『子夜帰』第37話では、ついに十八年前の真実と、梅逐雨(ばい・ちくう)が抱えてきた秘密が明かされます。
武祯(ぶてい)は、妖市の奥深くに隠されていた“邪煞诡婴(じゃさつ・きえい)”の痕跡を見つけ、灰長老(はいちょうろう)と无字书(むじしょ)が進めていた計画の本当の目的へ辿り着きます。
そして今回、长年ずっと武祯を支え続けてきた无字书も、大きな結末を迎えることになりました。
一方で梅逐雨は、十八年前から武祯を守るため、自分自身へある“呪い”を背負っていたことが判明します。
人と妖、愛と執着、それぞれの想いがぶつかり合いながら、物語はついに最終決戦へ向かっていきます。
それでは、『子夜帰』第37話のあらすじ・ネタバレを紹介していきます。
※誤訳があったらごめんなさい。画像出典:公式SNS
『子夜帰 37』主な登場人物
『子夜帰 37』主な登場人物
武祯(ぶてい)
演:Tian Xiwei
ついに完全な妖――“全妖(ぜんよう)”となった猫公(びょうこう)。
无字书(むじしょ)の裏切りや妖市の崩壊に直面しながらも、灰長老(はいちょうろう)の陰謀を止めようと動き始めます。十八年前の真実も思い出し、梅逐雨(ばい・ちくう)がずっと自分を守っていたことを知ることになります。
梅逐雨(ばい・ちくう)
演:Xu Kai
十八年前、武祯の代わりに邪煞诡婴(じゃさつ・きえい)の元丹(げんたん)を自らの身体へ封じ込めていたことが判明します。
妖の力でしか壊せない牢を、自分の血と術で破壊し武祯を救出。すでに身体には妖疮(ようそう)が現れ始めていました。
无字书(むじしょ)
長年、武祯を“全妖”へ導こうとしてきた存在。
灰長老に利用されていたことを知りながらも、最後まで武祯への執着を捨てきれませんでした。武祯が完全な全妖になったことを喜ぶ一方、自分はもう必要ないと絶望し、最期を迎えます。
灰長老(はいちょうろう)
邪煞诡婴復活を企む鼠妖。
かつて虐げられていた過去を持ち、妖が人間を支配する世界を作ろうとしています。柳太真(りゅう・たいしん)の蛇麟(じゃりん)を使い、“本源の力”を持ち出していました。
柳太真(りゅう・たいしん)
蛇公(だこう)でもある蛇妖。
梅四(ばいし)と玄虺(げんき)を救うため、自ら護心鱗である蛇麟を灰長老へ差し出します。その後は妖獄(ようごく)へ閉じ込められますが、最後まで冷静さを失いませんでした。
梅四(ばいし)
梅逐雨の弟。
玄虺の死を目の当たりにし、大きな悲しみを抱えることになります。柳太真を助けたいという気持ちは変わらず、妖たちの争いへ深く巻き込まれていきます。
玄虺(げんき)
蛇妖であり、梅四の親友。
灰長老との戦いで致命傷を負い、最後まで梅四を守ろうとしたまま命を落とします。死後は黒い小さな蛇の姿へ戻っていました。
斛珠(こくじゅ)
妖市側の人物。
武祯と共に妖市へ戻り、異変の調査に協力します。无字书に対しては、以前のような信頼を見せなくなっていました。画を進めているようです。
『子夜帰』第37話 あらすじ ネタバレ

灰長老(はいちょうろう)は、梅四(ばいし)と玄虺(げんき)の命を盾に取り、柳太真(りゅう・たいしん)へ取引を持ちかける。
二人を助けたければ、“蛇麟(じゃりん)”を差し出せ――。
蛇麟は蛇公にとって特別な意味を持つ護心鱗だった。柳太真はしばらく沈黙した後、自ら胸元へ手を伸ばし、その鱗を剥がして灰長老へ渡す。
灰長老は目的のものを手に入れると、そのまま姿を消す。
だが、すでに玄虺の傷は深かった。
玄虺は弱々しく柳太真を見つめ、「姐(姉さん)」と静かに呼ぶ。そしてそのまま息を引き取ってしまう。
梅四は呆然としながら、玄虺の亡骸を抱きしめることしかできなかった。
その頃、武祯(ぶてい)は一人で玄鑑司(げんかんし)を訪れていた。
梅逐雨(ばい・ちくう)がいつも座っていた机、書類の山、静かな部屋――。
そこには、確かに彼が生きていた痕跡が残っている。
玄鑑司の同僚たちは、梅逐雨が戻ってこないことで仕事が回らず、皆どこか落ち着かない様子だった。彼が普段どれほど多くのことを支えていたのか、いなくなって初めて実感していたのである。
武祯は、そこに梅逐雨の姿を重ねるように静かに机へ触れる。
そして、新婚生活を過ごした梅宅にも行くが、梅竹雨はいない。
もうすぐ新年なのに、彼はどこに行ったのかと聞化(ぶんか)と話していると、
その直後、斛珠(こくじゅ)が知らせにやってくる。
武祯は急いで梅府へ戻る。するとそこでは、梅四が玄虺の原形を抱え込み、涙を流していた。柳太真もまた、普段の冷静さを失い、目を赤くしている。
玄虺の死は、皆にとってあまりにも突然だった。
だが今は悲しんでいる時間すらなかった。
柳太真は、長安と妖市で何か大きな異変が起きようとしていることを察していた。そして武祯を連れ、すぐ妖市へ戻る決断をする。
去る前、柳太真は梅四へ「玄虺をちゃんと葬ってあげて」と静かに頼む。
梅四は何も言えず、ただ頷くしかなかった。
妖市へ戻った武祯は、まず傷を負った柳太真を休ませる。そしてすぐ无字书(むじしょ)のもとへ向かい、“猫公と蛇公の鱗でしか入れない場所”について尋ねる。
无字书はいくつもの場所を挙げるが、武祯はその説明に違和感を覚える。
一つだけ、“旧街市の廃倉庫”について触れていなかったのである。
武祯たちはその場所へ向かう。
武祯は、自らの手を切り、血を扉に向かって術と共に放つと
長く放置されていた倉庫の扉を開く。
蜘蛛の巣が張った部屋の中には一見何もない倉庫の様に見えたが、隅のカーテンをはずすと
中には巨大な邪煞诡婴(じゃさつ・きえい)の石像が存在していた。
さらに空間の中央には、長安全体を映した幻影が浮かび上がっている。
そこで武祯は気づく。
ここは、かつて妖市が始まった場所だった。
つまり妖市そのものが、最初から邪煞诡婴と深く結びついていたのである。
无字书も、その光景を見て初めて灰長老に騙されていたことを知る。
无字书(むじしょ)は、灰長老(はいちょうろう)に騙されていたことを知ると、すぐにその行方を追い始める。
そしてついに見つけ出した灰長老へ詰め寄るが、その瞬間、目の前の“灰長老”の姿が突然、武祯(ぶてい)へ変わる。
実は武祯は以前、病に苦しんでいた時に、无字书に関する秘密を断片的に耳にしていた。当時は幻聴だと思っていたが、今回さまざまな手がかりが繋がり、无字书を疑うようになっていたのである。
そして武祯は、灰長老に化けることで无字书を試していた。
その結果、无字书と灰長老が裏で繋がっていたこと、さらに妖市を巻き込む大きな計画を進めていたことを確信する。
武祯が問い詰めると、无字书はすべては武祯のためだったと答える。
武祯を“完全な妖”――全妖(ぜんよう)へ変えるため。そのためなら何でもするつもりだったのだ。
さらに无字书は、妖市がすでに灰長老の支配下にあること、そして今夜、邪煞诡婴(じゃさつ・きえい)が復活しようとしていることも明かす。

そして再び武祯を守ろうと術を使うが、その瞬間、武祯の身体から黄金の光が溢れ出し、巨大な猫の幻影が現れる。
武祯は、すでに完全な全妖となっていたのである。
无字书は「全妖になっている……」「完全な全妖だ……」と呆然と呟き、ついに理想が完成したことへ喜びを見せる。
しかしその直後、「もう本当に、私は必要なくなった」と絶望したように笑う。
長年、自分は武祯を全妖へ導くためだけに生きてきた。だが武祯は、もう自分がいなくても完成してしまったのである。
さらに武祯は、悪の道を選んだ无字书を拒絶する。
絶望した无字书は武祯へ攻撃を放つが、全妖となった武祯の力が本能的にその術を弾き返す。
その反撃によって、无字书自身の武器が彼の身体を貫いた。
だが无字书は避けようとしなかった。
まるで最初から、この結末を受け入れていたかのように――。
无字书の身体が消えていく中、そこには幼い頃、武祯が袖へ描いた落書きだけが残される。
だがその落書きも、最後には静かに燃え尽きてしまう。
長年ずっとそばにいた存在を失い、武祯はその場で泣き崩れるのだった。
その後、武祯は再び妖市へ戻る。
しかしそこに広がっていたのは、かつての賑やかな妖市ではなかった。
妖たちの死体が至るところに転がり、濃い煞気が漂っている。妖市は完全に地獄へ変わっていた。
灰長老の声が響き、武祯を妖獄(ようごく)の最下層へ誘い込む。
武祯が足を踏み入れた瞬間、特別な牢が閉じ、彼女の妖力は封じられてしまう。
灰長老は武祯を見下ろしながら語る。
无字书は、結局“情”に溺れた。
だが自分は違う。
自分が望むのは、邪煞诡婴を復活させ、人と妖の世界を作り変えることだと。
灰長老は、かつて誰からも蔑まれた“鼠妖”だった。そんな自分を受け入れ、妖市を与えてくれたのが邪煞诡婴だったのである。
だからこそ灰長老は、人と妖が共存する今の妖市を認めていなかった。
そして彼は、倉庫から持ち出した“本源の力”を見せる。それは、手の中に輝いていた。
これは邪煞诡婴が妖市を初めて作った時のものだという。
あとは朔月(さくげつ)の夜に、武祯の中にある元丹(げんたん)を使えば、邪煞诡婴は復活できる――。
武祯は灰長老を見つめながら問い返す。
本当に妖市のためなのか。
それとも、かつて虐げられてきた自分自身の復讐をしたいだけではないのか――と。
その言葉に灰長老の表情が変わる。
図星を突かれた灰長老は怒りを露わにし、その場を去っていく。
一方、別の牢には柳太真や長老たちも閉じ込められていた。
周囲が焦る中、柳太真だけは静かに壁へ寄りかかっている。まるで、ここまでの流れをある程度予想していたかのようだった。
その頃、武祯は牢の中で意識を失いかけていた。術をかけた手錠が、武祯の体を蝕んでゆく。
朦朧とする意識の中で、前代猫公の姿が現れる。
武祯は、自分は良い猫公になれなかったと涙ながらに語る。
しかし前代猫公は静かに言う。
本当に大切なのは、運命の分かれ道で何を選ぶかだと。
今、その最も苦しい瞬間が訪れようとしている・・・
その時になれば、自然と答えが分かるのだと武祯へ語りかける。
その時、そこへ静かに現れたのは、梅逐雨(ばい・ちくう)だった。
武祯(ぶてい)は、「無理よ。この牢は妖の力でしか破れない」と止めようとする。
しかし梅逐雨は何も言わず、ためらいなく自分の手を切る。
そして流れ落ちた血を術と共に牢へ向かって放つ。
すると次の瞬間、牢を覆っていた玄鉄が突然砕け散り、武祯を拘束していた手錠までも跡形もなく消え去る。
梅逐雨はそのまま武祯を強く抱き寄せる。
驚いた武祯は、十八年前、前代猫公に会ったあの時、梅逐雨もそこにいたことを思い出す。
邪煞诡婴(じゃさつ・きえい)は、不死不滅の存在だった。
だからこそ前代猫公は、自らの身体で元丹(げんたん)を抑え込むしかなかったのである。
そして梅逐雨は、十八年前の真実を知ったあと、自分が武祯の代わりになることを選んでいた。
本来なら武祯へ入るはずだった元丹を、自分の身体へ封じ込めてもらっていたのだ。
武祯を抱きしめる梅逐雨の手には、すでに妖疮(ようそう)が浮かび上がっていた。
彼もまた、元丹に蝕まれ始めていたのである。
その時、常曦锏(じょうぎけん)が突然現れる。
そして牢を破壊し、閉じ込められていた柳太真(りゅう・たいしん)や長老たちを救い出、梅逐雨と武祯と合流する。
その瞬間、空から月が消え、新月――朔月(さくげつ)の夜が始まるのだった。つづく
『子夜帰』第37話 の感想

今回はかなり衝撃の強い回でしたね。
特に无字书(むじしょ)の最期は、見ていてかなり苦しかったです。
ここまで見てきて、无字书はもちろん悪いことをしているんですが、完全な“悪人”とも少し違うんですよね。
彼の行動の中心には、ずっと武祯(ぶてい)がいた。
だから今回も、「全部武祯のためだった」と言っていましたし、最後まで彼女を守ろうとしていました。
ただ、その想いが強すぎた。
武祯を全妖(ぜんよう)にしたい、自分のそばへ置きたい、その執着がどんどん危険な方向へ進んでしまった感じでしたね。
しかも今回、灰長老(はいちょうろう)との関係も少し分かりづらかったですが、整理すると、
- 无字书 → 武祯を全妖にしたい
- 灰長老 → 邪煞诡婴(じゃさつ・きえい)を復活させたい
という、似ているようで全然違う目的だったんだと思います。
无字书自身は、世界を壊したいわけではなかった。
でも灰長老は憎しみで、人と妖の世界そのものを壊そうとしていた。
だから无字书は、最後になって自分が利用されていたことに気づいたんでしょうね。
そして武祯が“完全な全妖”になった瞬間の无字书の表情も印象的でした。
武祯の“完全な全妖”の巨大な猫の姿も、すごかったですね。
あれだけ望んでいたはずなのに、本当に完成した瞬間、「もう自分は必要ない」と解ってしまった。
武祯に完全拒否された、あの絶望感はかなり切なかったです。
最後、武祯の反撃を避けなかったのも、もう生きる理由を失ってしまったからなのでしょう。

それから、武祯が梅逐雨(ばい・ちくう)を思い出すシーンも良かったですね。
シュー・カイの宦帽(かんぼう)のリボンがふわっと舞って、そこを180度カメラで映していく演出。
もう、どの角度から見ても美しい・・・完璧でした。
あのシーン、完全に“シュー・カイを美しく撮るためのカメラ”になっていましたね。思わず見惚れてしまいました。
そして、やっぱり今回一番大きかったのは梅逐雨の秘密です。
まさか十八年前、武祯の代わりに元丹(げんたん)を引き受けていたとは・・・
武祯を助けたかったからとはいえ、あまりにも重すぎる選択でしたね。
牢を壊すシーンも印象的でした。
「妖の力でしか壊せない」と言われた牢を、梅逐雨の血で破壊する。
あの瞬間、彼の中に本当に“妖の血”が流れているんだと、はっきり分かりました。
しかも、その手にはすでに妖疮(ようそう)が浮かんでいた。
つまり今度は、武祯ではなく梅逐雨のほうが元丹に蝕まれ始めているんですよね。
ここで立場が完全に逆転してしまった感じがしました。
また、前話で武祯が常曦锏(じょうぎけん)を呼び出して使っていましたが、あれも前代猫公――つまり梅逐雨の父親と何か関係があるのかもしれませんね。
武祯と常曦锏の繋がりも、まだ秘密が残っていそうです。
そして今回は、やはり玄虺(げんき)が死んでしまいましたね……。
ただ、玄虺が人間の姿で倒れた時、口から大量の血を流していたので、「これはかなりしんどい展開だな」と思っていたんですが、その後、梅四(ばいし)が抱えていたのが“重箱に入った黒いドジョウみたいな蛇”だったので、ちょっと気持ちが和みました。
しかも、上を向いたままのおまぬけ顔。
悲しい場面なんですが、あまりにも黒ヘビ姿が可愛くて、少しだけ救われた気分になりました。
それから今回で、「猫公の血」と「蛇麟(じゃりん)」が、立ち入り禁止区域へ入る鍵だったことも分かりましたね。
前回は「何に使うんだろう?」と思っていましたが、灰長老は柳太真(りゅう・たいしん)から奪った蛇麟を使って、邪煞诡婴の“本源の力”を倉庫から持ち出していたわけです。
ちゃんと前回の伏線が繋がっていて、そこはかなり面白かったです。
そして最後、月が消え、朔月(さくげつ)の夜が始まるラスト。
いよいよ最終決戦という空気でしたね。
さて、次はいよいよ最終回。
すべての謎が解けて、できればハッピーエンドになってほしいですが……。
梅逐雨が邪煞诡婴の元丹を抱えている時点で、どうしても不穏なんですよね。
幸せになってほしい気持ちと、「これは絶対つらい展開が来るのでは」という不安が、半々になっています。
『子夜帰 37』用語解説
蛇麟(じゃりん)
蛇公(だこう)が持つ特別な鱗。
柳太真(りゅう・たいしん)は第37話で、梅四(ばいし)と玄虺(げんき)を助けるため、自ら護心鱗を剥がして灰長老(はいちょうろう)へ渡しました。蛇妖にとって非常に重要な鱗であり、大きな代償を伴うものです。
全妖(ぜんよう)
人としての部分を完全に捨て、“完全な妖”となった状態。
无字书(むじしょ)は長年、武祯(ぶてい)を全妖へ変えようとしていました。そして第37話で、武祯はついに全妖の身体となっていたことが判明します。
本源(ほんげん)
邪煞诡婴(じゃさつ・きえい)の力の根源。
灰長老は、長年探されていたこの“本源”を密かに手に入れていました。元丹(げんたん)と合わせることで、邪煞诡婴を復活させようとしています。
朔月(さくげつ)
月が見えなくなる夜のこと。
日本語では「新月(しんげつ)」とも呼ばれます。
この物語では、妖力や邪気が特に強まりやすい危険な夜として描かれており、灰長老(はいちょうろう)はこの日に邪煞诡婴(じゃさつ・きえい)を復活させようとしていました。
妖獄(ようごく)
妖市の地下に存在する牢獄。
危険な妖や罪を犯した者を閉じ込める場所で、特殊な術によって妖力も封じられます。第37話では、武祯や柳太真たちが閉じ込められていました。
玄鉄牢(げんてつろう)
特殊な玄鉄で作られた牢。
普通の妖力では壊すことができず、武祯も完全に力を封じられていました。しかし梅逐雨(ばい・ちくう)は、その牢を破って武祯を助け出します。
元丹(げんたん)
強大な妖の力の核。
武祯の体内には、邪煞诡婴の元丹が封じられていると思われていました。しかし第37話で、実際には梅逐雨の身体へ封印されていたことが明かされます。
護心鱗(ごしんりん)
心脈を守る重要な鱗。
蛇妖にとって命に関わるほど大切なものであり、無理に剥がせば大きな負担がかかります。柳太真は今回、命懸けでこれを差し出しました。
初代議事庁(しょだいぎじちょう)
妖市が作られた当初、妖たちが集まり話し合いを行っていた場所。
現在は廃倉庫として隠されていましたが、第37話で邪煞诡婴の石像や長安の幻影が見つかり、妖市そのものが邪煞诡婴と深く結びついていたことが判明します。
妖疮(ようそう)
妖力が暴走・反噬した時に身体へ現れる傷や痣のようなもの。
常曦锏(じょうぎけん)
常曦宮(じょうぎきゅう)に伝わる特別な法器(ほうき)。梅竹雨が師から授かったもの。
強い霊力を持っており、自ら持ち主を選ぶような不思議な力があります。
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