中国ドラマ『陳情令』第7話あらすじ・私の感想(ネタバレあり)

陳情令
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第7話では、寒潭洞で明かされた陰鉄の秘密によって、これまでバラバラに見えていた出来事が一つにつながっていきます。

水行淵や人が操られる異変の原因が見えてくる一方で、陰鉄を巡る動きはすでに各所で始まっており、物語は静かに次の段階へ進み始めます。

そんな中、雲深不知処では江厭離と金子軒の婚約をめぐる出来事が思わぬ形で広がり、人間関係にも変化が生まれていきます。

それでは、『陳情令』第7話のあらすじ(ネタバレあり)を紹介していきます。
※誤訳があったらごめんなさい。画像出典:公式SNS

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『陳情令』第7話 主な登場人物・キャスト

魏無羨(ウェイ・ウーシェン)
演:肖戦(シャオ・ジャン)
自由奔放な性格の術師。第7話では藍翼の遺志を受け、陰鉄を探す決意を固める。一方で江厭離のために金子軒に怒りをぶつけるなど、情の深さも強く描かれる。


藍忘機(ラン・ワンジー)
演:王一博(ワン・イーボー)
規律を重んじる姑蘇藍氏の二公子。藍翼の言葉を受け止め、陰鉄の問題に正面から向き合おうとする。魏無羨との距離も少しずつ変化している様子が見える。


江澄(ジャン・チョン)
雲夢江氏の後継者。魏無羨を気にかけつつも素直に表現できない性格。第7話では魏無羨と藍忘機の関係に軽く嫉妬する様子も見せる。


江厭離(ジャン・イエンリー)
江家の長女。穏やかで思いやりが深い。婚約問題に直面しながらも感情を抑え、周囲を気遣う姿が印象的に描かれる。


金子軒(ジン・ズーシュエン)
蘭陵金氏の公子。誇り高く不器用な性格。第7話では婚約に対する本音を口にし、それが騒動のきっかけとなる。


藍曦臣(ラン・シーチェン)
姑蘇藍氏の宗主。冷静で思慮深い人物。陰鉄の問題を重く受け止め、各家との連携を考え始める。


藍啓仁(ラン・チーレン)
厳格な教師であり藍氏の長輩。陰鉄の危険性を強く認識し、封印と秘匿を最優先とする判断を下す。


藍翼(ラン・イー)
藍氏の先代で弦殺術の創始者。陰鉄を封じ続けてきたが、第7話でその役目を終え、魏無羨と藍忘機に後を託す。


温情(ウェン・チン)
岐山温氏の医師。陰鉄を探る任務を背負い、表向きとは別に独自に動いている。


温若寒(ウェン・ルオハン)
岐山温氏の宗主。陰鉄を集めるため裏で指示を出しており、物語全体の脅威として存在感を強めていく。


薛洋(シュエ・ヤン)
温若寒の命を受け、陰鉄を探すために動き出す客卿。残虐な行動を取る人物として噂されている。


聶懐桑(ニエ・ホワイサン)
清河聶氏の公子。穏やかで臆病な性格。魏無羨と親しく、場の空気を和らげる存在。

『陳情令』第7話あらすじ(ネタバレあり)

陳情令7 願いを込めて孔明灯を空へ飛ばす魏無羨

寒潭洞で藍翼(ラン・イー)と出会った魏無羨(ウェイ・ウーシェン)と藍忘機(ラン・ワンジー)は、陰鉄をめぐるさらに重要な話を聞くことになる。

藍翼は、これまで自分の霊識を使って寒潭洞を守り続けてきたため、藍氏の禁地には誰も入ることができなかったと語る。魏無羨は、藍翼の知己である抱山散人(ほうざんさんじん)が、自分の母・蔵色散人(ぞうしきさんじん)の師であることを知っていたため、思わずその後の消息を尋ねる。

藍翼(ラン・イー)は、長い年月が過ぎ、抱山散人に徒孫がいることに驚く。しかし、自分が陰鉄の封印を解いて大きな過ちを犯して以来、抱山散人は世を避けるようになり、藍翼自身も顔向けできず、二度と会いに行けなかったと明かす。


藍忘機(ラン・ワンジー)は、自分たちが寒潭洞へ入ったのは藍翼(ラン・イー)が呼び寄せたからなのかと尋ねる。だが藍翼はそれを否定する。百年もの間、藍翼は自分の霊力で陰鉄を鎮め、後山の結界を保ってきた。しかしこの十年ほどで陰鉄が騒ぎ始め、自分の霊識も弱ってきているという。

藍翼は、陰鉄の怨気が水にまで染み出しているのではないかと考えていた。さらに、寒潭洞の陰鉄が不安定になっているのは、他の陰鉄の欠片がすでに世に現れ、互いに反応し始めているからだと推測する。


魏無羨(ウェイ・ウーシェン)と藍忘機(ラン・ワンジー)はそこで、以前見た霊識を奪われた修士や、碧霊湖の水行淵の異変を思い出す。あれは単なる邪祟ではなく、薛重亥の方法をまねて誰かが人を傀儡にしている可能性があると気づく。

藍翼は、陰鉄はもともと天地の霊気を持つ特別な物であり、完全に消し去ることはできないと話す。しかも欠片になった今は怨気が四方に漏れ、埋められた場所には必ず妖邪や異変が起こる。唯一の方法は、散らばった陰鉄の欠片をすべて探し出し、再び寒潭に鎮めることだった。

しかし藍翼は、自分の命がもう長くないことを悟っていた。本当は自分の過ちを自分で償いたかったが、もはやそれはできない。藍忘機はすぐに跪き、藍翼の願いを引き受けると誓う。魏無羨もまた、自分も必ず陰鉄を探し、寒潭に封じる手助けをすると約束する。

藍翼(ラン・イー)は二人の言葉に安堵し、静かに微笑む。そしてその姿は次第に薄れ、煙のように消えていく。彼女が消えたあと、寒潭洞には陰鉄の欠片だけが残された。藍翼が消えたことで、後山の結界も消えてしまう。


一方その頃、温情(ウェン・チン)は陰鉄の手がかりを探るため、後山を歩き回っていた。そこへ江澄(ジャン・チョン)も、行方不明になった魏無羨と藍忘機を探しにやって来る。江澄は温情も二人を探しているのだと思うが、温情の本当の目的は陰鉄だった。

その時、魏無羨と藍忘機が山中の岩の隙間から転がり出てくる。しかも魏無羨が藍忘機の上に重なるような形で出てきたため、二人は気まずい空気になる。江澄はすぐに駆け寄り、二人が一日一夜も戻っていなかったことを伝える。

温情は、二人の眉間に寒気が残っていることに気づき、山の中で何があったのかを尋ねる。魏無羨は本当のことを隠し、寒潭に落ちて水と氷ばかりの場所に迷い込み、出口を探すのに苦労しただけだと説明する。藍翼に会ったことも、陰鉄の欠片のことも言わない。話し終えると、魏無羨は藍忘機の方を振り返り、いたずらっぽく笑う。


その後、魏無羨と藍忘機は陰鉄の欠片を持ち、藍啓仁(ラン・チーレン)と藍曦臣(ラン・シーチェン)の前へ向かう。ところが二人はそれほど驚かない。藍啓仁と藍曦臣は、もともと陰鉄と藍翼のことを知っており、最近起きていた修士の攝霊、水行淵の発生、後山の結界の異変が陰鉄に関わっていることも疑っていた。

そこへ、温氏の黒い鳥が屋外に現れる。これにより、温氏が雲深不知処へ来た本当の目的がはっきりする。表向きは聴学のためでも、実際には陰鉄を探るためだったのである。温若寒(ウェン・ルオハン)はすでに一つの陰鉄を手にしており、雲深不知処にも別の欠片があると知って、人を送り込んだと考えられる。

藍啓仁(ラン・チーレン)は、陰鉄が世に出れば必ず血の雨が降ると考え、ひとまず寒潭へ戻して封印し、結界を張り直すべきだと判断する。藍忘機は、温若寒がすでに雲深不知処の陰鉄に気づいている以上、隠すだけでは長くはもたないと心配する。だが藍啓仁は今すぐ他に方法はないとして、この件を仙門の秘密とし、外へ漏らさないよう求める。魏無羨もその意図を理解し、口外しないと約束する。


二人が戻ると、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)が魏無羨(ウェイ・ウーシェン)の無事を喜び、山で何か不思議な体験をしたのではないかと興味津々で尋ねる。魏無羨は本当のことを言わず、蛇妖に遭ったのだと大げさに脅かす。怖がりの聶懐桑はそれを聞いてすぐに逃げ出す。

その様子を見ていた江澄は、魏無羨と藍忘機の距離が近くなっていることを面白く思わず、からかうように、いっそ姑蘇藍氏の門下に入って蓮花塢に帰らなければいいと言う。魏無羨は慌てて否定し、どこも蓮花塢にはかなわない、藍氏の三千条を超える家規など自分には無理だと笑う。そして江澄の肩を抱いて一緒に去っていく。遠くからそれを見ていた藍忘機は、どこか不機嫌そうな表情を見せる。


一方、不夜天では温若寒(ウェン・ルオハン)が、雲深不知処の陰鉄が現れたことを知る。彼は薛洋(シュエ・ヤン)を櫟陽へ向かわせ、陰鉄を探すよう命じる。温若寒は陰鉄さえ手に入れば、他のことは薛洋の好きにしてよいと告げる。もともと陰鉄そのものには強い関心がない薛洋は、自由に動けることを喜ぶ。温晁(ウェン・チャオ)も陰鉄を取りに行きたいと申し出るが、温若寒はまだ藍氏に手を出すなと止める。藍氏の陰鉄はいずれ自分のものになると考えていた。


やがて雲深不知処では、学子たちが孔明灯を作り、願いを込めて空へ飛ばす時間を迎える。魏無羨(ウェイ・ウーシェン)は灯籠に白い兎を描く。それは寒潭洞で見た兎であり、藍忘機(ラン・ワンジー)のために描いたものだった。藍忘機はそれを見て、普段はほとんど見せない小さな笑みを浮かべる。魏無羨はその表情に気づいて喜ぶが、はしゃぎすぎて聶懐桑の灯籠を蹴り倒し、燃やしてしまう。聶懐桑は嘆くが、魏無羨は相変わらず明るい。

灯籠を飛ばす前、皆がそれぞれ願いを込める。魏無羨は、自分が生涯にわたり問心無愧、つまり自分の心に恥じることなく、民のために生きたいと願う。この言葉は、彼の今後の生き方を示す大切な伏線になっている。


その場には江厭離(ジャン・イエンリー)と金子軒(ジン・ズーシュエン)もいた。江厭離と金子軒には以前から婚約があり、周囲は二人で一緒に灯籠を放つように勧める。ところが金子軒は江厭離に目も向けず、下人を連れてその場を去ってしまう。江厭離は表立って怒らないが、面目を失う形になる。

魏無羨は師姐が傷つけられたことを見過ごせず、金子軒を追いかける。そこで彼は、金子軒が下人に対し、この婚約は自分の本意ではなく、今後は口にするなと言っているのを聞いてしまう。魏無羨は怒りを抑えきれず、江厭離を侮辱されたと感じて金子軒に殴りかかる。

騒ぎを聞いて皆が駆けつける頃には、金子軒に退婚の意思があることが広まっていた。江厭離は深く傷つくが、声を荒げることはない。ただ魏無羨と江澄を連れて静かにその場を離れる。魏無羨は師姐のために怒っただけだったが、結果として事態は大きくなってしまう。


魏無羨(ウェイ・ウーシェン)は喧嘩をした罰として跪かされる。しかし彼は反省している様子もなく、藍忘機(ラン・ワンジー)が様子を見に来ると、蟻の巣を見つけて遊んでいた。藍忘機は呆れ、「朽木不可雕也(きゅうぼく ふか ちょうなり)」と言い残して去る。魏無羨らしい場面だが、その裏には、師姐を傷つけられた怒りを隠しているようにも見える。

この件は金家と江家の婚約問題に発展し、藍啓仁は江楓眠(ジャン・フォンミエン)と金光善(ジン・グアンシャン)を呼んで話し合いの場を設ける。金光善は金子軒を叱ると言うが、江楓眠は、婚姻は当人たちが一生を共にするものだから、親が無理に押しつけるべきではないと語る。もともとこの婚約は親同士が決めたものだったが、双方の気持ちが伴わないなら解消してよいと申し出る。金光善は表向きは残念がるが、最終的には江家の意向に従い、両家の関係に影響しないことを願うと答える。

退婚が決まったと聞いた魏無羨は、江厭離が傷ついているのではないかと心配してすぐに様子を見に行く。江厭離は荷包を手に、静かに考え込んでいた。魏無羨は小さな紙人形を符で動かし、窓から忍び込ませて彼女を笑わせようとする。江厭離はそれが魏無羨の仕業だと気づき、微笑む。

彼女は扉を開け、まず魏無羨の膝が罰で傷ついていないかを心配する。魏無羨は、退婚は自分が騒ぎを起こしたせいだと責任を感じるが、江厭離は彼を責めない。縁は無理に求めるものではないと静かに受け止める。魏無羨は、師姐には必ずよい相手が現れると言い、江厭離もまた、魏無羨にもいつかよい女性が現れると優しく返す。だが魏無羨は、自分は何もいらない、蓮花塢で師姐を守っていればいいと答える。


その裏で、藍啓仁と藍曦臣は江楓眠に陰鉄の件を伝える。江楓眠は、最近櫟陽一帯で小さな仙門がいくつも血洗いに遭い、生存者がいない事件が起きていることを話す。その背後には温氏の若い客卿で、薛という姓の人物が関わっているらしいという。藍曦臣は、温氏の野心が少しずつ表に出始めていると受け止め、早急に動く必要を感じる。


やがて聴学は終わり、江楓眠は江厭離、江澄、魏無羨を連れて蓮花塢へ戻ることになる。三人は藍啓仁と藍曦臣に辞行する。藍啓仁は江楓眠に、魏無羨をしっかり管教するようにと言う。江楓眠は苦笑しながらも、これまでの教えに感謝を述べる。

出発前、魏無羨は藍忘機に別れを告げようとするが、藍忘機は素直に応じない。藍曦臣は、魏無羨が去れば雲深不知処もまた静かになるとしみじみ語る。魏無羨は、寒潭洞で見た兎たちを蓮花塢へ連れて帰ろうかと迷うが、藍忘機に残してやらなければ寂しがるかもしれないとも考える。

何気なく兎を撫でているうちに、魏無羨は藍忘機と藍曦臣の会話を思い出す。そして、藍忘機が一人で陰鉄を探しに行こうとしているのではないかと気づく。聴学が終わり、それぞれが故郷へ戻ろうとする中で、陰鉄を巡る危険はすでに次の段階へ進み始めていた。

『陳情令』第7話 の感想

第7話は、江厭離の退婚が大きな見どころでしたが、全体としては物語の核心に一歩踏み込んだ回でした。少し情報量が多くて複雑に感じましたが、ここでかなり整理されます。

寒潭洞で藍翼から語られた内容を、分かりやすくまとめると👇

・「陰鉄」という危険な存在が物語の鍵
・陰鉄は怨念を吸収して力を強くする
・陰鉄は一つではなく、複数に分かれている
・すでに他の欠片も動き出している
・欠片同士は影響し合い、異変を引き起こす

そして、これまでの出来事についてもはっきりします👇

・水行淵の異変
・人が操られるような現象(傀儡)

👉 これらはすべて陰鉄が原因

つまりこの回で、バラバラに見えていた事件が一本につながりました。

少し難しいですが、ここを理解すると一気に見やすくなるので、かなり大事な回だったと思います。


その中で印象的だったのは、魏無羨(ウェイ・ウーシェン)の考え方です。危険なものでも使い方次第で役に立つのでは、と自然に思ってしまうところ。その流れが、1話の結末につながっていくのではと感じました。

魏無羨は、本来は自分で暗器を作り出し、それが今でも使われるほどの優れた人物で、周囲からも尊敬されていたようです。それでも、危険な力を「使い方次第」と考えてしまったことで、邪術に手を出し、結果的に追い詰められていった。
この時点で、そのきっかけが見えてきたように感じました。


藍忘機(ラン・ワンジー)との関係も、この回で少し変わりましたね。同じ秘密を知ったことで、ただの対立や距離のある関係ではなく、どこか通じ合うものが出てきたように見えました。一方で江澄(ジャン・チョン)がそれを見て少し面白くなさそうにしているのも、いかにも彼らしい反応で印象に残ります。

それから、藍忘機の意外な一面。兎の絵を見てほんの少し表情がやわらぐ場面は、思わず目が止まりました。あの堅い人が、実は兎好きだと思うと、ほんと可愛いな~と感じてしまいます。


退婚のくだりはやはり切なかったですね。金子軒は本当に感じが悪い…。
魏無羨が怒るのも当然ですが、その結果として話が大きくなり、婚約が解消されてしまいます。

江厭離は誰も責めずに受け入れますが、その静かな態度が逆に印象に残りました。優しい人ほど何も言わない、というのが伝わってきます。


一方で、裏では温若寒がすでに陰鉄を手にし、動き出していることも明らかになります。ここからは学びの時間というより、争いに向かう段階に入った感じですね。

最後の「自分の心に恥じない生き方をしたい」という魏無羨の言葉も印象的でした。ただ、この先を思うと少し引っかかるものがあります。


全体として第7話は、関係性と物語の軸が自然に次の段階へ進みました。

魏無羨(ウェイ・ウーシェン)と藍忘機(ラン・ワンジー)はここでそれぞれの道にわかれますが、せっかく深まった2人の関係をもう少し見ていたかった。

ラストで魏無羨は、藍忘機が独自で陰鉄の調査をすることを知りますが、ほおっておかないはず。
魏無羨がふたたび彼の間に現れるのか、どう行動するか楽しみですね~

『陳情令』第7話 用語解説

陰鉄(いんてつ)
強大な力を持つ危険な存在。怨念を吸収し続ける性質があり、制御できなければ災厄を引き起こす。かつては一つだったが、暴走を防ぐため複数に分割され、各地に封印された。第7話では「複数の欠片がすでに現世に出ている」ことが明確になり、物語の中心的な争点となる。


陰鉄の共鳴(きょうめい)
分割された陰鉄同士が互いに引き合う現象。離れた場所にあっても反応し合い、周囲に異変や邪気を引き起こす原因となる。水行淵や攝霊などの異常が発生している理由として示唆される重要な伏線。


寒潭洞(かんたんどう)
姑蘇藍氏の後山にある禁地。陰鉄の欠片が封印されていた場所であり、外界から隔絶されている。藍翼が自らの霊識を使って長年守り続けていたが、第7話でその守りが終わりを迎える。


傀儡(かいらい)
霊識を奪われ、他者に操られる存在。見た目は生者のままだが自我がなく、命令に従う。陰鉄や攝霊と関係し、薛重亥の術を模倣した可能性が示唆されている。


結界(けっかい)
特定の空間を外界から遮断・防御する術。寒潭洞の結界は藍翼の霊識によって維持されていたが、彼女の消滅により消えることになる。これにより陰鉄が外部に露出する危険性が高まる。


霊識(れいしき)
精神や魂の力。術者の存在を支える根本的なエネルギーでもある。藍翼はこの霊識を代償として陰鉄を封じ続けていた。


攝霊(せつれい)
人の霊識を奪い、意志を奪う邪術。第7話では、過去の薛重亥の方法を模倣した可能性が示され、現在の異変との関連が強く示唆される。


水行淵(すいこうえん)
水中に発生する異常現象。水祟が集まり形成される危険な渦で、人を引き込む力を持つ。陰鉄の影響によって発生している可能性が高いとされる。


五大世家(ごだいせいか)
修行界を代表する五つの名門家系。過去に陰鉄の暴走を止めるため協力し、封印と秘匿を決定した。第7話ではその決定の影響が現在にも続いていることが示される。


孔明灯(こうめいとう)
願い事を書いて空へ飛ばす灯籠。第7話では学子たちがそれぞれの願いを込めて飛ばす場面があり、人物の価値観や心情を表す演出として使われる。


婚約(こんやく)と退婚(たいこん)
家同士の取り決めによる結婚の約束と、その解消。第7話では江家と金家の婚約が正式に解消される。個人の意思と家の都合の対立が描かれ、世家社会の価値観が浮き彫りになる。


朽木不可雕也(きゅうぼく ふか ちょうなり)
腐った木は彫刻できない=どうしようもなく矯正できない人という意味。もともとは「孔子」の言葉で、
努力しても成長が見込めない人、教えても無駄な人に対して使われます。第7話では、藍忘機(ラン・ワンジー)が、罰を受けているのに反省せず蟻の巣で遊んでいる魏無羨(ウェイ・ウーシェン)を見て、「本当にどうしようもない(更生の余地がない)」という呆れた気持ちで言っているセリフです。


世家(せいか)関係
各名門家の力関係や立場。表向きは協調しているが、実際には思惑や上下関係が存在する。陰鉄の存在が明らかになることで、その均衡が崩れ始めている。


『陳情令』第8話 あらすじ・ネタバレはこちら

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