『子夜帰』第18話 あらすじ・ネタバレ シューカイ出演ドラマ

子夜帰
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第18話では、これまでの事件の裏にある思惑が少しずつ浮かび上がり、人間関係と陰謀の両方が大きく動き出します。

墨妖事件の余波が残る中で、長安の混乱は収まりきらず、その原因となった“墨”や“麒角胶”の正体にも迫っていきます。一方で、武祯(ぶてい)をめぐる梅逐雨(ばい・ちくう)と裴季雅(はい・きが)の関係も緊張を増し、それぞれの思惑がぶつかり合う場面が増えていきます。

さらに、妖狱で明かされる過去や、白茶樹にまつわる切ない物語など、感情面でも大きな見どころが詰まった回となっています。

それでは、『子夜帰』第18話のあらすじ(ネタバレ)を紹介していきます。
※誤訳があったらごめんなさい。画像出典:公式SNS

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『子夜帰 18』主な登場人物

武祯(ぶてい)
演:Tian Xiwei(ティエン・シーウェイ)
妖市の「猫公」です。第18話では、沅真公主が大切にしていた白茶樹の想いを受け止め、その精を白茶花の玉簪に封じます。また、梅逐雨と裴季雅の間で周囲から結婚を迫られますが、自分の本心を簡単には見せず、冷静に行動します。


梅逐雨(ばい・ちくう)
演:Xu Kai(シュー・カイ)
玄鉴司の司使です。第18話では、墨坊の帳簿から裴季雅の名前を見つけ、彼への疑いを強めます。裴季雅が鳥羽と血を使って不気味な術を行う場面も目撃し、長安の騒動の裏に彼が関わっていると確信していきます。


裴季雅(はい・きが)
武祯と幼い頃から一緒に育った人物です。第18話では、武祯への求婚の意志を改めて示します。一方で、右目の異変や鳥羽香、血を使う術など、不穏な行動が目立ちます。梅逐雨とは恋敵であり、同時に敵対関係も深まっていきます。


无字书(むじしょ)
妖市に関わる存在です。第18話では、武祯に頼まれて妖狱へ向かい、古鏡・昭明を取りに行きます。その途中で、邪煞诡婴に関わる過去が示され、かつて長安に大きな罪を犯した存在であったことも描かれます。武祯への想いもより強く見えてきます。


凌霄(りんしょう)
柳太真の配下です。第18話では、武祯から託された墨に含まれる異様な香りに気づき、それが失われたはずの麒角胶であることを見抜きます。観察力があり、妖市側の調査に関わる人物です。


斛珠(こくしゅ)
如意楼を取り仕切る狐の妖です。第18話では、凌霄との会話の中で、麒角胶や妖市の動きに関わります。酒楼や雑貨店の主としても動いており、情報や物の流れに通じている人物です。


梅四(ばいし)
本家梅家の若様で、梅逐雨のいとこです。第18話では、柳太真の消息が分からず心配し続けます。武祯に相談し、柳太真を探すために動き出します。小さな黒へびの妖・玄虺を連れ歩いていますが、その正体が大妖であることは知りません。


柳太真(りゅう・たいしん)
妖市の「蛇公」です。第18話では直接の出番は少ないものの、脱皮の時期にあり、消息が分からないことで梅四を不安にさせます。梅四との関係が次の展開につながっていきます。


武国公(ぶこくこう)
武祯の父です。第18話では、娘の結婚を気にかけ、裴季雅を婿候補として見ています。梅逐雨と裴季雅を酒席に招き、武祯がどちらを気にかけるのかを試そうとします。


武皇后(ぶこうごう)
武祯の姉です。第18話では、妹の結婚を心配し、早く相手を決めるよう促します。武祯の気持ちを探るため、武国公に協力して試すような行動も見せます。


沅真公主(げんしんこうしゅ)
白茶樹を大切にしていた公主です。幼い頃に白茶樹に助けられた過去があり、その木を深く慕っています。第18話では白茶樹を失い悲しみに沈みますが、武祯が白茶花の玉簪として想いを残したことで笑顔を取り戻します。によってその想いを形として残されます。

『子夜帰』第18話 あらすじ ネタバレ

夜の長安。墨のように濃い闇の中、武祯と梅逐雨は並んで屋敷へ戻っていた。武祯はふと足を止め、梅逐雨に対し「なぜ国公府に滞在し続けるのか」と問いかける。長く留まれば父・武国公に誤解を招くと気遣っての言葉だった。

梅逐雨が答えようとしたその瞬間、武祯は鋭く視線を横へ向ける。そこには、石柱の陰に潜んでいた裴季雅が姿を現した。彼は「帰りが遅いので心配して待っていた」と言うが、その実、武祯と梅逐雨が共にいることに強い不満と警戒心を抱いていた。

三人で屋敷の前まで来たとき、裴季雅は突然よろめく。武祯が咄嗟に支えるが、その瞬間、梅逐雨は彼の右目に不気味な異変を見ていた。
――黒い霧のようなものが、まるで生き物のように眼の奥で蠢いていたのである。


武祯が屋敷へ入った後、門前で梅逐雨と裴季雅は対峙する。
裴季雅は、かつて梅逐雨が「自分と武祯の関係を祝福した」ことを持ち出し、「十数年、彼女を想い続けてきたのは自分だけだ」と語る。その言葉は穏やかに見えながらも、明確な牽制でもあった。

しかし梅逐雨は動じない。「本当に想いが通じているなら、天が成就させる」とだけ返し、さらに「真実かどうかは自分自身が一番分かっている」と静かに言い放つ。
実は彼はすでに墨坊の帳簿から裴季雅の関与を掴んでおり、この言葉は遠回しな警告でもあった。

それを悟った裴季雅は、内心で強い殺意を抱くようになる。


その後、武祯は妖市へ戻り、問題の墨を无字书に託す。そして妖狱へ行き、ある物を取ってくるよう命じる。

途中で凌霄がその墨の匂いに気づく。それはすでに失われたはずの麒角胶だった。つまり、今回の騒動の原因となった墨は、極めて危険で特殊な材料で作られていたことが明らかになる。

无字书は白長老に導かれ、厳重な結界の奥へ進み、囚われている玄虺の牢を通り、最終的に古い鏡「昭明」を手に入れる。

その途中、ひとつの封印された牢に足を止める。そこはかつて「邪煞詭嬰(じゃさつきえい)」という恐ろしい存在を封じるはずだった場所であり、その妖はかつて自らを妖界の頂点と称し、すべてを支配すると豪語していたという。しかし最終的には前代の猫公によって滅ぼされたと語られる。

この話を聞きながら、无字书は過去を思い出していた。
かつて自分はその邪煞詭嬰に仕える存在であり、長安を焼き払うという大罪を犯していたことを――。
それでも今は、武祯の存在が自分の命よりも重いものになっている。


一方で梅四は、柳太真の消息が途絶えていることに強い不安を抱いていた。
武祯も異変を感じ共に行こうとするが、无字书はそれを止め、代わりに梅四に鹭尾山へ向かうよう導く。

その際、无字书は武祯に「誰かを想うことは不幸ではなく、むしろ得難い幸せだ」と語る。しかし武祯は特に反応を示さず、それを見た无字书はわずかに落胆する。
ここにも彼の秘めた感情が垣間見える。


翌朝、国公府では武国公を交えた食事が行われる。
梅竹玉はわざと裴吉牙の左目にスプーンで反射光を当てたが、反応はなかった。

席の中で裴季雅は改めて武祯への求婚の意思を示し、武国公もそれを後押しするような態度を見せる。

一方、梅逐雨は問われても「結婚するつもりはない」と淡々と答える。
この言葉は本心でありながら、武祯との関係をあえて曖昧に保とうとする彼の姿勢でもあった。

そこへ宮中から急使が到着する。
沅真公主が大切にしていた白茶樹が突然枯れ、帝と皇后が伐採を命じたことで、公主が深く悲しみに沈んでいるという知らせだった。

武祯はすぐに宮中へ向かう。


その隙をつき、梅逐雨は屋根裏から裴季雅の部屋を密かに覗く。すると、捻り殺した鳥の羽で粉を作り、慎重に右目に塗って目を治療した。彼が目を拭いたハンカチが瞬時に黒くなり、その奇妙な光景を梅竹雨は見逃さなかった。
明らかに異常な術――しかも邪術である。

気配に気づいた裴季雅はすぐに外へ出て、梅逐雨と対峙する。
梅逐雨は「長安を乱しているのはお前だ」と断じるが、裴季雅はそれを否定する。

梅逐雨はただ一言、「闇の中を歩く者は、やがて闇に飲み込まれる」と警告を残す。


宮中では、武祯が沅真公主と対面する。
公主は幼い頃、森で迷った際に白茶樹に守られた過去を語る。その恩から、わざわざ宮中へ移植してまで大切にしてきた存在だった。

武祯はその想いを理解し、白茶樹の精が主を守るため自ら命を差し出したことを悟る。そしてその精を一つの玉簪へと封じ込め、公主へ手渡す。

白い花の簪――それは白茶樹の想いそのものだった。
公主はそれを受け取り、ようやく笑顔を取り戻す。


その頃、武皇后は妹の結婚を強く気にしており、武国公とともに「どちらを選ぶのか」を試す策を立てる。

武国公は梅逐雨と裴季雅を酒席に招き、酒を飲ませながら様子を観察する。
そして武祯が戻ってきた時、「誰を先に気にかけるか」で本心を見極めようとする。

武祯はすでにその意図に気づいていた。
あえて裴季雅を支え、部屋へ送り届け、優しく接する。

しかし部屋を出た瞬間、その表情は冷たく変わる。

一方、梅逐雨はその様子を見て「彼女は裴季雅を選んだ」と誤解し、一人酒を飲み続ける。

しかしその前に、武祯が現れる――。

『子夜帰』第18話 の感想

第18話は、派手な戦闘よりも「感情」と「駆け引き」が前面に出た回でした。
その分、人物同士の関係や裏の思惑がかなり濃く描かれていて、見ごたえのある回だったと思います。

まず印象的だったのは、やはり武祯と梅逐雨、そして裴季雅の三人の関係です。
夜の帰り道のシーンからすでに緊張感がありましたが、裴季雅が現れた瞬間に空気が一気に変わる感じがすごく良かったですね。

特に怖かったのは、裴季雅の「右目」。
あの黒い霧のようなものが動く演出はかなり不気味で、もう完全に普通の人間ではないというのがはっきりしました。
しかもその後、鳥羽で香を作りながら血を目に塗るシーン。これは完全に“悪いやつ確定”でしたね。
ここまで来ると恋敵というより、明確な敵として描かれている印象です。

一方で梅逐雨は、すでに裏でかなり核心に近づいているのが分かります。
墨坊の帳簿から裴季雅の名前を見つけていることを、あえて遠回しに突きつけるあの会話。
静かなのに圧がすごくて、頭の良さと余裕が出ていました。

ただ、その梅逐雨も恋愛面では本当に不器用ですよね。
武祯が裴季雅を部屋まで送る姿を見て、完全に誤解してしまう流れ。
あそこは見ていてちょっともどかしかったです。

でも実際は、武祯は全部分かって動いているんですよね。
父と皇后の「試し」に気づいた上で、あえて裴季雅を選ぶように見せる。
そして部屋を出た瞬間に表情が変わるあの演出。
かなり賢いし、感情をコントロールしているのが伝わってきました。

そして今回いちばん良かったのは、やはり白茶樹のエピソードです。

沅真公主(げんしんこうしゅ)が語る過去――
迷子になった時に白茶樹に守られたという話だけでも十分に切ないのに、
その白茶樹が最後まで主を守るために命を使ったと分かる流れは本当に良かったです。

武祯がその想いを玉簪に封じるシーンも綺麗でしたね。
ただ助けるのではなく、「想いを残す」という形にするところがこの作品らしくて、とても印象に残りました。

一方で気になったのは、无字书の描写です。
妖狱で語られる過去――長安を焼いた側にいた存在だったという事実。
かなり重い設定がさらっと出てきましたが、これ今後かなり重要になりそうです。

それでも今は武祯を一番大切に思っているという対比が、少し切なくもありました。
武祯に対して「誰かを想うことは幸せだ」と言いながら反応をうかがっているところも、静かだけど重い感情が見えます。

そして全体を通して感じたのは、
今回で「黒幕側の構図」がかなりはっきりしてきたということです。

  • 麒角胶という異常な素材
  • 裴季雅の邪術
  • 無字書の過去
  • 邪煞诡婴という存在

これらが少しずつ繋がってきていて、「ただの事件」ではなく大きな流れの中にいることが分かってきました。

派手な展開ではないですが、
人物関係・感情・伏線が一気に進んだ、かなり重要な回だったと思います。

そしてラスト、
一人で飲んでいる梅逐雨の前に武祯が現れるシーン。

あそこは次回への引きとしてもすごく良かったですね。

『子夜帰 18』用語解説

麒角胶(きかくこう)
麒麟の角から作られるとされる非常に希少な素材。強い霊力や妖力を宿し、香や墨に混ぜることで異常な力を引き出すことができます。第18話では、墨妖事件の根本原因である「邪墨」の材料として使われていたことが判明し、すべての事件の裏にある重要な鍵となります。


妖狱(ようごく)
妖を封じ込めるための牢獄。強力な結界によって守られており、危険な妖や力の強い存在が収容されています。无字书が潜入した場所であり、物語の裏側に関わる重要な場所です。


昭明(しょうめい)
妖狱の奥に保管されている古い鏡。妖や邪気を見抜く力を持つとされ、今後の調査や戦いに関わる重要な道具です。


邪煞诡婴(じゃさつきえい)
かつて妖界で最も危険とされた存在。自らを「妖界の神」と称し、すべてを支配しようとした過去を持ちます。18年前に討たれたとされていますが、その存在は完全には語り尽くされておらず、大きな伏線となっています。


常曦宫(じょうぎきゅう)
梅逐雨が所属する組織。妖や邪術に対抗する役割を担う存在で、長安の異変の裏側にも深く関わっています。裴季雅の師や黒幕との関係も示唆されており、物語の中核に関わる勢力です。


白茶樹(はくちゃじゅ)
沅真公主が大切にしていた特別な木。かつて彼女を危険から守った存在であり、単なる植物ではなく精霊を宿しています。第18話では枯れてしまいますが、その想いは別の形で残されます。


白茶花の玉簪(ぎょくしん)
武祯が白茶樹の精を封じ込めて作った簪。白茶樹の想いを形にしたものであり、沅真公主の心の支えとなる象徴的な品です。「想いを託す」というテーマを表す重要なアイテムです。


鳥羽香(ちょううこう)
鳥の羽を材料にして作られる香。第18話では裴季雅がこれを用いており、さらに血を使うなど、通常の香とは異なる危険な性質を持つことが示唆されます。邪術と深く関わる要素です。


妖市(ようし)
人間と妖が共存する特別な場所。武祯や无字书たちの拠点でもあり、情報や物資が集まる重要なエリアです。表の世界とは異なる秩序が存在しています。


武国公(ぶこくこう)
武祯の父。娘の将来を案じ、裴季雅との縁談を推しています。第18話では「誰を選ぶのか」を試すために策略を仕掛け、物語の人間関係に影響を与える存在となっています。


『子夜帰』第19話 あらすじはこちら

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