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「人身傷害保険」の必要性やメリットを実例をあげて紹介「搭乗者傷害保険」との補償を比較

人身傷害保険

自動車保険に加入の際、「人身傷害保険」や「搭乗者傷害保険」という補償を目にします。お客様の中には

・「人身傷害保険」って必要?
・「搭乗者傷害保険」だけでいいんじゃないの?
・「人身傷害保険」や「搭乗者傷害保険」の違いって何?
・どちらに加入すればいいの?
・助手席などの同乗者も保険がおりるの?
・慰謝料や休業損害がおりるのはどっち?
・「人身傷害保険」でおりる慰謝料や休業損害の補償金額は?

という疑問の声をよく聞きます。

今回は自動車保険の加入を検討している方、継続でプラン見直しを検討されている方むけに「人身傷害保険」の必要性やメリット、「搭乗者傷害保険」との違い、両者の比較、人身障害者保険から支払われる慰謝料や休業損害についても解説していきたいと思います。

案内するのは国土交通省/陸運局認証車検工場にて「自動車保険代理店」営むオートディラーの「長嶋」です。実際に起きたお客様の交通事故の体験談をご紹介しています。

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「人身傷害保険」の必要性やメリットを実例をあげて紹介「搭乗者傷害保険」との補償を比較

自動車保険には、傷害に関するリスクを補償する保険として「人身傷害保険」と「搭乗者傷害保険」があります。

人身傷害保険は必要?

「人身傷害保険」は特殊な場合を除いて絶対に必要な保障です。いざ事故を起こした時に保障の支払いがスムーズに行われるなど、便利で合理的かつ、万が一の時にたよりになる補償です。

長年、自動車保険代理店をしてきて、「人身傷害保険を付けずに、対人+対物+搭乗者だけで加入したい」というお客様がまれにいます。

20年ほど前までは「対人+対物+搭乗者」という保険が一般的でした。しかし現在では、その補償を上回る「人身傷害保険」が発売されました。

ですから私は特殊な場合を除き、すべてののお客様「人身傷害保険」を付けさせていただいています。

人身傷害保険のメリット

人身傷害保険のメリット

人身傷害保険の一番のメリットは、運転者(被保険者)が自動車事故より死傷した場合、過失の有無に関係なく実際に生じた損害額に対して支払われる事です。

ですから、加害者との示談交渉に煩わされることなく、示談成立を待たずに損害額全額を保険会社から受け取る事が出来るのです。

実際事故で通院したお客様の感想として、過失があるのにもかかわらず、自分で治療費を支払う事がなくスマートに治療が受けられ助かったという声をいただいています。

同乗者の保険はおりないの?

人身傷害保険は、助手席や後部座席に座っている方が怪我をした場合もおりるの?

という問い合わせをよくいただきます。人身傷害保険では、正規の乗車装置に搭乗中の者すべてに保険が支払われますので心配いりません。

人身傷害 保険金を5000万とした場合の例

人身傷害における損害は「治療に関わる費用」「休業損害」「慰謝料」などが支払われます。

交通事故の損害額が3000万で過失割合が「自分4:相手6」の場合、


◆人身傷害保険なし
自分の過失1200万円が自己負担になってしまいます。

自分の過失1200万/自己負担 相手の過失1800万/相手からの損害賠償

◆人身傷害保険あり
自分の過失を含めた全額が保険会社より支払われます。

全額補償3000万円

搭乗者傷害保険のデメリット

搭乗者傷害保険は、保険のかかっている自動車に搭乗中の者の傷害を補償する保険です。「人身傷害保険」と違って、「休業損害」「慰謝料」は支払らわれません。

また、人身傷害保険のような実損払い(かかったもの全額支払い)ではなく、1日1万円などの「定額支払い」になります。

その為、大きな自損事故をおこして手術代100万円を病院から請求されたとしても、契約時に決めた定額払いの金額しか支払ってもらえません。

また、搭乗者傷害保険は保険加入自動車に搭乗中の場合にしか保証されません人身傷害保険は、搭乗中だけでなく歩行中や「他の自動車」に搭乗中の自動車事故にも保障されるタイプがあります

搭乗者傷害保険と人身障害者保険の比較

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補償内容の違い

搭乗者傷害保険と人身障害者保険を比較すると補償内容に次のような違いがあります。

人身障害者保険 搭乗者傷害保険
◆実損払い
過失割合に関わらず保険金額を限度に下記すべての損害額が支払われる。
・怪我による治療費
・休業損害
・慰謝料
・死亡/後遺障害等に係る逸失利益等
◆定額払い
あらかじめ設定された保険金額に応じて、一定額の保険金が支払われる。
・怪我による死亡・後遺障害
・入院、通院

搭乗者保険を引き受ける場合

では、「搭乗者保険」のみを引き受ける「特殊な場合」とはどんな時なのでしょうか?

過去に私が引き受けをしたお客様ではこんな方がいらっしゃいました。

1.経済的理由で格安保険料を望む人
2.軽トラなど自宅の畑・敷地の中しか乗らない人
3.事業用の車など最低保障で良い物
4.通勤車に「搭乗者保険」が必須だと会社から言われた人

注・・・搭乗者傷害保険を取り扱っていない保険会社もあります。

15年ほど前まで自動車保険は「対人+対物+搭乗者」が主流でした。この「搭乗者」を付帯することが慣例となっている企業もあり4.のように通勤車に「搭乗者保険」が必須だと言われる場合もあるようです。その場合、「対人+対物+人身傷害+搭乗者」で引き受ける事がほとんどです。

人身障害者保険の慰謝料/休業損害はいくら?

休業損害 青い車

自賠責保険から先に支払われる

人身障害者保険の慰謝料/休業損害はいくら?とお客様から質問されることがよくあります。

慰謝料/休業損害は基本的に、自賠責保険から先に支払われます。ただし、自賠責保険の「傷害による損害の限度額」は1事故1名あたり120万円と決められています。ですから

・治療費関係、診断書などの文書料他 (実費)
・休業損害 (源泉徴収提出、所得に応じる/主婦等は1日5,700円)
・慰謝料(基本的に1日4,200円だが計算方法次第で実質倍額になる)

の総額が、120万円を超えた場合に「人身傷害保険」から支払われます

人身傷害保険から支払われる額を問い合わせてみた

実際に、お客様に相談されて自賠責保険の120万を超えた場合の「人身傷害保険」から支払われる慰謝料/休業損害はいくらか保険会社に問い合わせてみました。問い合わせた保険会社は大手のAとMの2社です。

2社とも回答は同じで、人身傷害保険から支払われる慰謝料/休業損害は

・自賠責保険と同じ補償額は支払わない
・自賠責保険の補償額より1~2割ほど少なくなる

との事でした。自賠責保険より補償額が少ない理由は、人身傷害保険「独自」の計算方法で行うとの事です。

人身傷害保険から支払われる額が不服の場合

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人身傷害保険独自の計算方法では保証額が小さくもらえる金額が少なくなってしまいます。これを不服とし、弁護士を雇って自賠責保険以上の補償額を支払ってもらったお客様もいます。

この弁護士というのは、自動車保険に付帯している「弁護士費用特約」での弁護士ではありません。「弁護士費用特約」での弁護士は、過失等で相手ともめた場合には役に立ちますが、補償費用の事では役に立たないとお客様はぼやいていました。

交通事故に明るい弁護士を探して、交渉してもらうと良いでしょう。

まとめ「人身傷害保険」の必要性やメリットを実例をあげて紹介「搭乗者傷害保険」との補償を比較

自動車保険には「人身傷害保険」は必須です。「搭乗者保険」がついているから「人身傷害保険」は必要ないと勘違い連れている方が多いですがそれは間違いです。

「治療費のみ定額支払い」の「搭乗者保険」では補償は十分ではありません。最近の自動車保険では「人身傷害保険」を付ける事が一般的です。

なぜなら、「人身傷害保険」は過失割合に関係なくすべての治療費・慰謝料・休業損害等が実損払いで支払われるからです。

中には、「人身傷害保険」と「搭乗者保険」両者をつけて万全のお客様もいらっしゃいます。「搭乗者保険」だけと言う方は、ぜひ保険の見直しを検討してみてください。

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