自動車税をPayPayで払ったら納税証明書がない!! 車検時はどうするの?

自動車税 PayPay car車情報
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

昨年より、PayPayのスマホアプリで全国42都府県の自動車税の支払いが可能になり、お客様から多くの問い合わせをいただくようになりました。

特に多いのが、

  • PayPayで自動車税はどうやって払うの?
  • PayPay払いで納付しても領収印が押されないけど、納税証明書」はないの?
  • 車検時の「納税証明書」はどうするの?

という質問です。

このページでは、自動車税をPayPayで支払った場合の疑問や注意点を解説。車検時の「納税証明書の入手方法」も解りやすく解説しています。

案内するのは、新車中古車販売・国土交通省/陸運局認証車検工場を営むオートディラーの「長嶋」です。50年の経験をもと実際に起こったトラブルや解決方法を解説しています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

自動車税をPayPayで払ったら納税証明書がない!! 車検時はどうするの?

自動車税 PayPayの支払い方

paypay自動車税支払い方
出典PayPay HP

自動車税をPayPayで支払いは簡単にできます。

手元に届いた自動車税納付書のバーコードを、アプリでスキャンしてPayPay残高で支払うだけです。

ただし、自動車税が「口座引き落とし」に設定してある人はPayPay払いはできません。

チャージしたPayPay残高からの支払いのみになります。

詳しいチャージの方法、PayPayで支払うメリットはこちらのページに解説してあります。

PayPay払いは、納税証明書がない!!

自動車税をPayPayで支払うと「納税証明書」はどうなるの?

というお問い合わせが多いですが、

結論から言うと、自動車税をPayPayで支払った場合、納税証明書や領収書は発行されません

納税証明書 印あり



いままでは、金融機関やコンビニ領収印がある「納付書の切れ端」を、車検時の「納税証明書」として使えました。

ところがPayPayで自動車税を納付すると、車検時に必要な「納税証明書」がない!!という事になります。

えっ!!
車検の時はどうするの?

PayPay払い 軽自動車の「納税証明書」発行方法

軽自動車は納税証明書がないと、絶対に車検が取れません。

ですから、「納税証明書」は必ず用意しなければなりません。

PayPay払いをすると「納税証明書」がないことになりますが、安心してください。

「納税証明書」は、市町村役場で無料で発行してくれます。

市町村役場によっては、スマホ決済した「納税証明書」を郵送で送ってくれますが、ほとんどの自治体は郵送サービスを行っていません。

そのため、市町村役場に出向いて「納税証明書」を取りに行くことになります。

あら、PayPayで支払うと面倒なのね~

郵送可能かどうかは、お住いの各自治体に問い合わせてみましょう。

市町村役場に「納税証明書」を取りに行くのが面倒な人は、いつもどおり領収印がもらえる「金融機関」か「コンビニ」で支払うと良いですね。

修理工場に代行してもらう

また、車検修理工場によっては「納税証明書」を代行で取りに行ってくれるところもあります。

自分で市役所にとりに行けない人は、「車検修理工場」に依頼してみましょう。

ただし、車検が近く、急いで納税証明書が欲しい人は、PayPayで支払いをしてはいけません

自動車税 PayPay払いする時の注意点

軽自動車税納付書

車検が近い人は、自動車税のPayPay払いに注意点しなければなりません。

自動車税をPayPayで支払うと、納付が確認されるまで1~2週間程度かかるからです。

つまり、車検をすぐにとりたくても、納税確認がとれるまで車検が取れないのです。

当社でも、市役所で「納税確認」が取れず、車検が1週間先になってしまったお客様がいます。

東京都のHPでも、次のように明記されています。

Q: スマートフォン決済アプリで納付した場合、納税証明書はいつ発行されますか。
A: 納付日の約1週間後から納税証明書が発行できるようになります

Q: スマートフォン決済アプリで納付した場合、領収証書は発行されますか。
A: スマートフォン決済アプリで納付した場合は、領収証書は発行されません。領収証書が必要な場合は金融機関等の窓口やコンビニエンスストアにてお納めください。

東京都公式HP


PayPayは24時間自宅で支払えて便利な点もありますが、車検日が近い場合は、領収印を押してもらえる金融機関やコンビニで支払い、車検時に提出しましょう

また、せっかく領収印をついてもらった「納税証明書」をなくしてしまったら意味がありません。「納税証明書」は大切に保管しましょう。

なくしてしまった場合の対処法は、車検の納税証明書がない!! 紛失時の対処法と再発行の方法で解説しています。

PayPay払い 普通車は「納税証明書」の必要なし?

自動車税納付書 普通車

普通車は、車検時に「納税証明書」は必要ありません

昔は、普通車でも「納税証明書」が必要でしたが、平成27年4月より、自動車税の納付情報がオンライン(納付確認電子化)でつながりました。

最近では、納付確認電子化が進み、市町村によっては軽自動車でも必要がない場合があります

そのため、納税証明書がなくても、陸運局の県税事務所で「納付の有無」が確認できるようになったのです。

つまり、車検時に「納税証明書」を提出する必要がなくなったのです。

ただし、「納付日」や「車検する日にち」によって、「納税証明書」が絶対に必要な場合があるので注意が必要です。

「納税証明書」が絶対に必要な場合

納付確認電子化で、自動車税の納付確認ができない場合、車検は取れません。

そのため、「納税証明書」が絶対に必要になります。

車検が近い場合に、ペイペイで支払ってしまうと、PayPay払いは、すぐに入金確認が取れません

ペイペイ払いは、納付が確認されるまで1~2週間程度かかるからです。

車検が近い場合は、領収印を押してもらえる金融機関やコンビニで支払い「納税証明書」を提出しましょう。

安くて品質の良い車検をとるなら

2年ごとの車検。部品代や修理代金を考えると「安くて品質の良い業者」に依頼したいですよね。

一般業者より「ディーラー車検にこだわる」人がいますが、ディーラーは車検代金が高額です。

ディーラーは、人件費や車両保管などの経費が多く掛かかるので仕方ないんですよね。

安くて品質の良い車検工場を探すなら、資格を持った整備士がいる国の認証工場がおすすめです。

認証工場は、ディーラーより3万円以上安く車検を取ることができると評判です。

自宅の近くの「認証工場」を探すなら、郵便番号の入力だけで調べられる 【楽天Car車検】 が便利です。

「代車無料・土日祝・一級整備士がいる」などで検索可能ですし、車検後には楽天スーパーポイントももらえるのでWでお得です。

ぜひ、お得な車検工場をみつけて節約、素敵なカーライフを送ってくださいね。

まとめ 自動車税をPayPayで払ったら納税証明書がない!! 車検時はどうするの?

  • 自動車税をPayPayで支払った場合、納税証明書や領収書は発行されない。
  • 軽自動車の車検時には「納税証明書」が必要
  • 軽自動車の車検時には、市町村役場で「納税証明書」を無料で発行してもらう。
  • 自動車税をPayPayで支払うデメリットは、納付確認まで1~2週間程度かかるので納税証明書が発行されない。
  • 軽自動車も普通車も、急ぎの車検の場合はPayPayで支払らわず、領収印がもらえる金融機関かコンビニで支払うのがベスト。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
car車情報車の税金
シェアする