車を買ったら★納車後すぐに「するべきこと7つ」を車屋さんが解説

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新しく車を買ったら、納車後すぐに何をすべきか不安になる人も多いはず。車は高価ですし、大切に、安全に、末永く乗りたいですものね。

そこで今回は、車を買ったら★納車後すぐに「するべきこと7つ」を車屋さんが解説しています。ぜひ参考にして、素敵なカーライフを送ってくださいね。

案内するのは、新車中古車販売・国土交通省/陸運局認証車検工場を営むオートディラーの「長嶋」です。50年の経験をもと実際に起こったトラブルや解決方法を解説しています。

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車を買ったら★納車後すぐに「するべきこと7つ」を車屋さんが解説

1.車の内外装のチェック

納車

車を買ったら、すぐに内外装の傷はないかチェックしましょう。

後で見つけて販売店に申し出ても保証の対象になりません

新車の場合、特に気をけてもらいたいのが内装のシミや傷です。

みなさん、外装に傷に気を取られてしまいがちですが、意外に内装トラブルも多いんです。

ディーラーで購入した新車の後部座席にシミを見つけて私に相談に来たお客様がいます。

どうやら、営業マンが「スタットレスタイヤ」を購入車両に積んで納車した事が原因のようです。

問い合わせてみると、「新品だし、汚れないようにカバーをして積んだから、ありえない」との事。

お客様も、「納車から1度も後部座席に乗ってない」と主張しましたが、1か月も経っていたので水かけ論となり、結局、お客様は引き下がるしかなかったのです。

  • 車を買ったら、すぐに内外装の傷はないかチェック。
  • 納車は傷が良く見える「明るい天気の良い日」に行いましょう。
  • 後々、販売店と信頼関係を損なわないためにも、きちんとチェックをすることが大切です。
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2.自動車保険に入ろう

自動車保険

自動車保険(任意保険)に加入しましょう。

車には自賠責保険(国の強制保険)がついていますが、これは相手の傷害死亡保障しか支払われません。

保障額は傷害200万円、死亡3000万円までと非常に少なく、自分や、相手の財産を保障するには任意保険の加入が絶対に必要になります。

自動車保険は、車種、保険会社によっても保険料が変わり、年齢、免許証の色によっては高額になるので、保険会社選びは慎重に行いましょう。

3.お清めをしよう

お清め

車を購入すると、神社でお祓いをする人もいます。

でも、神社のお祓いはお金もかかるし、大げさにしたくない。

げんをかついで、簡単に自宅でお祓いをしたい人は、簡単に塩と日本酒で行える「お清め」がおすすめです。

  • 「事故に遭いませんように」
  • 「末永くお付合いできますように」
  • 「素晴らしい場所に行けれますように」
  • 「仕事始めがうまくいきますように」 

    などの願いを込めて行うと、なんだかほっとしますね。

詳しくはこちらのページで解説しています。

4.新しい車の感覚に慣れよう

車購入

さて、いよいよ車を乗りだします。

まずは、自宅近くの慣れた道を運転してみましょう。最初は緊張しますが、まずは新しい車の感覚を楽しむとよいですね。

新しい車の感覚に慣れよう
  • アクセルの加速感
     同じ排気量でも、メーカーによっても加速感が違います。
  • ブレーキの踏みしろ
      古い車から新車に乗り換えた人は踏みしろが「浅く」感じます。
  • ボンネットの長さや車幅
    ・軽自動車からセダンなどに乗り換えた場合、ボンネットの長さに注意
    ・小型車から大型車に乗り換えた場合、車幅に注意しましょう
  • 当社のお客様のなかには、過去に納車当日にぶつけた人はいませんが、慎重に運転し、早く新しい車の感覚をつかみましょう。

5.ガソリンを入れて慣らし運転

新しい車の感覚になれてきたら、いよいよ慣らし運転です。

燃料メーターの位置をチェックし、ガソリンの給油口がどちらにあるか確認。

ガソリンを入れて慣らし運転に出かけましょう。

ムーブキャンパス 内装

新車の慣らし運転の方法

新車の場合、新品のエンジンやトランスミッションに負荷をかけるとトラブルや故障の原因になると言われています。

しかし、現在は技術の進歩により、ほとんどの車で慣らし運転は不必要だと言われており、トヨタ・ホンダ・スズキなどのメーカーは、慣らし運転は必要ないと公式に発表しています。

慣らし運転の必要はありません。ごく一般的な安全運転に心がけていただければ、各部品のなじみは自然と出てきます。
お客様が新しい車に慣れられるための期間を慣らし運転の期間と考えてください。

トヨタ公式


車屋さんの私自身は、そうはいっても不安なのでやはり慣らし運転をしています。


ただし、輸入車や、国産スポーツカー、MT車には納車時に「慣らし運転」の指示があるので従いましょう。

一般的な慣らし運転の方法
  • 長距離運転をする (1000KM~3000KMまで)
  • ただし、アクセル全開など、高い回転数で走らない事
  • ブレーキの利きが甘いと感じたら、強く踏みこみ補う事
  • 慣らし運転後は、オイルとオイルフィルターをディーラーで交換する事
  • 慣らし運転は、暖機を充分にしてから行いましょう。

お祓いに行こう

車のお祓い

慣らし運転のついでに、神社に行って「車のお払い」「交通安全祈願」などを受けるのも良いですね。祈祷料は5,000円くらいかかります。

全国には、自家用車を境内などに持ち込みお祓いが受けれる神社があります。

私が行った神社では、日本酒に塩を混ぜ地面に線状に撒き、撒いたところを車で通ると、神主が榊の枝を振って交通安全を祈願してくれました。

お祓いをしてくれる神社はこちらの記事で紹介しています。

6.買っておこう

車の備品

新しい車を購入したら、様々な車の備品も必要になります。

ほとんどの人が買いそろえている物をランキング形式でまとめたので参考にしてください。

オートバックスのような量販店や、ネットでもお安く購入できるのでそろえておきたいですね。

車を買ったら買うものランキング
  • 命を守るもの、いざという時に役立つもの、快適な運転ができるものは積極的に購入しておきましょう。
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7.ガラスコーディングをしよう

洗車

車の手入れを楽にするガラスコーディングをしましょう。

特に傷が解りやすい黒い車や、塗装が冷めやすい赤い車は、車をコーティングすることで塗装面の劣化を防ぎ、新車の輝きを長く保つことができます。

車の塗装は、紫外線・鳥のフン・酸性雨・花粉・黄砂・排気ガスなどの有害物質で劣化し、青空駐車の場合は、ますます劣化のスピードが速まります。

コーディングは年数や種類によって価格も異なりますが、中型車で平均3万円~15万円です。

  • 自分でコーティングして安価に済ませたい場合、プロの私たちも使っているコーティング剤を使用する人もいます。

    楽天市場、洗車・ケア用品ランキング1位常連のガラスコーティング剤で、口コミ数が4000以上ある良い商品です。
     
    公式サイト限定で買うと、楽天より安い「限定品」や専用マイクロファイバークロスを沢山つけてくれる時があります。車を買ったら、なるべく早くコーディングしましょう。

    楽天、Amazonはこちら↓

正しい洗車の方法は、車屋さんが教える「正しい洗車の頻度」と洗車のコツを参考にしてください。

まとめ 車を買ったら★納車後すぐに「するべきこと7つ」を車屋さんが解説

納車後すぐにするべき事

以上、皆様素敵なカーライフを送ってくださいね(^^♪

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