自動車の名義変更の方法・やり方「税止め方法も解説」

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このページでは軽自動車を売買・譲渡した時に必要な「名義変更をする方法・やり方」について詳しく解説しています。

これを読むことで、初心者でも自分で軽自動車の名義変更ができるようになります。用紙のダウンロードもできるので、ぜひ名義変更にチャレンジしてください。

 

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車屋さんが教える「軽自動車の名義変更の方法・やり方」税止め方法も解説

軽自動車の名義変更の流れ

まずは、軽自動車の名義変更の大まかな流れを解説します。

軽自動車の名義変更は、普通車の場合と違って車を持ち込み、車体番号の確認はしません。書類だけの手続きで済むので簡単に行えます。

軽自動車の名義変更の流れ
  • 【事前準備】
     必要書類をそろえる・費用・持ち物・場所の確認
    1.役場に行って、住民票(印鑑証明)を取得する
    2.車庫証明の届け出(車庫証明の義務地域のみ)
    3.申請書類をダウンロードし、記入
    4.手数料・料金の確認
    5.持ち物の確認
    6.軽自動車協会の場所・受付時間を調べる
  • 【名義変更当日】
     軽自動車検査協会で手続
     (所要時間:すいていれば30分、繁忙期は1時間~2時間)
    1.申請用紙の入手、記入
    2.ナンバーを返却・検印をもらう
    3.書類の提出・支払い
    4.新しいナンバー・車検証をもらう・ナンバー取り付け
    5.税止め手続き
      完了

では、順番に解説していきますね。

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軽自動車の名義変更【事前準備】

1.住民票を取得しよう

軽自動車の名義変更には、新所有者の住民票または印鑑証明が必要です。

住民票または印鑑証明は、マイナンバーが記載されていないものを市長村役場で入手しましょう。

住民票または印鑑証明は、取得して3カ月以内のものであれば、以前とったものでも大丈夫です。鮮明な物であればコピーでも大丈夫です。

※旧所有者のものは必要ありません。

引っ越した場合、結婚した場合などの住民票、第三者が取りに行く場合の委任状の書き方については、「軽自動車の名義変更に必要な住民票とは」で解説しています。

どちらか1枚
・住民票 (マイナンバーが記載されていないもの)
・または、印鑑証明書


※ 取得して3カ月以内のもの
※ コピー(複写)でもOK

法人の場合

法人名で名義変更する場合は、商業登記簿謄(抄)本または、登記事項証明書または、印鑑(登録)証明書のどれかが必要です。

法人の場合

どれか1枚
・商業登記簿謄(抄)本
・登記事項証明書

・印鑑(登録)証明書

※法人で上記書面が存在しない法人(登記されていない営業所等)の場合は、公的機関が発行する事業証明書、営業証明書、課税証明書または電気・都市ガス・水道・固定電話料金領収書のいずれか1つ

※ 取得して3カ月以内のもの
※ コピー(複写)でもOK

2.車庫証明の届け出をしておこう

車庫証明

軽自動車の「車庫証明」が義務付けられている地域の人は車庫証明の届け出を済ませましょう。

軽自動車の名義変更には、車庫証明を提出する必要はありません。時間に余裕のない人は名義変更後に届け出ても大丈夫です。

ただし、軽自動車の車庫証明の届け出は「車庫変更後15日以内」と決まっています。

車庫の新規届出・変更届出をしない場合、10万円以下の罰金が科せられるので、忘れずに届け出をするようにしましょう。

普通車の車庫証明と違い、軽自動車は「保管場所の届け出」だけですので、管轄の警察署で「即日」で終わります。

届け出方法は、軽自動車の車庫証明は、出さないとバレる?車庫証明の書き方で詳しく解説しています。

3.名義変更に必要な「申請用紙」をダウンロードし、記入しよう

軽自動車の名義変更では、次の3つの「申請用紙」と記入が必要です。

提出する書類枚数手に入る場所
自動車検査記入申請書 軽 第1号様式1枚軽自動車検査協会(無料で置いてある)
または、軽自動車検査協会HP ダウンロード
自動車取得税・自動車税申告書(報告書)1枚軽自動車検査協会(無料で置いてある)
申請依頼書1枚軽自動車検査協会HPウンロード 

申請書類や書き方については、「軽自動車の名義変更に必要な書類」で詳しく解説しています。

4.軽自動車の名義変更 手数料・費用

軽自動車検査協会でかかる名義変更手数料は無料ですが、ナンバー変更や税止めをする場合は費用がかかります。

また、自動車取得税に代わって導入された税金「環境性能割」の用意も必要です。「環境性能割」は購入価格50万円未満は課税されません。

自分の車に「環境性能割」がかかるかどうかは、各都道府県の県税事務所に電話で聞くこともできます。神奈川県は独自にコールセンターを設置

軽自動車の名義変更にかかるもの支払う場所手数料・費用
名義変更手数料軽自動車検査協会無料
「印鑑証明」または「住民票」市役所\200~¥300
車庫証明
(保管場所標章・ステッカー)
警察署※車庫証明が義務付けられている地域の場合
\2,500~\3,000
ナンバープレート代金軽自動車検査協会※ナンバー変更する場合
\1,440~¥1,880(県によって異なる)
希望・図柄ナンバーの場合は\4,000~\10,000
税止め代行料金軽自動車検査協会※県外からの転入の場合
\100前後~¥1,000前後(県によって異なる)
軽自動車税 環境性能割軽自動車検査協会※購入価格50万円未満は必要なし
0~2%。

5.軽自動車の名義変更 持ち物

軽自動車の名義変更の持ち物をチェックしましょう。

  • 車検証
  • 印鑑証明または住民票(新所有者のみ) 1枚 
    コピー可  
  • 必要書類
    ・自動車検査記入申請書 軽第1号様式(ダウンロードした場合)
    ・申請依頼書(第三者が行く場合)
  • ナンバー(ナンバー変更する人のみ)
  • お金
    ・税止め料金(県外からの移転の場合)
    ・軽自動車税環境性能割(対象車両の場合)
  • 印鑑について
    ・令和3年より、国土交通省関係政令の一部改正に基づき印鑑が不要になりました。以前は、新旧、両者の認め印が必要でしたが用意する必要はありません。

ナンバー(ナンバー変更をする場合のみ)

ナンバーを変更する場合、ナンバーをとりはずして軽自動車事務所に返却し、新しいナンバーを購入する必要があります。

県外からの移転はもちろんのこと、同じ県でもナンバー変更は可能です。

家族や親せきから車を譲渡/購入した場合、そのままのナンバーで乗る人も多いですが、ほとんどの人が自分のナンバーを変更します。

この機会に希望ナンバーやオリンピックナンバーに変えても良いですね。

ナンバーはドライバーで簡単に取り外せます。軽自動車事務所に乗って行って、駐車場で取り外して返却してもOKです。ドライバーを忘れずに持参しましょう。

自宅で取り外した場合は、ナンバーを外した車は乗って行けませんので、違う車で軽自動車協会に行きましょう。

ナンバーは各都道府県によっても値段が異なりますが、1500円前後です。(取り付けのネジやビスも込みの料金です)

希望ナンバーやオリンピックナンバーは、当日申し込みは行っていません。事前に申し込みが必要となります。申し込みは、こちらのサイトで行っています。

6.軽自動車検査協会の場所・受付時間を調べよう

軽自動車検査協会

軽自動車検査協会の場所

軽自動車の名義変更は、各都道府県の軽自動車検査協会で手続きを行います。

軽自動車検査協会は、軽自動車の車検・登録・廃車などの手続きを行っている場所で、各県の陸運局支局に併設されている事が多いです。

軽自動車協会は、県内に1か所しかないところもある為、遠方なら1日がかりになってしまいます。事前に、場所をチェックしておきましょう。

全国の軽自動車協会一覧

軽自動車検査協会の受付時間

軽自動車検査協会はの受付は、平日のみで時間も限られています。受付時間は厳しく、少しでも遅れたら手続きしてもらえません。

また、年度末の3月や、年末は非常に込み合います。1~2時間待ちは当たり前なので、時間に余裕を持って手続きに行く事をお勧めします。

時間に余裕のない、ちょっと無理だなと感じた方は業者依頼を検討しましょう。

軽自動車の名義変更の費用はどこが安い?ディーラー・車屋・行政書士料金を比較で、詳しく解説しています。

軽自動車検査協会 受付時間
  • 月曜日~金曜日のみ
  • 午前9:00~12:00
  • 午後1:00~4:00
  • 土曜/日曜/祝日は、カレンダーどおりの休み
  • 年末年始 休み

軽自動車の名義変更 当日の流れ

軽自動車検査協会建物内

では、いよいよ軽自動車検査協会での名義変更を解説していきます。

名義変更の手順
  1. 申請用紙の入手、記入
  2. ナンバーを返却・検印をもらう
  3. 書類の提出・支払い
  4. 新しいナンバー・車検証をもらう・ナンバー取り付け
  5. 税止め手続き
    完了

1.申請用紙の入手、記入

自動車検査協会についたら、無料で置いてある「自動車検査記入申請書 軽 第1号様式」 「自動車税申告書(報告書)」を手に入れて記入しましょう。

すでにダウンロード記入済みの人は飛ばしてください。

自動車検査協会の中は、様々な申請用紙が棚に無料で置いてあり、記入机も沢山設置されています。

自動車検査記入申請書 軽第1号様式の書き方」

2.ナンバーを返却して検印をもらう

県外からの移転登録や、ナンバー変更をする場合は、窓口でナンバーを返却して「自動車検査記入申請書軽第1号様式」に検印をもらいましょう。

3.必要書類・記入した書類・車検証の提出

すべての書類を窓口に提出します。

  • 車検証
  • 印鑑証明または住民票(新所有者のみ) 
  • 自動車検査記入申請書 軽第1号様式
  • 申請依頼書(第三者が行く場合)

4.新しいナンバー・車検証をもらおう

早ければ5分ほどで、新しいナンバー・名義変更後の新しい車検証が出来上がります。

請求される「ナンバー代金・軽自動車税環境性能割」などを払って受け取りましょう。

ほとんどの自動車検査協会では、ナンバーの受け取り窓口と、車検証の受け取り窓口は異なります。同一建物内の場合が多いので迷子になる事はありません。

ナンバーを変更しない人は、これで軽自動車の名義変更は完了です。ナンバー変更をした人は、新しいナンバーを車に取りつけて終了です。

ただし、県外からの移転登録の場合、もう1つだけしておくことがあります。

5.移転登録は「税止め」をしよう

移転登録の場合、軽自動車税の「税止め」をしましょう。

新旧の持ち主が「県内同士」の名義変更の場合、軽自動車協会と市町村が連携しているので、自動的に新所有者に課税され、もとの持ち主に自動車税は請求されません。

しかし県外からの移転登録の場合、「税止め」をしないと旧所有者に自動車税の請求がされてしまいます。

軽自動車検査協会の中には、軽自動車税金「税止め代行」をしてくれる窓口があります。

代行依頼をうけた軽自動車協会は、旧所有者の市町村に連絡して、税止めの手続きをしてくれます。
「税止め代行料金」は\100前後~¥1,000前後(県によって異なる)です。

自分で税止めをする方法

旧所有者や、新所有者が自分で税止めを行う場合は、軽自動車検査協会に「税止め代行」を依頼する必要はありません。

自分で税止めをする場合、次の書類のいずれかを旧所有者の住所の役場に郵送しましょう。地域によりFAXで良い場合もあります。

各市町村役場の税務課に問い合わせてみましょう。

税止め 送る書類
  • 軽自動車税(環境性能割・種別割)申告書(報告書)の本人控えの写し
  • 自動車検査証返納証または軽自動車届出済証返納証の写し
  • 変更前と変更後の自動車検査証の写し

まとめ 車屋さんが教える「軽自動車の名義変更の方法・やり方」税止め方法も解説

軽自動車の名義変更の方法・やり方
  • 【事前準備】をしよう
    1.役場に行って、住民票(印鑑証明)を取得
    2.車庫証明の届け出をしておく(義務地域のみ)
    3.「申請書類」をダウンロードし、記入する
      ・自動車検査記入申請書 軽第1号様式
      ・申請依頼書(第三者が行く場合)
    4.手数料、費用の確認
      ・ナンバー代・環境性割等
    5.持ち物の確認
    6.軽自動車検査協会の場所・受付時間を調べる
  • 持ち物
    申請用紙
    ・自動車検査記入申請書 軽 第1号様式 1枚
    ・申請依頼書 1枚
    必要書類
    ・印鑑証明または住民票(新所有者のみ) 1枚 コピー可  
    ・車庫証明(義務地域)
    ・車検証
    その他の持ち物
    ・ナンバー(ナンバー変更するときのみ)
    ・名義変更にかかる費用
  • 名義変更当日】のやり方・流れ 
    軽自動車検査協会
    1.申請用紙を手に入れ、記入する
     ・自動車検査記入申請書 軽 第1号様式 
     ・自動車取得税・自動車税申告書(報告書)
    2.ナンバー変更する場合は、取外して返却・検印をもらう
    3.窓口へ書類を提出
    4.代金を払い、新しいナンバー・車検証をもらう
    5.ナンバー取り付け 名義変更完了
    6.移転登録の場合は「税止め」して完了
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