった感じがしました。


さらにシュー・カイファンとしては、ここも外せません。

司使として昇進。動き始めた梅逐雨、衣装も変わりましたね。

やっぱりかっこいいです。


最後の白い花に血がにじむ場面。

また新しい事件が始まる気配・・・次回が楽しみです。

『子夜帰8』用語解説

荒宅(こうたく)
人の住まなくなった廃屋です。第8話では城東にある荒れた屋敷が舞台となり、蒲団妖や野良猫たちが住み着いています。


蒲团妖(ほとんだんよう)
蒲団に宿った妖です。子供の姿に化けて人をからかいます。第8話では荒宅に住み、寂しさから多くの猫を集めて暮らしていたことが明かされます。


妖物志(ようぶつし)
妖について記された書物です。妖の特徴や弱点がまとめられています。第8話では霜降がこれを見ながら対処しようとします。


薫蒸(くんじょう)
薬を焚いて体に作用させる方法です。第8話では无字书が武祯の妖力回復のために行います。


案禄閣(あんろくかく)
事件の記録や資料が保管されている場所です。玄鉴司に属しています。第8話では梅逐雨が過去の記録を調べるために訪れます。


密図(みつず)
長安で起きた怪異や事件が記された図です。妖気のある場所が示されています。第8話では徐鸾から梅逐雨へと託されます。


天火(てんか)
過去に起きた出来事、または記録として残されている事象です。第8話では梅逐雨が案禄閣で関連記録を調べますが、詳細は描写なしです。


玄鉴司(げんかんし)
妖や事件を調査する役所です。第8話では梅逐雨が司使として正式に任命されます。


司使(しし)
玄鉴司の責任者の役職です。第8話で梅逐雨がこの地位に就きます。徐鸾は職を退きます。


『子夜帰』9第話 あらすじはこちら

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