車のローンは何年がベスト?車屋さんが教える「年数決定」の重要ポイント6つ!!

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車のローン 何年がベスト? car車情報

車のローンを組むとき、意外に悩むのが「支払年数」です。

せっかく憧れのマイカーを購入したのに、支払い年数を失敗し「背伸びしすぎて購入したのではないか?」「維持できるのか?」などと不安になるのは嫌ですよね。

  • 車のローンは何年がおすすめ?
  • みんなは車のローンを平均、何年払いにしているの?
  • 車のローンは「最長」何年組めるの?
  • どうやって何年払いか決めたらいいの?
  • 金利や決め方のコツを知りたい


今日は、こういった車のローンに対する疑問にに答えます。

 

案内するのは、新車中古車販売・国土交通省/陸運局認証車検工場を営むオートディラーの「長嶋」です。50年の経験をもとに実際に起こったトラブルや解決方法を解説しています。

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車のローンは何年がベスト?車屋さんが教える「年数決定」の重要ポイント6つ!!

車のローンは何年がいいのか? 年数決定には、6つの重要ポイントがあります。

  • ポイント1.金利で決める
  • ポイント2.年収で決める
  • ポイント3.維持費を計算に入れて決める
  • ポイント4.中古車/過走行車/輸入車の購入リスクを考えて決める
  • ポイント5.車への価値観を診断して決める★あなたはどのタイプ?
  • ポイント6.人生設計、ライフプランで決める


では、詳しく解説していきますね。

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車のローンは何年がおすすめ?

車のローンは最長 何年まで組めるの?

「車のローン」って、何年まで組めるかご存知ですか。

銀行によっては10年払いもありますが、ディーラーや信販会社での支払い年数は最長6~8年です。

車のローン 最長年数

借入先 ローン最長年数
みずほ銀行 最長7年 (84回払い)
三井住友銀行 最長10年 (120回払い)
三菱東京UFJ銀行 最長10年 (120回払い)
住信SBIネット銀行 最長10年 (120回払い)
JAバンク 最長10年 (120回払い)
トヨタ 最長8年 (96回払い)
ホンダ 最長7年 (84回払い)
労金 最長10年 (120回払い)
信販系 最長6年~8年(72回to 96回払い)

では、ローンを組む人は平均、何年払いにしているのでしょうか。

みんなは車のローンを平均、何年払いにしているの?

車のローンの支払い年数は、お客様の「収入」や「価値観」にもよって異なりますが、一般的に平均5~6年と言われています。

当社でも、お客様に「ローン期間は5~6年がベスト」だと勧めてています。

 

 

もっと長くローンを組む人はいないの?

当社は信販会社のローンを扱っていますが、当社のお客様も「5~6年」を一番多くご利用されています。

でも7~10年の長期ローンを組んだ人は、1人もいないんです。

では、なぜ長期ローンを組む人はいないのでしょうか?

ローン会社の秘密をご紹介しますね。

車のローンには、嫌われる年数がある

車のローンの年数

自動車は高額な買い物です。

ローンを10年払いにすると月々の返済が少なくてとても楽だと思いますよね。

でも長期ローンの利用者が少ないのは、貸し出すほとんどの金融機関が「長期ローン」を嫌い、貸し付けを行わないからなんです。

では、なぜローン会社は長期ローンが嫌うのでしよう。

長期ローンは、万が一支払いが滞った時、ローン会社が大損するからです。

支払いが滞ると、ローン会社は自動車の差し押さえを行います。差し押さえた車を売って、残りの債権に充当するからです。

でも、10年なんて長いローンだったら車はポンコツ、価値がありません。

つまり、充当したくても残債が残ってしまいます。債務者が事故破産でもしたら、ローン会社は支払ってもらえず、大損になるというけです。

ですから自動車にまだ価値がある「5~6年以内」に回収したいというのが本音。

「7~10年ローンは嫌う」➡断られるという現象がおきちゃうんですよね。

最長10年をうたっていても、ローン会社は「5~6年のローン」を勧めるのです。

スマホを持つ女性

車のローンは何年がベスト? 年数を決定する際に重要なポイント6つ

車のローンに「5~6年」が選ばれるには、他にも理由があります。

これから解説する「ローンの年数を決定するための重要ポイント6つ」を読むことで、

  • ローンの返済年数「5~6年」をなぜみんなが選ぶのか
  • なぜ「5~6年」がベストなのか

お分かりいただけると思います。

ポイント1「金利」で決める

自動車ローンは、借りる金融機関ごとに「金利」が異なります。金利は、何年払うかによって金利や、支払額も変わってきます。

支払年数を決める前に、どこの金融機関で、いくらの金利で自動車ローンを組むのか、はっきり決める必要があります

金利を考える人

金利の事を考えると、

  • なるべく金利の安い銀行系の自動車ローンを組みたい
  • 借りる年数を少なくしたい

と誰もが考えます。

では、銀行オートローンの借り入れ条件を見ていきましょう。

 

銀行の自動車ローン借り入れ条件

  • 満20歳以上、満65歳以下の方
  • 完済時に満70歳の誕生日まで
  • 勤続(営業)年数が1年以上
  • 安定した収入がある事 前年度税込年収が200万円以上(個人事業主の方は所得金額)
  • 他にローンがあっても支払える収入があるか
  • 頭金を入れなけば貸さない(特にJAバンク)

ほとんどの銀行で、上記の条件が定められています。あなたは、クリアしていましたか?

条件を満たさない場合は、金利が高くなりますが、審査の甘い「ディラー」や「信販会社」で借りることになります。

金利と支払い年数

次に、具体的な金利を見ていきましょう。

【オートローンの金利一覧】

銀行 金利 借入可能額
みずほ銀行 5.875% 変動 300万まで
6.5% 固定
三井住友銀行 4.475% 変動 300万まで
三菱東京UFJ銀行 1.7~2.45% 変動 1000万まで
住信SBIネット銀行 1.775~3.725% 変動 1000万まで
JAバンク  1.690% ~ 2.250%固定 1000万まで
ディーラー系 4.5%前後 固定 申し込み者の収入による
一般的な信販会社 8.5~9.9% 固定 申し込み者の収入による

「銀行」でのオートローンは金利は、確かに安いですね。

ただし、「銀行」でのオートローンは審査が厳しく、時間がかかる事で知られています。

 

 

 

パーセントで言われても
解りにくいわ。

 

 

 

では、200万円借りた時の返済額と、金利を見てみましょう。

200万のオートローン、月々の返済額

金利 3年返済 月々 5年返済 月々 8年返済 月々
2% 57,285円 35,055 22,561
3% 58,162 35,937 23,459
4% 59,047 36,833 24,378
5% 59,941 37,742 25,319
6% 60,843 38,665 26,282
7% 61,754 39,602円 27,267
8% 62,672 40,552円 28,273
9.9% 64,440 42,395円 30,242

 

 

 

うわ~すごい違いね。

 

 

 

10年も借りたら、どうなるんだ?

出来れば、3年返済の安い金利で借りたいけれど、「3年・4%」でも、月々59,047円の支払いになってしまいます。

8年返済は、月々24,378と安いけれど、下の表の「合計金利」を見てみると、3年に比べて8年ローンでは21万円も多い金利を支払わなければなりません。

オートローン200万円借りた場合の合計金利

金利/支払い年数 3年(36回) 5年(60回) 8年(96回) 10年(120回)
2% 62,263 103,330 165,920 208,320円
3% 93,847 156,240 252,072 317,450円
4% 125,725 209,980 340,336 429,880円
5% 157,903 264,545 430,704 545,570円
6% 190,378 38,665 523,152 664,490円
7% 223,150 376,140 617,672 786,600円
8% 256,216 433,165円 714,240 911,860円
9.9% 319,858 543,740円 903,288 1,158,340円

これを見ると誰もが、できるだけ安い金利で、無理なく5年の返済が理想だと感じるんでよね。

ここで豆知識ですが、信販会社を選んだ時の注意点と、金利を下げるコツを紹介しますね。

信販会社を選んだ場合の注意点

車のローン

銀行の審査が通らず信販会社を選んだ場合、注意するのは高額なローンの金利です。

B○Gモ○タ○などで車を購入した場合、言われるまま信販系の自動車ローンを組んだら9.9%もの金利でローンを組まされて失敗するお客様は大勢います。

後で気づいて、銀行から借り直すなどしてローン契約を打ち切る場合、「違約金」を請求する信販会社もあるので、注意しなければなりません。

信販系でも、もっと安い7~8%台の金利を扱う会社もあります。

1%金利が安いだけで利息がかなりお安くなります。信販系はネットで申し込めるオートローンもあるので、十分吟味してローン会社や支払年数を決めましょう。

信販会社の高い金利を下げるコツ

大手の自動車販売店では、決算期に金利を下げるキャンペーンを行います。一般的に自動車業界の決算期は2.3月、9月です。キャンペーン金利を利用して金利を下げましょう。

一番確実なのは、直接、販売店に金利を下げるよう交渉をしてみる事です。金利は、比較的販売店に任されていることが多く、他の店で車を買うと言えば、案外、あっさり下げてくれる場合が多いです。

さて、こまでで支払い年数を決めるポイント1「金利で決める」をお話してきましたが、ご理解いただけたでしょうか。

ポイント2の前に・・・・

◆まだ「現金一括払い」かローンかで迷っている方はこちら

◆他にお得な方法がないか、知りたい人はこちら

ポイント2.年収で決める

車のローンの支払年数を決めるポイントの2つ目は「年収で決める」です。

そんなこと当たり前だと考えがちですが、年収の額でローン会社は貸し渋りますので事前の知識や準備が必要です。

紺色の車 ルーミー

 

 

ここからは、年収300万のA様が 200万の車のローンを組んだ時

「何年払い」がベストなのか?
◆最終的に「5年払い」にしたいきさつ

もふまえて解説していきます。

独身で年収300万のAさん、200万円の車を購入。

頭金50万円を入れて、当初は3年払いを希望していました。

Aさま
Aさま

 

 

月々4万~5万円返せそうだから
3年払い(36回)がいいわ~♪

200万円の車 ローン年数「3年」にした場合
◆借入金額150万円 
◆頭金50万

一般的なオートローン金利3%
ボーナス払いなし
毎月の支払い額
分割/月 43,621 円×35 回
分割/月 43,632 円×1回
金利 70,367  円
総支払額 1,570,367 円

車のローンには、ベストな返済比率がある!!

車の購入価格は「年収の半分」がベストだと言われています。

また、借りたい金額が年収の35%以内なら審査に通りやすいと言われていますが、これをAさんはクリアしていません。

Aさんの場合、430万円/年 の収入が必要で、3年払いは無理があり、ローン審査が通らない可能性があります。

車のローンの支払回数を決める際には自分の収入に合った「予算」を組み、しっかり計画をたてなければ、のちのち支払いが自分の首を絞めることになります。

月々いくらの返済ができるのか逆算して何年払いにするのかを決定することが大切なのです。

銀行系のオートローンの場合、源泉徴収や確定申告書で年収をチェックされる場合があります。この「めやす」に満たない場合は、頭金を入れて調整しましょう。

★車の購入価格は、年収の半分がベスト!!
「年収の半分」が経済的にバランスの良いカーライフが送れると言われています。

★車ローン審査が通るめやすは、年収の35%以内!!
借りたい金額が年収の35%以内なら審査に通りやすい
(もっと高額でも、頭金や家族構成、資産で緩和される場合あり)

ポイント3.維持費を計算に入れる

Aさま
Aさま

 

 

えっ!!
維持費を考えてなかったわ。

当初は3年払いを希望していたAさんですが、維持費の計算を忘れていたようです。車のコストは、購入する時だけではなく「維持費もかかる」事を忘れてはいけません。

1年間に車にかかる維持費は、軽自動車は30~40万円、普通自動車では40~50万円かかると言われています。車の維持費の内訳は下記の通りです。

  • 毎月のガソリン代
  • 駐車場代
  • スタットレスタイヤなどの消耗品
  • オイル交換/3カ月ごと
  • 自動車税/1年に1度
  • 自動車保険料
  • 2年ごとにかかる車検代(新車乗用の場合は初回だけ3年)

これをうっかりしてローンの返済額を増やし、毎月の出費の多さに苦しんだ方もいらっしゃいます。

「自動車保険料」や「車検」の支払いも忘れずに、支払金額に無理があると感じたなら、ローン返済回数を多くして毎月の支払い額を減らすことが必要です

Aさんは維持費を考慮して、「4年払い」に考えなおしました。

 

 

 

車の維持費を考えると3万円/月

やっぱり4年(48回払い)はどうだろう?

200万円の車 ローン年数「4年」にした場合
◆借入金額150万円 
◆頭金50万

一般的なオートローン金利3%
ボーナス払いなし
毎月の支払い額
分割/月 33,201 円×48回
金利 93,648  円
総支払額 1,593,648 円

しかし、まだまだ33,201円/月と高額。本当に大丈夫でしょうか?

ポイント4.中古車/過走行車/輸入車の購入リスクを考えて決める

 

 

 

中古車や会社は「修理代」がかかりそうだワン

中古車は、消耗部品+工賃などが新車に比べて多く、近い将来に余計な支払いが増える可能性があります。つまり購入した時点でリスクが増える事になります。

リスクのある車

  • 中古車
  • 過走行車(走行距離が多い車)10万キロ以上
  • 年式が新しくても走行距離が多い車
  • 事故車
  • 輸入車

日本車の部品耐用年数は長く「10年間/10万キロ前後」までは心配はないと言われているので神経質になる必要はありませんが、それを超えた車は修繕箇所が多いのは確かです。

輸入車はもっと注意が必要です。
部品の耐用年数は短く、一カ所の部品が10万円を超える高額な修理/工賃が多いので注意が必要です。

中古車/過走行車/輸入車を購入時には、万が一の故障した場合に修理費の支払いが出来る体制を整えておかなければなりません。

ポイント5.車への「価値観」を診断して決める★あなたはどのタイプ?

 

 

 

私はどのタイプかしら?

「ローンを何年払いにするか」は、「車への価値観」にも左右されます。

次の3つのタイプを見てみましょう。あなたはどのタイプですか?

◆乗り潰すタイプ

 

車は消耗品だから、ボロボロでも乗れなくなるまで乗るのさっ!!

➡長めのローンがお勧め 5~6年

◆常に最新型車に乗りたいタイプ

 

やっぱり、車は常に性能の良い最新型だろ!!
ハイブリットや電気自動車は低燃費だし、税金も安い。
安全装置が付いていて安心だ。

➡買い替え周期が短いので短期ローンがお勧め1~2年

◆税金対策/こだわりなし

 

わしはこだわりがないよ。
車を買うのは、税金対策だしね。
➡長期/短期ローン どちらでもよい

ポイント6.人生設計、ライフプランで決める

ライフプラン

最後のポイントは、あなた自身の人生設計です。ご自身のライフプランがはっきり決まっていない方も、良い機会ですからざっくりと考えてみましょう。

例えば・・・

・ライフプランはないが借金はない方がいい
・結婚前にローンを終わらせたい
・30歳までに子供が欲しいからそれまでにローンを終わらせたい
・子供にお金がかかる進学前にローンは終わらせたい
短期ローンがおすすめ
1~2年

・特に何もライフプランがない
・経費は少なく無理なく、豊かな人生を送りたい
・人生何が起こるか解らない。現金は手元に置いておきたい
・現金は投資に使いたいので、低金利ローンを長く組みたい
・支払回数が多くても、一生に1度は高級車やスーパーカーに乗りたい
長期ローンがおすすめ
5~6年

以上が、ローン年数決定の6つのポイントです。さてAさんは、何年ローンを選んだのでしょうか?

 

 

 

結婚や、子育てにお金がかかりそう。

やっぱり5年(60回払い)にするわ。

200万円の車 ローン年数「5年」にした場合
◆借入金額150万円 
◆頭金50万

一般的なオートローン金利3%
ボーナス払いなし
毎月の支払い額
分割/月 26,953 円×59回
分割/月 26,919 円×1回
金利 117,146  円
総支払額 1,617,146 円

5年払いに決定!!

当初、A様は3年(36回払い)を選択しましたが最終的には、「5年/60回払い」に決定しました。

 

 

ガソリン代/自動車保険代金/車検代などの車の維持費やご自身のライフプランを考え、無理なくゆとりをもって返済していきたいと考えたのです

まとめ 車のローンは何年がベスト?車屋さんが教える「年数決定」の重要ポイント6つ!!

車のローンはほとんどの人が「5~6年払い」を利用し、当社でも「5~6年払い」をお勧めしています。

ローン年数決定の6つのポイントから考慮しても、車のローンは5~6年払いがベストだと解りました。

  • ポイント1.金利で決める
  • ポイント2.年収で決める
  • ポイント3.維持費を計算に入れて決める
  • ポイント4.中古車/過走行車/輸入車の購入リスクを考えて決める
  • ポイント5.車への価値観を診断して決める★あなたはどのタイプ?
  • ポイント6.人生設計、ライフプランで決める

最近ではネット銀行の低金利オートローンも普及しています。ディーラーの低金利キャンペーンを利用しても、十分安い金利で利用出来ます。

また、オートローンは、途中で返済プランを変更できます。やっぱりローンを「一括返済」したい、支払いが大変だから、もう少し長期返済にしたい変更にも対応してくれます。

車のローンを何年にするか迷ったら、とりあえず「5~6年払い」を選択すると良いですね。

せっかく憧れのマイカーを購入したのに、「背伸びしすぎて購入したのではないか?」「維持できるのか?」などと不安になる前に、ぜひ「自動車ローンの支払年数」を精査し、楽しいカーライフを送りましょう。

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