ナンバープレート記念所蔵の方法★廃車時にナンバープレートが欲しい!!

ナンバープレート記念所蔵 car車情報
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廃車時、愛車のナンバープレートを記念に欲しい人向けに、ナンバープレート記念所蔵の手続き方法を解説。

どんなナンバープレートでも記念所蔵できるのか、ナンバープレートの破壊方法、記念所蔵の手続方法や費用等も詳しく解説しています。

案内するのは、新車中古車販売・国土交通省/陸運局認証車検工場を営むオートディラーの「長嶋」です。50年の経験をもと実際に起こったトラブルや解決方法を解説します。

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ナンバープレート記念所蔵の方法★廃車時にナンバープレートが欲しい!!

廃車後にナンバープレートが欲しい もらえるの?

現在、ナンバープレートは記念所蔵ができるようになりました。

今まで廃車する車のナンバープレートは、犯罪に悪用されないよう法律で「返却」を義務付けられていました。

盗難車に使われないよう厳しく管理され、廃車したナンバープレートを持ち帰ることはできなかったのです。

ところが2017年4月3日から、ラグビーワールドカップのナンバープレート発売に伴い、ナンバープレートを所有者に返付できるようになったのです。

特別仕様ナンバーは高額だから?
ふつうのナンバーは持ち帰れないの?

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ふつうのナンバープレートでも持ち帰れる?

軽自動車や普通車などの、ふつうのナンバープレートでも持ち帰ることかできます

確かにラグビーや東京オリンピック特別仕様のナンバープレートは、寄付金を納めるタイプもあって高額です。

この事がきっかけで、ナンバープレートの記念所蔵が可能になったかは定かではありませんが、すべてのナンバープレートが所有者に返付可能となったのです。

すべてのナンバーでも記念所蔵OK

国土交通省 国自情第 283号 より

平成29年4月3日からラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレートの交付が開始されることに伴い、道路運送車両法第11条第2項各号(※1)及び第20条第1項各号(※2)に該当する場合で、かつ、自動車登録番号標に一定の破壊措置を講じた時は、これを自動車の所有者に返付できることとした。

※1 自動車登録番号標が滅失し、き損の為、自動車登録番号の識別が困難となった場合
※2 抹消登録や廃車をする場合

ナンバープレート「記念所蔵の手続き」にかかる費用

  • 穴あけ代金 200円~500円
  • クリップ 300円×2=600円
  • 廃車 一時抹消の場合 印紙350円
  • 合計 1,150円~1,550円

ナンバープレート「記念所蔵の手続き」にかかる費用は、穴あけ代金、クリップなどを合計すると1000円前後、一時抹消登録の印紙代を合わせると1,150円~1,550円になります。

ただし、業者に頼む場合は、代行手数料が5,000円~10,000円加算されます。

どんなふうに破壊するの?

ナンバープレートを破壊するといっても、全体を壊したら記念になりません。

ナンバープレートの一部に40mmの穴を開けて破壊します。

下の写真は、私が実際に軽自動車検査協会で、穴を開けてもらったナンバープレートです。

大きな穴が開いていますね。

記念所蔵ナンバー穴

穴は、陸運局や軽自動車協会で機械で綺麗に開けてくれます。

穴は、再利用ができないように位置が決まっています

自分で開けても構いませんが、穴あけの位置が悪いと申請が通らないので注意が必要です。

国土交通省 国自情第 283号 より
自動車登録番号標の破壊の方法

本通達の破壊は、道路運送車両法施行規則第9条第1項の自動車登録番号標の表面から裏面に貫通する直径40㎜以上の穴をあけることにより行うこととし、穴をあける位置は、原則、自動車登録番号標の左上取付け穴位置とする。

ナンバープレート記念所蔵 手続き方法

それでは、ナンバープレート記念所蔵の手続き方法、費用、手順などを解説していきます。

1.手続き場所

普通車は陸運局、軽自動車は軽自動車検査協会に持ち込みます。両事業所とも、平日9:00~16:00しか受付していません。

ナンバープレートの管轄でなくても、どこの陸運局、軽自動車検査協会でも手続き可能です。

ナンバープレート返納する「廃板返納」窓口に行きます。

2.ナンバープレートに穴を開ける申込をする

「廃板返納」窓口で「記念所蔵ナンバー破壊申込書」に記入します。

これは穴を開ける申込書で、手数料 200円~500円を支払います。

3.ナンバープレートに穴を開けてもらう

申込書受付が済むと、プレス機のような機械で、綺麗に40mmの穴を開けてくれます。

穴が気になるなら下の写真のような、穴をふさぐキャップも売ってくれます。(1つ300円で2種類ある)

穴が気になる人は購入しましょう。

穴あけナンバーキャップ

4.廃車の手続きを行う

次に、廃車の手続きを行います。

本来なら、この廃車手続き時に、ナンバープレートを返却します。

この時、ナンバープレートの返却を証明する「確認書」または「シール」をもらうのですが、今回は返却せずに持ち帰るので、手数料納付書に「破壊完了」のハンコをついてくれます。

廃車の手続きは下記ページを参考にしてください。

廃車時のナンバープレート 返却手順

5.ナンバープレートを持ち帰る

廃車手続きが終われば、ナンバープレートを持ち帰れます。
持ち帰った人のうれしい声はこちら

面倒なら、廃車専門業者に頼もう

専門の廃車業者に頼めば、自分で難しい書類を書いたり、面倒な手続きを行わずに廃車を行うことができます。

平日仕事を休んで廃車手続きをしなくて済むので手間がかかりません。

しかも、無料の手続きに加えて、廃車の買取もしてくれます。

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自動車税の還付手続きを無料でしてくれるのもここだけです。

他社のような細かい個人情報入力はなく、氏名と電話番号などの、簡単20秒の入力で自分の車の買取金額がわかります。

廃車時には「ナンバープレートを記念所蔵したい」と頼むのも忘れずに。

カーネクスト公式サイトはこちら

まとめ ナンバープレート記念所蔵の方法★廃車時にナンバープレートが欲しい!!

・ナンバープレートは、2017年4月3日から記念所蔵できるようになった。
・どのタイプのナンバーでも穴を開けることで記念所蔵できる。
・自分で穴を開けることも可能だが、再利用できないよう決められた位置に穴を開ける。
・穴を開けてもらったら、通常通りの廃車手続きをすれば持ち帰れる。

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