中国ドラマ『陳情令』第10話あらすじ・私の感想(ネタバレあり)

陳情令 10 陳情令
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『陳情令』第10話では、櫟陽(レキヨウ)・常氏(チャンシ)屋敷で起きた惨劇の真相を追う中、新たな重要人物・薛洋(シュエ・ヤン)が姿を現します。

さらに、“清風明月”と称される暁星塵(シャオ・シンチェン)や宋嵐(ソン・ラン)も登場し、陰鉄(インティエ)を巡る争いはさらに複雑になっていきました。

一方で、五大世家を支配し始めた岐山温氏(チーシャン・ウェンシ)の圧力も一気に強まり、各世家の関係にも大きな緊張が走り始めます。

そして今回は、後に重要人物となる孟瑶(モン・ヤオ)の内面や、彼が抱える苦しみも描かれる重要回となっています。

それでは、『陳情令』第10話のあらすじ(ネタバレあり)を紹介していきます。
※誤訳があったらごめんなさい。画像出典:公式SNS

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『陳情令』第10話 主な登場人物・キャスト

魏無羨(ウェイ・ウーシェン)
演:肖戦(シャオ・ジャン)
雲夢江氏(ユンモン・ジャンシ)で育った主人公。江澄(ジャン・チョン)とは兄弟同然の関係。第10話では、薛洋(シュエ・ヤン)を捕らえるため機転を利かせ、“無衣(むい)”の術で逃走を阻止する。陰鉄(インティエ)を巡る事件の真相にも近づいていく。


藍忘機(ラン・ワンジー)
演:王一博(ワン・イーボー)
姑蘇藍氏(グースー・ランシ)の二公子で、藍曦臣(ラン・シーチェン)の弟。冷静沈着な性格。陰鉄の異変を敏感に察知し、薛洋と陰鉄の関係を疑う。魏無羨との距離も少しずつ近づいている。


江澄(ジャン・チョン)
演:汪卓成(ワン・ジュオチョン)
雲夢江氏の若宗主候補で、江厭離(ジャン・イエンリー)の弟。魏無羨とは兄弟のように育った。今回も危険な事件へ首を突っ込む魏無羨を気にかけながら共に行動する。


薛洋(シュエ・ヤン)
演:王皓軒(ワン・ハオシュエン)
岐山温氏に関わる客卿。各地の仙門虐殺事件を起こした張本人で、常氏(チャンシ)滅門事件にも関わっている。陰鉄を巡る重要人物であり、不気味な笑みと残忍さが強烈な印象を残す。


暁星塵(シャオ・シンチェン)
演:宋継揚(ソン・ジーヤン)
抱山散人(ほうざんさんじん)の弟子で、高潔な修士。“清風明月”と称される人物。薛洋を追っており、第10話では常氏屋敷で魏無羨たちと合流する。


宋嵐(ソン・ラン)/宋子琛(ソン・ズーチェン)
演:李泊文(リー・ボーウェン)
暁星塵の知己であり、“霜雪も恐れぬ宋子琛”と呼ばれる修士。冷静で実力も高く、暁星塵と共に薛洋を追っている。


聶懐桑(ニエ・ホワイサン)
演:紀李(ジー・リー)
清河聶氏(チンホー・ニエシ)の公子で、聶明玦(ニエ・ミンジュエ)の弟。気弱で争いが苦手だが、魏無羨たちとは気の合う友人関係。温氏の“訓学”命令に怯えている。


聶明玦(ニエ・ミンジュエ)
演:王翌舟(ワン・イージョウ)
清河聶氏の宗主で、聶懐桑の兄。“赤鋒尊(せきほうそん)”の異名を持つ豪胆な人物。正義感が強く、薛洋を即座に処刑しようとする。


孟瑶(モン・ヤオ)
演:朱賛錦(ジュ・ザンジン)
後の金光瑶(ジン・グアンヤオ)。現在は清河聶氏で働いており、聶明玦から信頼されている。頭の回転が早く冷静だが、第10話では身分差別による深い苦しみと怒りが描かれる。


温晁(ウェン・チャオ)
演:賀鵬(ホー・ポン)
岐山温氏の公子で、温若寒(ウェン・ルォハン)の息子。傲慢で残忍な性格。不浄世へ乗り込み、薛洋と陰鉄の引き渡しを要求する。


温若寒(ウェン・ルォハン)
演:修慶(シウ・チン)
岐山温氏の宗主で、温晁の父。五大世家の中で最も強大な権力を持ち、陰鉄を集めて各世家を支配しようとしている。


藍曦臣(ラン・シーチェン)
演:劉海寛(リウ・ハイクアン)
姑蘇藍氏の宗主で、藍忘機の兄。直接の登場は少ないが、不浄世へ藍忘機を呼ぶ密書を送っている。

『陳情令』第10話あらすじ(ネタバレあり)

陳情令10 魏無羨と藍忘機

簡単ストーリー

この回では登場人物が多くややこしくて解らないという方に、解りやすく簡単にまとめました。

簡単に言うと・・・

このドラマの仙門社会は、

・姑蘇藍氏(グースー・ランシ)→藍忘機
・雲夢江氏(ユンモン・ジャンシ)→魏無羨・江澄
・清河聶氏(チンホー・ニエシ)→聶懐桑・孟瑶
・蘭陵金氏(ランリン・ジンシ)→金光善
・岐山温氏(チーシャン・ウェンシ)→温氏・薛洋

という“五大世家”が中心になっています。

その中でも今、一番力を持っているのが岐山温氏(チーシャン・ウェンシ)。

宗主・温若寒(ウェン・ルォハン)は、危険な力を持つ陰鉄(インティエ)を集めようとしていて、各地で怪事件が起きています。

魏無羨(ウェイ・ウーシェン)と藍忘機(ラン・ワンジー)は、その陰鉄を追って調べている側。

今回の第10話では、
大量虐殺を起こした薛洋(シュエ・ヤン)という危険人物を捕まえます。

ただ薛洋は、単なる殺人犯ではなく、
陰鉄に関わっている可能性が高い人物。

そのため、
「すぐ殺すべき」
という清河聶氏(チンホー・ニエシ)の宗主・聶明玦(ニエ・ミンジュエ)と、

「陰鉄の情報を吐かせるべき」
という魏無羨たちで意見が分かれます。


さらに今回は、
温氏が各世家の若い弟子たちを岐山へ呼びつけ、“人質”のように支配し始めたことも大きなポイント。

つまりこの頃から、

「温氏 vs 他の世家」

の対立が本格的に始まりつつある、という流れです。

そしてもう一つ重要なのが孟瑶(モン・ヤオ)。

彼は身分の低さを周囲からずっと見下され続けていて、第10話ではその鬱積した感情が大きく動き始めます。

この出来事は、後の人間関係にもかなり大きく影響していく重要な伏線になっています。

では、詳しいあらすじを紹介していきますね。

櫟陽(レキヨウ)の常氏(チャンシ)屋敷へ足を踏み入れた魏無羨(ウェイ・ウーシェン)、藍忘機(ラン・ワンジー)、江澄(ジャン・チョン)は、そこで想像を超える惨劇を目にしていた。

屋敷中に転がる無数の死体。

犠牲者たちは皆、瞳を失い、首には赤黒い裂け目のような痕が残っている。魏無羨は遺体を調べ、彼らが生前すでに傀儡(くいらい)にされていたことに気づく。

その時、藍忘機が持つ陰鉄(インティエ)が突然激しく反応した。

藍忘機が顔を上げると、屋根の上に黒衣の青年が立っている。

岐山温氏(チーシャン・ウェンシ)の客卿・薛洋(シュエ・ヤン)だった。

薛洋は大量虐殺の現場だというのに、まるで遊びに来たかのような軽い態度で魏無羨たちへ笑いかける。その異様な空気に、江澄はすぐ剣へ手をかけた。


すると突然、白衣の修士が空から舞い降りる。

現れたのは暁星塵(シャオ・シンチェン)。

彼は薛洋(シュエ・ヤン)を追って各地を巡っていたのだった。

暁星塵は、「薛洋は岐山を離れてから各地で虐殺を繰り返し、常氏一族まで滅ぼした」と告げ、今日こそ逃がさないと剣を向ける。

しかし薛洋はまるで反省する様子もなく、「捕まえられるならやってみろ」と不敵に笑う。

次の瞬間、薛洋は軽功を使って逃げようとした。

だが魏無羨(ウェイ・ウーシェン)はすでに動いていた。

彼は“無衣(むい)”という術を使い、蜘蛛の糸のような霊糸を薛洋の腕へ絡ませる。突然引っ張られた薛洋は体勢を崩し、そのまま屋根から落下した。

「引っかかったな」

魏無羨は楽しそうに笑う。


そこから暁星塵(シャオ・シンチェン)と薛洋(シュエ・ヤン)の激しい戦いが始まった。

江澄(ジャン・チョン)は加勢しようとするが、魏無羨(ウェイ・ウーシェン)は「せっかくだから見ていたい」と止める。暁星塵の剣は美しく鋭く、白衣を翻しながら薛洋を追い詰めていく。

だが薛洋も狡猾だった。

突然、“乾坤袖(けんこんしゅう)”を撒き散らし、周囲の視界を奪う。その隙に暁星塵へ襲いかかろうとするが、そこへもう一人の白衣の修士が現れた。

宋嵐(ソン・ラン)だった。

彼は暁星塵の知己であり、“霜雪も恐れぬ宋子琛(ソン・ズーチェン)”として知られる人物だった。

“清風明月の暁星塵”
“霜雪も恐れぬ宋子琛”

並び立つ二人の姿に、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)は思わず見惚れる。

その連携によって、ついに薛洋は完全に拘束された。


暁星塵(シャオ・シンチェン)は、最近起きていた複数の仙門滅門事件はすべて薛洋(シュエ・ヤン)の仕業だと説明する。

年若いながらも極めて残忍で、各地で修士を虐殺していたのだ。

藍忘機(ラン・ワンジー)は、薛洋が陰鉄を持っていると考え、「陰鉄を出せ」と迫る。

しかし薛洋は笑うだけだった。

そこで魏無羨が薛洋の身体を探るが、陰鉄は見つからない。

一同は屋敷中を調べるものの、結局どこにも陰鉄は存在しなかった。

魏無羨(ウェイ・ウーシェン)は薛洋(シュエ・ヤン)へ、「背後にいるのは温若寒(ウェン・ルォハン)だろう」と問い詰める。

だが薛洋は、「これは個人的な恨みだ」と答えるだけだった。

しかしその異常な執念と残虐さは、ただの私怨では済まされない不気味さがあった。


その頃、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)は孟瑶(モン・ヤオ)と合流していた。

孟瑶は藍曦臣(ラン・シーチェン)からの密書を持ってきており、藍忘機へ「清河(チンホー)へ来てほしい」と伝える。

そこで魏無羨たちは薛洋を連れ、不浄世(ふじょうせ)へ向かうことにした。

一方、暁星塵と宋嵐は仙門同士の争いへ深入りするつもりはないと言い、ここで別れることになる。

別れ際、魏無羨は暁星塵が“抱山散人(ほうざんさんじん)”の弟子だと知る。

抱山散人は、魏無羨の母・蔵色散人(ぞうしきさんじん)の師でもあった。

つまり暁星塵は、魏無羨にとって師叔(ししゅく)にあたる存在だったのだ。

魏無羨は嬉しそうに母のことを尋ねるが、暁星塵は「自分は入門が遅く、蔵色散人とは会ったことがない」と答える。

さらに、抱山散人は各地を放浪しており、一度山を下りた弟子は二度と戻れない掟があるという。

魏無羨は少し寂しそうな顔で二人を見送った。

その時、薛洋は去っていく暁星塵へ向かって、「忘れるなよ」と意味深な言葉を投げかける。

この時点ではまだ分からないが、この因縁は後に大きな悲劇へ繋がっていくことになる。


その後、一行は清河聶氏(チンホー・ニエシ)の本拠地“不浄世”へ到着する。

巨大な城壁と重厚な建物が並ぶその場所は、まるで戦場の砦のようだった。

そこで孟瑶(モン・ヤオ)は、岐山温氏から各世家へ通達が届いたことを明かす。

各家の“内門親伝弟子”を岐山へ送り、“訓学”を受けさせろという命令だった。

しかし実際には人質同然の強制召集であり、断れば温氏が直接“迎え”に来るという。

聶懐桑は、「親伝弟子なんて自分しかいない」と真っ青になる。


そこへ、不浄世の宗主・聶明玦(ニエ・ミンジュエ)が姿を現す。

“赤鋒尊(せきほうそん)”と呼ばれる彼は、立っているだけで圧倒的な威圧感を放っていた。

気弱な弟・聶懐桑(ニエ・ホワイサン)とはまるで正反対の存在だった。

薛洋の罪を聞いた聶明玦は激怒し、その場で処刑しようとする。

だが魏無羨が慌てて止める。

「陰鉄の行方がまだ分かっていない」

そう訴える魏無羨へ続き、孟瑶(モン・ヤオ)も「まずは陰鉄の在りかを吐かせるべき」と冷静に進言した。

聶明玦はその意見を受け入れ、薛洋を地下牢へ閉じ込める。

だがその裏で、孟瑶は屈辱を受けていた。

地下牢を管理する総領は、孟瑶へ「妓女の子」と侮辱を浴びせ、露骨に見下していたのだ。

孟瑶は怒りを押し殺しながら、何も言い返さず耐えていた。


夜。

魏無羨たちは薛洋(シュエ・ヤン)と陰鉄について話し合っていた。

魏無羨は、かつて陰鉄を扱った“薛重亥(シュエ・チョンハイ)”の存在を思い出し、「薛洋はその血筋なのでは」と推測する。

さらに、温氏が陰鉄を絶対に諦めないことも確信していた。

そんな中、魏無羨は酒を飲みながら藍忘機の部屋の屋根へ上がり、そのまま眠ってしまう。

藍忘機は静かにその姿を見つめ、わずかに表情を緩めるのだった。


翌朝、温晁(ウェン・チャオ)が不浄世へ乗り込んで来る。

目的は、薛洋と陰鉄の引き渡しだった。

だが聶明玦は拒絶する。

すると温晁は、「従わぬなら粛清する」と宣言し、ついに温氏と聶氏の戦いが始まった。

その最中、地下牢から「薛洋が逃げた」という声が上がる。

聶明玦が急いで向かうと、そこには総領を刺し殺した孟瑶の姿があった。

孟瑶(モン・ヤオ)は、「総領が薛洋を逃がした」と説明する。

しかし聶明玦は衝撃を受け、言葉を失う。

その時、背後から温逐流(ウェン・ジューリウ)が襲いかかる。

孟瑶は咄嗟に聶明玦を庇うが、その隙に聶明玦は背後から重傷を負わされてしまう。


そこへ魏無羨たちが駆けつける。

温晁は勝ち誇ったように笑いながら、「兄・温旭(ウェン・シュー)はすでに姑蘇へ向かった」と告げる。

「藍忘機、お前が戻っても雲深不知処(ユンシェンブージーチュー)は廃墟だ」

その言葉に、藍忘機の表情がわずかに揺れる。

さらに温晁は、「近いうちに岐山で再会しよう」と不気味に笑いながら去って行った。


その後、聶明玦は孟瑶を呼び出す。

孟瑶は、自分が総領を殺したことを認めた。

長年侮辱され続け、さらに総領が薛洋を逃がしたことも許せなかったのだ。

「どれだけ辱められても耐えてきました。でも母を侮辱されることだけは耐えられませんでした」

孟瑶は涙をこらえながら訴える。

聶明玦は怒りと失望の間で苦しむ。

だが、かつて自分を救った恩人でもある孟瑶を処刑することはできなかった。

そして最後に、静かに告げる。

「不浄世を出て行け。二度と戻るな」

孟瑶は何も言わず、その場を後にするのだった。

『陳情令』第10話 の感想

第10話は、かなり一気に物語が動いた回でしたね。

まず常氏(チャンシ)屋敷の惨劇。

前回ラストでも不気味でしたが、今回は本格的に“陰鉄(インティエ)絡みの事件”が広がってきた感じがありました。

そしてついに登場した薛洋(シュエ・ヤン)。

これがまた、かなり危険なタイプでしたね…。

普通の悪役というより、
楽しみながら人を壊すタイプの怖さがある。

ニコニコしているのに、何を考えているのか全然読めなくて不気味でした。

しかも暁星塵(シャオ・シンチェン)とのやり取りを見ると、過去からかなり深い因縁がありそうなんですよね。

この時点ではまだ全部分からないんですが、
「あ、この二人絶対あとで重い話になるやつだ」
という空気がすごかったです…。

あと今回かなり印象的だったのが、暁星塵と宋嵐(ソン・ラン)。

もう登場した瞬間から“強者感”がすごい(笑)

白衣で並んで立っているだけで絵になるし、
魏無羨たちともまた違う、“理想の修士”感がありました。

特に藍忘機(ラン・ワンジー)が、二人の後ろ姿をずっと見ていた場面も印象的でしたね。

どこか憧れのようにも見えました。

そして後半。

ここから一気に空気が変わります。

今までは怪異事件を追っていた感じだったのに、
今回は完全に

「温氏 vs 他の世家」

という構図が見えてきました。

岐山温氏(チーシャン・ウェンシ)が、各世家の弟子を“訓学”という名目で呼びつける流れ、完全に人質ですよね…。

もうこの頃から温氏の支配がかなり危険な段階に入っているのが分かります。

その中で今回かなり重要だったのが孟瑶(モン・ヤオ)。

今までは穏やかで頭の良い人、という印象が強かったんですが、
ずっと身分を侮辱され続けていたこと、
そして内側にかなり強い感情を抱えていたことが見えてきました。

特に、
「母を侮辱されることだけは耐えられなかった」
という部分はかなり重かったですね。

聶明玦(ニエ・ミンジュエ)が孟瑶を追放する場面も、単純な善悪では片付けられない苦さがありました。

あと個人的に好きだったのは、屋根の上の魏無羨(笑)

あの自由人っぷり、本当に癒やしなんですよね。

しかも藍忘機がちょっと笑うのがまた良い…。

この頃の二人、まだ完全に仲良しではないんですが、確実に特別な存在になり始めている感じがあります。

今回は、
薛洋の不気味さ、
温氏の圧力、
そして孟瑶の闇。

この3つがかなり強く印象に残る回でした。

『陳情令』第10話 用語解説

陰鉄(インティエ)
強大な怨念を吸収する禁忌の霊器。複数の欠片に分けられて封印されているが、現在は各地で再び動き始めている。第10話では、薛洋(シュエ・ヤン)が陰鉄を巡る事件に深く関わっていることが明確になる。


傀儡(くいらい)
陰鉄や邪術によって操られた人間のこと。自我を失い、生前の意識がないまま操られる。常氏(チャンシ)一族も、殺される前に傀儡化されていた。


無衣(むい)
魏無羨(ウェイ・ウーシェン)が使用した術。蜘蛛の糸のような霊力の糸で相手を拘束する。第10話では、屋根から逃げようとした薛洋を引きずり落とすために使われた。


乾坤袖(けんこんしゅう)
薛洋が使用した術。袖から粉や暗器を撒き散らし、相手の視界を奪ったり混乱させたりする。


清風明月(せいふうめいげつ)
暁星塵(シャオ・シンチェン)を称える呼び名。清らかで高潔な人柄と、美しい剣技を表している。


霜雪も恐れぬ宋子琛(そうせつもおそれぬソン・ズーチェン)
宋嵐(ソン・ラン)の異名。冷静で強い意志を持つ修士として知られている。


抱山散人(ほうざんさんじん)
伝説的な女性修士。山に隠遁して暮らしており、弟子たちは山を下りると二度と戻れない掟がある。魏無羨の母・蔵色散人(ぞうしきさんじん)や、暁星塵の師でもある。


蔵色散人(ぞうしきさんじん)
魏無羨の母。抱山散人の弟子だった。第10話では、暁星塵との会話の中で名前が語られる。


不浄世(ふじょうせ)
清河聶氏(チンホー・ニエシ)の本拠地。巨大な城壁を持つ要塞のような場所で、宗主・聶明玦(ニエ・ミンジュエ)が治めている。


赤鋒尊(せきほうそん)
聶明玦の尊称。圧倒的な武力と威圧感を持つ人物として恐れられている。


訓学(くんがく)
岐山温氏が各世家へ命じた召集。名目上は修行や教育だが、実際には各世家の子弟を人質として集める意味合いが強い。


温逐流(ウェン・ジューリウ)
温晁(ウェン・チャオ)の配下。非常に強力な使い手で、“化丹手(かたんしゅ)”の異名を持つ危険人物。第10話では聶明玦へ重傷を負わせた。


薛重亥(シュエ・チョンハイ)
かつて陰鉄を扱っていた人物。魏無羨は、薛洋がその血筋ではないかと推測している。


『陳情令』第11話 あらすじ・ネタバレはこちら

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