ぶどうの粗皮削り はがして病害虫駆除をしよう!!時期と方法を解説

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ぶどうの粗皮削り シャインマスカット

このページでは、プロのぶどう農家に指導を受けた、家庭菜園でのぶどうの粗皮削り(シャインマスカット)の方法を紹介しています。

シャインマスカットの皮はぎ+剥き+削りは、病害虫防除になるのでしっかり、作業を行ってください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ぶどうの粗皮削り はがして病害虫駆除をしよう!!時期と方法を解説

昨年9月の我が家のシャインマスカット棚
昨年9月 我が家のシャインマスカット棚

ゴールデンウィークに、シャインマスカット農家のいとこをバーベキューに招いたついでに、我が家のぶどう棚(シャインマスカット)を見てもらうと・・・

「あれ、植えてから何年目?そろそろ木の皮をは剥いだ方が良いね~」

と言われて、びっくり。

木の皮を剥ぐってなんだ?初耳です。

スポンサーリンク

ぶどうの粗皮削りはなぜするの?

シャインマスカット6年目 木の皮

ブドウの木は年々太く成長しますが、樹齢がかさむと木の皮が剥けて、かさぶたがはがれたようになってきます。

いとこによると、この皮と皮の間に、害虫が越冬したり、卵を産んだり病原菌がはいるので、5~6年目のシャインマスカットの木の皮は、剥いて削ってあげる作業が必要との事。

「皮の中に、綿のような白い塊があったら、害虫の卵だから取って駆除しなきゃダメだよ」

と言われて、またまたびっくり。

後日、「NHK趣味の園芸ぶどう12か月栽培」を見ると、

「ぶどうの粗皮の下では、カイガラムシ・カメムシなどの害虫が越冬しているため、粗皮を削り取ると害虫の生息密度を下げ、スカシバ類の幼虫などの木の内部を食害する害虫が食入した穴も見つけやすくなる」

と、確かに書かれていました。

ぶどうの害虫カメムシについては、別記事で詳しく解説しています。

ぶどうの粗皮削り はがす時期

シャインマスカット木の皮

シャインマスカット農家のいとこによると、ぶどうの木の皮むきは、5~6年目の祖皮のはがれがひどくなった木に行います。毎年、皮を剥く必要はありません。

いとこの果樹園では、沢山のシャインマスカットを育てているため、古い木から順番に剥いていくとの事でした。

農家さんの中では、高圧洗浄機を使って簡単にする人もいるそうです。

皮剥きをする季節は、1月~2月くらいにするのがベストとのこと。

  • 1月~2月はぶどうの木が休眠期で、吸水や樹液が少なく傷つけても心配ない
  • 木の皮の中で越冬している虫を見つけやすい
  • 害虫がいない時期ので、剥いた柔らかい部分を食われる心配はない
  • 枝葉がないので、切り落とす心配はない

などが理由です。

我が家シャインマスカットは6年目。

木の皮が、うろこのようにはがれている部分が沢山あります。

しかも、昨年からこの木の皮部分に白い綿のようなものを見つけて、取り除いてはいたのですが気になっていたんですよね。

でも、今はもう5月。

いとこの助言で、枝葉のない木の根元と、気になっていたひどい部分を剥いてみることにしました。

ぶどうの粗皮削りで病害虫駆除の方法/シャインマスカット

いとこによると、シャインマスカットの皮剥ぎは専用道具があって、小さなカマのような道具で行うそうです。

我が家にはそんなものはないので、使い古したカマでやってみることに。

シャインマスカット木の皮削り

うわぁ~ スポッとカマが木と皮の間に入ります。
これはひどい。

シャインマスカット木の皮削り口に綿

削っていくと、皮の間に白い綿のようなものが。

いとこが言っていた「害虫の卵」とはこれのようです。

尖ったハサミの先で削り取ってみましたが、幼虫や巣喰った穴、削りカスなどはなかったので一安心。

シャインマスカット木の皮削った前と後
削った前と後

根元から、幹の部分まで、けば立った部分は、園芸用のこぎりでそぎ落としました。

プロのシャインマスカット農家では、つるつるになるまで皮をむいて、そぎ落とすそうです。

かなり深くそぎ落とすことで中にいるスカシバやカミキリ類の幼虫を発見することもあるとの事でした。 ブドウトラカミキリはこんなかんじ↓

ブドウトラカミキリの幼虫



昨年秋に行ったブドウトラカミキリの駆除法は別ページで詳しく紹介しています。

こんなのが、太い幹に入り込んだら大変ですよね。

皮むき後は、スミチオンで念入りに消毒しました。

スポンサーリンク

まとめ ぶどうの粗皮削り はがして病害虫駆除をしよう!!時期と方法を解説

シャインマスカット木の皮削ったあと2

ぶどうの害虫駆除は、消毒だけではなく、木の皮を剥くことで防除出来ることに驚きました。

今回は、枝葉が出てきた5月に行ったので、硬い部分を残して、かさぶた部分の皮をはぎ取っただけです。

プロのシャインマスカット農家では、1月~2月につるつるになるまで削り落としますが、今は5月。

削りすぎで木を柔らかくしてしまうと病害虫に狙われますし、伸びた枝葉を落としかねません。

来年の1月~2月に、再チャレンジの予定です。

2022年5月 我が家のシャインマスカット
2022年5月 我が家のシャインマスカット

5月の我が家のシャインマスカットは、もう小さな実をつけています。数えてみると、今年も100房以上ありそうです。

5月は、消毒、誘引・捻枝(ねんし)、花穂成形と忙しくなる時期です。

特にべと病・黒とう病の消毒は1年で最も重要な時期で、散布が遅れると命取りになります。今年も美味しいシャインマスカットが収穫できるよう頑張ります(^^♪

みなさんも、頑張ってください。ではまた。

シャインマスカットの育て方「年間カレンダー」はこちら。各季節ごとの手入れが解ります。



タイトルとURLをコピーしました